男性の寿命よりも女性の寿命の方が長いため、老後は女性が残されることになるケースは多いのではないでしょうか。
両親と同居していない場合は、一人になった母親が一人暮らしになってしまうことになるでしょう。
母親の一人暮らしは心配ですね。寂しい思いをしていないか、生活や健康面は大丈夫かなどなど心配なことは色々あります。
母が一人暮らしをすることになった場合、私達は何ができるのでしょうか?
一人暮らしの母親にやっておきたい事を紹介します。
老後でも生きがいを見つけること、今まで出来なかった趣味を始めることなどをおすすめしてみてはいかがでしょうか。
一人暮らしを見守るサービスもあります。
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母の一人暮らしは寂しい?一人暮らしの心配事とアドバイス
世界から見ても日本の平均寿命はトップ3に入る程長く、その中でも男性より女性の寿命の方が長いと言われています。
男女の年齢差は6年もあるそうです。この平均寿命で考えてみると、父親が先に亡くなり、残された高齢の母親が一人暮らしをするという確率が多いということが言えます。
母親が一人暮らしをしていて、何かと心配だと言う人が多くいるのではないでしょうか。
少しでも助けになってあげたいところですが、あなたにもあなたの家庭があり、思い通りにならないことがたくさんあります。
現実はそう甘くはありません。
しかし、一人暮らしの高齢の母に何かあってからでは遅いですよね。
後悔ばかり残ってしまうでしょう。そうならないためにアドバイスとしていくつか対策があります。
一人暮らしなら介護制度を利用する
訪問介護、デイサービスなど介護制度にもいくつかの種類があります。母親の状態によって、それにあった介護制度を選ぶと良いでしょう。
また、食事は宅配サービスを利用しましょう。火の元の心配事は多く、炊事をすることが困難なら食事の宅配サービスが便利です。
寂しい場合は施設を検討する
施設で過ごすことになると、生活面や健康面で家族の心配ごとは一気に減りますね。誰かと常に顔を合わせることで、「寂しい」と言う思いも気が紛れるでしょう。
高齢化社会が進む中、高齢者サービスの種類も豊富です。母親や、その家族が無理のない程度に対応できるものが見つかれば良いですね。
母親の一人暮らしが寂しいなら生きがいを見つけると良い
父親が先に亡くなり、高齢の母親が一人暮らしになるケースは多いでしょう。
健康状態に問題はなくても、年齢と共に外に出る事も減り寂しいのではないかと心配になりますよね。
そんな母親を心配して、出来る限り力になれないかと考えることもあるでしょう。
しかし、人間は歳を重ねるごとに柔軟性がなくなっていきます。
「同居しないか」「近くに引っ越してこないか」「施設に入ったらどう」など子供の心配もなかなか受け入れられません。
確かに長年住んだ土地を離れて新たな土地、またはいくら親子と言えどもこの歳になると一緒に住んでいない年数の方が断然に長くなりますので、人間関係を一から築かなくてはいけないようなものですよね。
子供の心配もわかりつつも、母親にとったら余計なお世話にすぎないことも多いです。だからといって一人暮らしの寂しさは消えるものではありませんよね。
少しでも寂しさを紛らわせる時間を作ると良いですね。
母の生きがいとなるものを見つけられる様にアドバイスしてみましょう
元々、人と関わることが好きな人だったら地域活動や町内会の婦人部などに積極的に参加してみるのがおすすめです。同年代の女性同士で話をするだけでも日々元気づけられますし、ちょっとしたイベントに参加することでやりがいや楽しさも味わう事が出来ます。実際に私の母親も、あまり友達が多い方ではありませんでしたが、町内会の婦人部の役員を引き受けた所、新しい出会いも増えた上に、適度に忙しいようで一人暮らしでも寂しさを感じずに、生き生きとした生活を送っています。
中には、一人暮らしの寂しさからペットを飼う高齢者がいます。しかし、犬の平均寿命は15年程です。
犬の方が長生きする可能性が十分にあります。
母親が亡くなった後ペットの生活の場をよく考えてから、責任持って飼うように進めましょう。
老後の寂しい一人暮らしにおすすめな趣味
老後の寂しい一人暮らし。
そんな母が心配で、近くに引っ越してきたり、同居することや施設に入る事などを進めてみるも、どれもかたくなに拒みます。
親の老後は、子供にとってなかなか理想通りにはいかないものですよね。
母親にとって強い味方となるのが「趣味」の時間
書道、料理、手芸、陶芸、生花など、昔からの趣味を続けている人もいれば、やめてしまった人、あるいは趣味がない人、歳をとってから趣味を見つけた人など様々です。
寂しい母親にとって、自分の好きな事を見つけてあげられるようアドバイスしてあげることも1つの手ですね。
何かに没頭できることがあると一人暮らしが寂しさが軽減されたり、家にこもって弱っていく一方ということも防げるのではないでしょうか。
出来ることなら好きなことをして生き生きした母親を見続けたいですね。
一人暮らしの母親にやっておきたい事を確認
高齢の母親が一人暮らしを始めのは、心配事がつきないでしょう。
少しでもその心配を軽減させるために、やっておいた方が良いことがあります。
一人暮らしに必要な準備
携帯の手続き
母親といつでも連絡がとれるように携帯の使い方、メールの送受信の仕方を教えておく。
母親との関係先を聞いておく
かかっている病院(飲んでいる薬や主治医の名前)、所属している活動先、仲良くしている友達の名前など把握しておきましょう。
行動範囲を把握しておく
普段どのような公共の乗り物に乗って(バス、電車、タクシー、徒歩)、どこへ行くのか(スーパー、プール、病院、コンビニ)を把握しておくと良いでしょう。
必要な書類はコピー保存
保険証、介護保険証、診察券、お薬手帳など念のためコピーをしておきましょう。
その他
差し支えない程度に、印鑑や通帳がどこにあるのかを聞き出しておきましょう。
また母親が認知症や介護が必要となった時に、どうやって生活していきたいか母親の意向を聞いておきましょう。
母親の一人暮らしが心配な時に見守りサービス
「見守りサービス」、このようなサービスがあるのをご存知ですか。
身近に頼れる家族がいない高齢者に対し、病院の付き添い、買い出し、お風呂の介助などサポートしてくれるサービスです。
また生活を送ることに何も問題がなくても、週に数回生存確認を行ってくれたり、誰かと交流することで活力になるなら、見守りサービスに加入しておくだけでも家族は安心ですね。