小学校の先生へ上手にクレームを言うには?伝え方について

小学校の先生にクレームを言うときにはどのようにして伝えたらいいのでしょうか?

クレームを言うときには、かなり熱い気持ちになっている事と思います。まずは、一度クールダウンしましょう。そして、子どものためにもじっくりと向き合うことが大切です。
「可愛い我が子のためなのだから冷静ではいることなんて出来ない」では困ります。大人として親としてきちんとした伝え方について紹介します。

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小学校の先生に言いたいことがあるときは

子供が学校に通うようになると、多かれ少なかれいろいろな問題が発生します。

子供の話を聞いていて「それはちょっと…」と思ったときには、親として学校にクレームを言いたくなることもあるでしょう。
しかし、物申したいと思うとついつい熱くなってしまいますが、そのままで勢いで学校に連絡するのはおすすめできません。

大抵の場合、肝心な要点を伝えるよりも、ただ文句を言って終わってしまうことになるからです。
それでは担任からの印象を悪くするだけです。
クレームを付けることで子供にとって良い展開を望んでいるのに、逆の方向へ進んでしまうことも考えられます。

まずはクールダウンも兼ねて、クレーム内容を書き出しましょう。

書くことで問題点が整理出来ますし、気持ちも落ち着いてきて冷静な判断が出来るようになります。

  1. 子供(周りの子供もしくは親御さん)からの話の内容
    子供などからの話をそのまま事実として受け止め、書き出してみます。
  2. クレーム内容
    子供などから聞いた話を元に、クレーム内容を書き出します。
  3. クレーム内容が勘違いかもしれない可能性
    子供の言い分はもしかすると少し大げさかもしれません。
    もしかすると、子供の見ていないところで先生が注意している可能性もあります。
    そういった事実では無いかもしれない可能性を書き出して見ましょう。
  4. クレーム内容に対して自分が思うこと
    なぜクレームしようと思うのかも含めて、自分の気持ちを書き出してみます。
  5. 学校側の対処への希望
    このクレームに対して、学校側にどの様な対処をして欲しいのかを書き出します。

ここまで来ると、かなり冷静になっていると思いますから、何度か読み返してみて、クレームが必要な案件なのかを精査しましょう。
クレームをするのはそれからでも遅くはありません。

自分の子供は確かに可愛いですが、自分の子供だけを擁護・優遇するようなクレームはただのモンスターペアレントです。
クレームをつけることでクラス全体が良い方へ向かうような、建設的な内容であって欲しいなと思います。

小学校の先生にクレームを言う前にしておきたい事

「クレームだわ!」と勢いまいている時には、絶対に学校に連絡しないことをおすすめします。
ヒートアップして感情のままに行動して良い結果となることは稀ではないでしょうか。

クレームを付ける時には「私が正しい。」と思っていますから、ついつい相手を否定しがちです。
人は感情的に頭ごなしに否定されると、どんな話も素直に聞き入れられないものですよね。

小学校へクレームを付けるということは、その件について何らかの学校側の対応を求めるのですから、動いてもらうためには先生の同感を得られなくてはいけないのです。
重要なのは「そのとおりです。」と学校側にも思ってもらうことではないでしょうか。

そのためには、情報はたくさんあるに越したことはありません。
他の子供や親御さんの話を聞いて、情報を集めてみましょう。
それらを精査して、問題を見極めます。

物事の受け取り方は人それぞれです。
もしかすると、自分の子供が見過ごしていたり、少しネガティブに受け取っているだけという場合もありますよね。

しかし、どんな内容でも学校側へ伝えなくては何も対処はされません。
これはクレームを付けた方が良いと判断した時には、連絡する内容をメモしましょう。
メモ内容は先程ご紹介した内容がおすすめです。

クレームを付ける時のメモ

  1. クレーム内容
  2. 事実と裏付ける話
  3. 事実ではないかもしれない可能性
  4. この件について思うこと
  5. 学校側に希望する対処

メモすることでパニックになること無く、冷静に話をすることが出来るはずです。
また、この順番で話すとで、事実確認の必要な点や問題点、そして対処方法まであなたの考えが明確に伝わるはずですから、先生も善処してくれることでしょう。

