プールのシーズンが始まると水泳帽や水着に名前を付けるようにと、園や小学校から連絡がきます。
しかし伸縮性のある水泳帽や水着は、他の名前の付け方とは少し違いがあり、いつも使用しているアイロン名前シールなどは、すぐに剥がれてきてしまうことも。
そこで水泳帽や水着に向いている名前付けの生地について、また付け方のコツについてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
掛け布団と毛布がずれるのはどうして?毛布がずれるのを防ぐ方法
掛け布団と毛布が寝ている間にいつの間にかずれるのはどうしてでしょうか?そんなに寝相が悪いわけ...
-
職場でお菓子を配る行為は迷惑かどうか。上手な断り方の方法とは
職場でお菓子を配る人がいます。どこかのお土産を買って来ましたという他にも毎日のようにお菓子を持ってき...
-
ぬいぐるみの収納アイデア!大量のぬいぐるみの居場所を作る方法
どんどん増えるぬいぐるみの収納にお困りの方はいませんか?大きなぬいぐるみや、小さなこまごまとした...
-
彼氏や夫の携帯・パソコンの履歴をチェックした先に待ってるもの
彼氏の携帯。履歴をチェックしたいと思う時は、どんな時?彼氏の携帯をチェックしたら、履歴が...
-
家が大好きな主婦が増えている。意外と忙しい実態とその理由とは
「お家が大好き」という家の中で生活するのが一番充実しているという主婦が増えています。「一日中...
-
牛乳のペットボトルがない理由【日本】や保存期限と海外事情とは
牛乳はペットボトルでは販売されているのを見かけませんが、その理由はどうしてなのでしょうか?で...
-
電車に乗る時の子供の暇つぶし方法!ゲームやおすすめグッズ紹介
小さな子供を連れて電車に乗る時、長い時間電車を利用することで、子供が飽きてしまうことがあります。...
スポンサーリンク
水泳帽の名前の付け方と向いている生地
水着や水泳帽の名前をつけるにはどんな生地があるのでしょうか。
市販されているアイテムを紹介します。
帽子購入の時についてくる名前タグがあればそのタグを使うのが良いでしょうが、自分で用意しなければならない場合はアイロンで接着できる名前タグが市販されています。水着や水泳帽は縦横斜め伸縮性があるため、伸縮性がない布で名前をつけても動いた時にはがれてきてしまう心配があります。水着、水泳帽用の名前タグは伸縮性がある素材で出来ていて取れにくい素材になっています。また水着や水泳帽、水泳の際のゼッケンに名前を入れて販売しているところもあります。伸縮性のある生地に名前を書くことは難しいと感じる方はその様な販売店を頼ってみても良いでしょう。
アイロン接着の水泳帽の名前シールには付け方にコツがあります
- 布目の方向
アイロンだけで名前をつけるとはがれてしまうイメージがありますが、ゼッケンの伸びと接着する水泳帽の伸びの方向を同じ方向にしアイロンで接着するとはがれずらくなります。 - アイロンの当て方
水泳帽はアイロンの高温の熱に弱いです。ゼッケンにかいてある温度に注意し水泳帽にも影響がないように当て布をして押し当ててゼッケンをつけましょう。当て布をするとアイロンの温度による直接の影響が少なく済むので当て布をすることをお進めします。しわを伸ばす時のアイロンがけのようにしてしまうと水泳帽が痛んでしまうことがあります。ただ温度が低いと伸縮した時にはがれてしまうことがあるので、規定のアイロンの温度をしっかり守って接着しましょう。 - ゼッケンの接着素材が大事
ゼッケンの接着面の付いている接着素材と水泳帽の素材との相性も大事です。
確実に剥がれない水泳帽の名前の付け方について
Tシャツをリメイクした時に聞いた話なのですが伸びる素材を縫うときは伸ばしながら縫うと良いと聞きました。縫っている途中何度か確認しながら引っ張ると良いでしょう。
用意する物
伸縮性のあるゼッケン・ニット用糸・針
- ゼッケンをつける大きさにカットします。
- 名前をつける場所に仮縫いします。まち針や安全ピンでとめてもOK。
- 表に出る縫い目は同じ色の糸であれば目立たないので気にしなくても大丈夫ですが、0,2センチくらいで引っ張らずに縫いましょう。裏の部分は0,8センチから1センチくらいにして1針縫うごとに水泳帽とゼッケンを一緒に軽くのばし縫い目にたるみをもたします。
- 縫い目を大きくしてしまうと水泳帽をかぶる際に指が引っかかってしまうことがあるので幅に注意しましょう。
- 一周縫い終わったら糸に少したるみがあることを確認し玉止めして出来上がりです。
- とめる前に確認する場合は針に注意し試着してみましょう。
水泳帽に名前を縫い付けるポイント
名前をつける布の素材も大事ですが、縫い付ける時には伸縮性がある糸にも色々あります。
縫い方にも伸縮するような縫い方もあります。縫い目を小さくせず幅を大きくしたるみを持たせると伸びた時につることが減ります。
糸の種類
- 糸にも色々な種類があり、沢山のカラーがあるため縫い付けるものに色を合わせることが出来ます。糸が硬いため最後に縛ってとめたときに取れやすいです。
- 毛糸のような糸でミシン用のものがありますが、手縫いで使うことも出来ます。ただ絡まりやすく、擦り切れてしまうことがあるため使用用途を考え使いましょう。
- 材質が柔らかく玉結びの時もほどけにくい糸もあります。扱いが難しい素材です。
布も糸も伸縮性のあるものを使い、使い心地の良い水泳帽にしましょう。
100均でも伸縮性のあるゼッケンを購入することができます
手芸店で伸びる素材でアイロンで接着できるものを探したところ水着やジャージのひざあてに使えるようなゼッケンがありましたが、100均に伸びる素材のゼッケンが売っています。
- 自由にカットできるサイズになって売っています。つけたい大きさにカットする時角に丸みを持たせて切ると使っているうちにはがれずらい経験があります。
- カットしたら名前を書きます。油性の名前ペンというものがあり布に書くときににじまず書くことが出来るため、そのタイプを使うことをお進めします。
- ゼッケンは端がほつれにくい素材でもありますが、特にほどけにくい加工を施しているようなのでそのままアイロンで接着することが出来ます。
- 名前を貼る位置を決めたら、ゼッケンの袋に書いてある温度にアイロンをあたためます。
- 接着面をつけるもの側にむけ置いて、その上に当て布をおきます。そのうえからアイロンを押し当てます。しわを伸ばすためのアイロンがけではなくそのまま動かさず1分弱押し当てます。
アイロンの温度が低いと使用しているうちにはがれてくることがあります。また高いと水泳帽が変色したり、素材自体が変化してしまいます。規定の温度や時間を守って接着しましょう。布には布目といって生地を織る時の方向があります。伸びる方向と伸びない方向がどんな生地にもあるので、水泳帽もゼッケンも布目を確認し接着すると長持ちするでしょう。