幼稚園のお子さんの夏休みの工作を、折り紙使って作ろうと考えているお母さんもいるのではないでしょうか。
折り紙は手軽に手に入れることができるアイテム。子供と一緒に作るときも、親子で楽しく工作をすることができます。
また、小さな子どもが折り紙をすることには色々なメリットもあります。今年の夏休みの工作は、お子さんと一緒に折り紙をして素敵な工作を作りましょう。
ここでは、幼稚園のお子さんでも作ることができる、素敵で楽しい折り紙工作の作り方をご紹介します。
お子さんと一緒にお母さんも折り紙を楽しんで、親子でコミュニケーションをとってくださいね。
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幼稚園の夏休み工作は折り紙で作ろう!折り紙を折ると集中力が鍛えられる
幼稚園は園によって異なりますが、夏休みに工作の課題が出る事もありますよね。
幼稚園児が出来るだけ一人で出来る工作ということで、悩まれる方もいらっしゃることでしょう。
しかし、あまり難しく考える必要はありません。
私がおすすめする工作は「折り紙」です。
折り紙は手軽な遊びというイメージが強いですが、実はいろいろな効果が得られる作業です。
どの様に折るとこの形になるのかと考えることで思考力が育まれますし、折り方や色の組み合わせで出来上がりが変わる折り紙は想像力も刺激されます。
また、折り紙を完成させるためには集中力も必要ですよね。
最後まで折ることができれば、達成感も得られます。
手軽に出来る遊びですが、この様な力を育むことができる折り紙は、夏休みの工作に適している課題と言えるのではないでしょうか。
子供のレベルに合わせて、難易度の調節が簡単に出来る点もおすすめの理由です。
折り紙をする時には、ぜひお子さんと一緒に挑戦してみてください。
久しぶりの折り紙は意外と楽しいものですよ。
お母さんの折る姿を真似ることでお子さんは理解しやすくなりますし、何を折るか、どんな色を使うかなど話ながら作業を進めることで、コミュニケーションも図ることが出来ます。
幼稚園の子供が折り紙をすることで空間認識能力が鍛えられる
幼稚園の夏休みの工作として折り紙をおすすめするのには、他にも理由があります。
折り紙は空間認識能力が鍛えられるという話を耳にしたことがありませんか。
折り紙を折る時には、端などの決まった位置で折ることが多いですよね。
距離感や奥行きと言った間隔を自然に身につけることが出来るようになります。
また、折り紙には立体的な作品もたくさんあります。
メジャーなものでは「折り鶴」などがそうですね。
立体的なイメージを持ちながら折り紙をすることでも空間認識能力が鍛えられるのです。
空間認識能力は私たちの普段の生活でも必要不可欠です。
例えばキャッチボール。
空間認識能力が高ければ相手の取りやすい場所へ投げることが出来ますが、距離感が上手に掴めないとずっと手前でボールが落ちたり、相手を超えてしまったりするのです。
誰かと一緒に歩く時、自転車に乗る時、道に迷わず目的地まで移動するのにも空間認識能力が必要になります。
この能力が低いと、スポーツや勉強が不得意というだけでなく、転びやすかったり、怪我をしやすくなったりする可能性があるのです。
スムーズに生活する上では必要な能力ですから、小さなうちから遊びを通して鍛えるのがおすすめです。
幼稚園の夏休みの工作・折り紙で作るきせかえ人形
幼稚園の夏休みに工作として折り紙をするなら、いつもと同じでは少しつまらないですよね。
そこでおすすめなのが、きせかえ人形です。
人形と洋服を作るのできせかえ遊びが出来ますし、洋服をたくさん作って揃えてクローゼットを作るなど、作品を発展させることも出来ますよ。
工作で作る着せ替え人形の手順
- 折り紙の色が見えるように置いきます。
- 下から1/3のラインで上に向かって折り、折り目をつけてから戻します。
- 折り紙を縦に折るようにして、下のラインに真ん中の印をつけます。
- つけた印から右に1.5cm離れた点から斜めになるように、角を1/3の位置のラインまで折り上げます。
- 左側も同様に折り上げます。
- 下から1/3のラインで上に折りって、輪郭を作ります。
- 下の両方の角を正三角形になるように折って、頭の丸みを作ります。
- 裏返してから、中心のラインに両端を揃えるように内側に折ります。
- 表に返して、顔や髪を書いたら完成です。
服の作り方
- 1/4サイズの折り紙を用意します。
- 色が内側になるようにして、縦に半分に折って折り目をつけます。
- 広げて下から1/3のラインで上に折り上げます。
- 白い部分(裏の色)の右の角を持ち、中心から下に向けて折ります。
- 左側も同じ様に折り下げて、襟の部分を作ります。
- 上下をひっくり返して、両方の角を折って肩のラインを作ります。
- シールを張ったり、絵を書いて洋服を完成させます。
幼稚園の子供におすすめ!夏休みの工作は折り紙で作る風車を作ろう
せっかく折り紙で作るなら、作った後に遊べるものがいいですよね。
折り紙の使いみちは折るだけではありません。
正方形の紙として扱うことで、更に工作としての幅が広がりますよ。
幼稚園の夏休みの工作なら、外遊びで楽しめる「風車」がおすすめです。
工作におすすめ、風車の作り方
- 折り紙
- 爪楊枝
- マスキングテープ
- ストロー(折れるタイプ)
- ハサミ
- キリ
- 手順
- 折り紙の角と角をあわせて三角に折ります。
- 折り目をつけて広げて、別な角同士を合わせて折り目をつけます。
- 折り紙の中心から2cm位を残して、折り目に沿ってハサミで切り込みを入れます。
- 4つの角全てに切り込みを入れたら、半分になった角の左側の先端にのりをつけ、折り紙の中心に貼ります。
- 同様に、残りの3つの角すべての左側の先端を中心に貼りましょう。
- 爪楊枝の持ち手部分にマスキングテープを数周ぐるぐると巻き付けます。
- 5の中心にキリで穴を空けて、6を刺します。
- 爪楊枝の先端を、ストローを曲げて短い方に差し込みます。
ハサミやキリは年令によっては扱うのが難しいかもしれません。大人の方が補助して安全に楽しく作業してくださいね。
夏休みは折り紙でアイスを作ろう!幼稚園の子供と作りたいアイスの工作
幼稚園の夏休みに工作で折り紙をするなら、子供が大好きなアイスを作るのもおすすめです。
たくさん作れば、アイス屋さんごっこも出来ますから、ぜひいろいろなアイスを作って楽しんでくださいね。
工作で作りやすい、折り紙のアイス
コーンの部分
- コーンに近い色の折り紙を三角に折ります。
- 三角の底辺を3等分するように、両サイドを折ってコーンの形にします。
- 上にはみ出た部分は、下に折ってしっかりと折り目をつけ、間に差し込みます。
アイスの部分
- 折り紙を長方形になるように半分に折って、折り目に沿って切り分けます。
- 折り紙の裏が内側になるように、細長く半分に折ります。
- 2を三つ折りしてから、すべての角を少し折って丸みをつけます。
出来たコーンの間に、アイスを挟んだら完成です。いろいろな味のアイスを作って楽しんでくださいね。