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セラミックのフライパンが焦げる理由と正しいお手入れ方法

2019.5.20

焦げないことがメリットのセラミックのフライパン。しかし、実際に使ってみると「焦げた」という人が多いと言われています。

実は、正しい使い方をしないとセラミックのフライパンは焦げ付いてしまうのです。

今回は、セラミックのフライパンが焦げる原因と正しいお手入れ方法について説明します。これがわかれば、焦げることはなくなるでしょう。

焦げないためには火加減が重要ですが、そのためにも調理の正しい温度についても理解するようにしましょう。

焦げないことがメリットのセラミックのフライパンが焦げる理由について

焦げ付かないことが最大のメリットであるセラミックのフライパン。
それなのに、どうした訳かフライパンが焦げてしまうという方はいませんか?
白くて綺麗なセラミックのフライパンが焦げてしまうと、フライパンの見た目が悪くなるだけでなく、使い勝手まで悪くなってしまいます。

 

セラミックのフライパンが焦げてしまう理由

セラミックのフライパンを使用する際には、必ず「油通し」をしましょう。
油通しとは、フライパンを油でコーティングする作業のことで、購入したらすぐに行い、その後も定期的に行う必要があります。
調理前にも、少量の油を引いたほうが、焦げにくくなりますよ。

使う時の火加減も重要です。
耐熱性のあるセラミックのフライパンですが、調理の際には中火以下で扱うのがおすすめ。急な加熱は、セラミックのコーティングを傷めてしまったり、熱伝導の高さから食材を焦がしてしまったりする恐れがあります。

セラミックのフライパンが焦げた時のお手入れ方法

セラミックのフライパンが焦げてしまったときには、正しいお手入れで焦げを落としましょう。

ここでは、正しいお手入れ方法と、やってはいけない誤ったお手入れ方法を紹介します。ぜひ参考にしてください。

セラミックフライパンの正しいお手入れ方法

フライパンの温度を冷ましてから、水に付けます。
水に付けただけで汚れが浮くときには、そのまま柔らかいスポンジで焦げを落として下さい。
水だけでは落とすことが出来ない焦げは、煮沸で落とします。
フライパンに水を多めに入れたら加熱し、煮沸させます。水1リットルに対して重曹大さじ2杯程度を入れて煮沸するとより効果的です。
柔らかいスポンジやメラミンスポンジを使って焦げを優しく擦って落としましょう。

セラミックフライパンの誤ったお手入れ方法

熱いフライパンに水を入れる
温度が高い状態のフライパンに水を入れると、セラミックのコーティングを傷めてしまう恐れがあります。十分に冷ましてから水に浸けてください。

たわしを使う
たわしやブラシなど、固いもので擦るのはやめましょう。
セラミックのコーティングが剥がれてしまう原因になります。

研磨剤や漂白剤を使う
強力な洗剤の使用は、他のお手入れ同様セラミックのコーティングを傷めてしまいます。使う洗剤は中性洗剤のみにしましょう。

セラミックのフライパンで調理する場合の注意点

調理中のフライパンの扱いにも注意が必要です。
一番はじめにも説明しましたが、セラミックのフライパンは高温調理には向きません。
もともと熱伝導が良いため、加熱をするとすぐにフライパンの温度が上がり調理が可能になります。中火以下の火力が適温で、食材を美味しく調理することができるので、強火の調理はやめましょう。

調理中に使う調理器具も重要です。
金属製のヘラや、木製の箸などは、フライパンのコーティングを傷つけてしまう可能性があります。
木製や竹製のものについては、使用しても良いことにはなっているものの、熱で溶けて鋭くなってしまう場合もありますので、できれば耐熱樹脂の素材のものを使用するのが良いと言えます。

フライパン内部に焦げや食品カスを残したままにしておくと、フライパンを傷めますので、毎回調理後には柔らかいスポンジで汚れを取り除きましょう。

セラミックのフライパンは焦げをつけないように使えば長持ちします

鉄製のフライパンは一生モノと言われますが、それほど丈夫で長く愛用できるのが特徴です。それに対してセラミックのフライパンには寿命があり、その寿命も使う人によって様々です。

セラミックのフライパンの寿命は、フライパンを使う頻度、お手入れの方法について大きく差が出ますが、一般的には2年~3年位でコーティングが剥がれて焦げやすくなったり、使い勝手が悪くなったりすると言われています。
もしも、たわしで洗っていたり、間違ったお手入れを繰り返していたりするような場合には、1年も持たないこともあるかもしれません。

セラミックのフライパンは、使用方法により寿命を延ばすこともできます。

先程紹介したように、中火以下での使用、適度な油通し、柔らかいスポンジでのお手入れなど、正しい使い方をしている場合には3年以上使用できることも考えられます。

とはいっても、コーティングの剥がれや焦げ付きやすさが目立ってきたときには買い替えが必要になります。
一生モノにはなりづらいセラミックのフライパンは、消耗品と捉えて定期的に買い換えることで便利に使いこなせるアイテムだと言えるでしょう。

自分に合ったフライパンを選ぶようにしましょう

フライパンにはいろいろな素材、機能のものがあります。
素材では、鉄、ステンレス、アルミ、チタンなど様々で、食材の素材や調理方法で使い分けをすることもできます。
セラミックのように、焦げ付きにくく低温での調理が得意なものもあれば、丈夫で短時間調理を得意とする鉄製のフライパンなどもあり、購入時には使用目的をはっきりすることで、使い勝手の良いフライパンを見つけることができます。

取っ手がとれるタイプと取れないタイプ、水だけで洗い流せるタイプとそうでないタイプなど、収納場所やお手入れのラクさなども、検討してみましょう。

購入してから、「思っていたのと違うな…。」「お手入れが面倒だから使わないようにしよう。」などいう事態になってしまっては勿体無いですね。
それぞれの素材や機能の長所と短所を見極めて、自分に合ったフライパンを見つけてみて下さいね。

 - 簡単な問いに対する答え