小学校の先生にクレームを言う時のポイント

小学校の先生にクレームを付ける時には、いくつかポイントがあります。

まず、クレームは1つだけに絞ることです。
あれも、これもと言われてしまうと、先生は対処が難しくなります。

例えば、学校へ持って行ってはいけないはずの文房具を半数くらいの子供が持ってきていて、授業が遅れているのはそのせいだと指摘したいとしましょう。

ここでクレームを付けるのは、授業が遅れている原因である「文房具」の方です。
もちろん授業が遅れていることについて指摘しても良いと思いますが、対処してほしいのはまずは「文房具」の方ですよね。
ですから、クレーム内容は文房具についてで、学校側への対処もこの件についてお願いします。
授業の遅れについては、この件について思うこととしてお話すれば良いでしょう。

また、「誰か」がわかっている場合には、名前を伝えるのがベターです。
名前を出すと陰口のようで気が引けるかもしれませんが、先生としては誰かがわからなくては対処しにくいものです。
個人名で指摘すれば、先生は注意してその子供を観察してくれます。
クレーム内容の事実が認められればすばやく対処してくれることでしょう。

どうやって伝えるべき?小学校へのクレーム

小学校の先生へクレームを付ける時には、「私が正しい!」という姿勢で強気に出たくなりますが、それはあまりおすすめできません。
どんな人でも「否定」されることはあまり快く思わないからです。

先生にすばやく対処してもらうためには、クレームを付ける時の印象も大切になると思います。

小学校へのクレームを入れる方法としては、手紙か電話からというのが一般的でしょう。

いきなり学校へ乗り込むのはあまりおすすめできません。

電話で直接伝えられる方は、電話の方がおすすめです。
その場で先生の返事を聞くことが出来ますから、スッキリも出来ますよね。

しかし、電話が苦手という人は手紙の方が良いでしょう。
手紙の場合には何度でも書き直しできますから、クレームや自分の気持ち、学校への希望などを漏らすこと無く伝えることが出来ます。

どちらの方法にしても、クレーム内容はメモしてからがおすすめです。
また、直接先生にお会いすることになった時にも、メモは役立ちますよ。
先生とお話する時に要点を拾うのに役立ちますし、スマートフォンなどよりも手書きのメモを見ながらの方が、先生の印象は良いはずです。

先生にクレームを伝える時には、喧嘩腰ではなく「相談したい」というくらいの姿勢の方が良い方向へ向かう気がします。

小学校の先生に相談しやすい環境を作っておくと○

小学校の先生にクレームを付ける時には、事前のコミュニケーションも重要です。

普段から学校行事などに参加している親御さんの場合には、先生も好印象を抱いている場合が多く、相談されたら親身になりやすいですよね。
また、親の立場としても、何度も面識のある先生になら子供の生活についてのちょっとした不安でも、相談しやすいものです。
先生とのコミュニケーションはとっておいて絶対に損はありません。

なにかあった時に情報収集するとなったら、他の父兄の皆さんともコミュニケーションをとっておくのもおすすめです。
親しいほどいろいろな話をたくさん収集できることでしょう。

PTA役員までは言いませんが、参観日や親子レク、PTA役割などには出来る限り出席するようにしましょう。
こういう場面は、先生とお会いできるだけでなく他の父兄の方もいらっしゃるのでコミュニケーションの絶好のチャンスです。
子供が部活動を始めた時には、積極的に関わるというのも一つの方法ですね。

多少の問題が発生しても、人間関係が良好であれば多くの場合はスムーズに問題が解決するはずです。
子供のために何かしたいと思うなら、親が頑張れるのは相談しやすい環境づくりかもしれませんね。

小学校の先生にへクレームを入れる前には、クレームの必要があるのかを十分に精査しましょう。
それから要点をまとめ、文句ではなく建設的な話し合いが出来るように、心とメモの準備をすることがおすすめです。