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猫が赤ちゃんの鳴き声を出す理由と対処法!猫の気持ちを知ろう

2019.3.24

飼っている猫が赤ちゃんのような鳴き声を出しているとき、一体なぜそのような鳴き声を出すのかわからない飼い主さんもいますよね。

猫の鳴き声がうるさくて、ご近所の迷惑になるのではないかと、心配になることもあるでしょう。

ここでは、猫が赤ちゃんのような鳴き声を出す理由と、鳴き声がうるさいときの対処法についてお伝えします。

猫がどうしてそのように鳴くのかを知って、猫の気持ちを理解して飼い主さんが対策を行いましょう。飼い主さんが愛情をもって、大切に育ててあげてください。

発情期のメス猫は赤ちゃんのような鳴き声を出す

飼っている猫が最近まるで人間の赤ちゃんのような鳴き声を発する、と感じたことがある飼い主さんは少なくありません。
鳴き声がいつもより気になって、近隣の迷惑になっているかもしれないとヒヤヒヤしてしまいますよね。

なぜ猫が鳴き声を出すのか、飼い主として理解をしてあげましょう

赤ちゃんのような鳴き声を発する理由の一つに、猫が発情期を迎えていることが考えられます

猫は季節繁殖動物という、季節によって発情期を迎える動物です。
この季節によって発情するのはメス猫であり、このときにメス猫が赤ちゃんのような鳴き声を出すのです。

だいたい1月~8月に発情期を迎え、特に2月~4月と6月~8月にそのピークを迎えます。
鳴き声もピークの時期になると、さらに気になることも増えるでしょう。

オス猫は赤ちゃんのような鳴き声は出さず、メス猫がオス猫に発情期を知らせるために鳴くと言われています。

自分の子孫を残し母になろうという本能から起こす行動なのです。

メス猫であっても避妊手術を受けている猫は発情しないので、発情の季節になっても鳴き声を出すことはありません。

猫が赤ちゃんのような鳴き声を出すときは喧嘩や威嚇

発情期と関係して、喧嘩や威嚇のときにも赤ちゃんのような鳴き声を出すことがあります。
というのも、この場合は赤ちゃんのような鳴き声を発するのはオス猫の方です。

メス猫が発情期を迎える、いわゆる繁殖期にはオス猫もメス猫も子孫を残そうとします。
そのためメス猫を巡るオス猫の戦いが繰り広げられ、相手のオス猫を威嚇するために赤ちゃんのような高い鳴き声を出すのです。

猫は高く不規則な音を嫌がる習性があるので、相手に不快感を与えるためにこのような鳴き声を出すと考えられています。

人間を威嚇するときは、また違った鳴き方をするので、繁殖期ならではの威嚇かもしれません。

自分の欲求を伝えたいときも猫が赤ちゃんのような鳴き声を出す

飼い主に対して赤ちゃんのように鳴いているなら、なにか欲求を伝えようとしているのでしょう。
エサが欲しい、一緒に遊びたい、構って欲しいなどの欲求がある場合、飼い主に対して赤ちゃんのような声を出して甘えます。

この行動は飼い主に対してしか見せないですし、猫が甘えてくるなんて頻繁なことではないので、飼い主としてはかなり嬉しい行動ではないでしょうか。

特に朝早くにこの鳴き声を出すことが多く、夜に活動してお腹が空いていたり、夜が明けて早く飼い主に起きて欲しいという欲求を伝えていることがあります。

猫の欲求が満たされると、徐々に赤ちゃんのような鳴き声を出さなくなるので、満たされたという証拠になります。

自分の欲求を満たしてくれる飼い主さんに対して、普段は態度に出してくれなくても猫は信頼する気持ちを深めてくれるはずです。

反対に猫の欲求に応えてあげないことが続くと、飼い主さんが猫を呼んでも見向きもしないなどあからさまに態度が反抗的になってしまいます。

発情期のオス猫・メス猫の鳴き声の特徴

発情期になると、メス猫は赤ちゃんのように大きく鳴き声を出しますが、オス猫はなにか鳴き声を出すのでしょうか。
発情期のオス猫とメス猫の特徴や違いについて見てみましょう。

オス猫

実は季節によって発情を迎えるのはメス猫だけなのです。
オス猫は、発情しているメス猫の鳴き声やフェロモンを感じて発情を始めます。

メス猫が誘惑しなければ、オス猫は季節に応じて発情するということはないのです

メス猫に誘惑されて発情を始めたオス猫は、非常に大きく遠くまで響き渡るように赤ちゃんのような鳴き声を出します。

夜中に猫が外で大きな鳴き声を出していて目が覚めた、という経験はありませんか。
まさに寝ている人間が目を覚ますほどの大きさです。鳴き声以外にも、周囲を警戒するようになったり、攻撃的になる、マーキングの頻度が多くなるという行動が見られます。

メス猫

メス猫は季節によって発情期を迎え、その中でも2~3回のピークを迎えます。
日照時間の長い時期に発情期を迎えるので、秋から冬にかけて大人しくなります。

メス猫も赤ちゃんのような鳴き声を出すのですが、オス猫よりも少し低い声を出します

鳴き声は大きいですが、声が少し低い分、オス猫よりは響きにくく感じるかもしれません。

猫の鳴き声がうるさい時の対処法

猫の鳴き声が早朝や夜中に聞こえると、やはり人間はうるさいと感じてしまいます。

ですが鳴いている理由が発情期の場合は、子孫を残すために本能的に鳴いているので、鳴き声を小さくさせたり止めさせることは出来ません。

もし飼い猫の発情期の鳴き声が気になるなら、今後繁殖を望むかということを考える必要があります。
繁殖を希望しているなら、発情期の自然現象は見守ってあげるしかありません。

猫の繁殖を希望していないなら去勢や避妊手術を検討すべきかもしれません。

手術を受けた猫は繁殖することがないので、発情期を迎えることもなくなります。

ただ、一度手術を受けると二度と繁殖することは出来ないので、飼い主として慎重に責任を持って検討する必要があります。

 - 簡単な問いに対する答え