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お葬式に出席する場合の香典の渡し方と服装のマナーを理解しよう

2019.3.23

お葬式に出席することになった場合、香典袋はどれがいいのか、渡す時のタイミングや渡し方はどうしたらいいのか迷う人も方が多いでしょう。

そこで今回は、お葬式に出席する場合の香典袋の書き方や渡し方について説明します。基本的な渡し方などについて理解しましょう。

また、服装に関するマナーについても注意が必要です。喪服だけではなく、靴やカバン、ストッキングも黒無地のものに統一しましょう。夏であっても素足はNGです。

お葬式に出席した場合の基本的な香典の渡し方

お葬式に初めて出席する人や、出席した経験の少ない人は、どのタイミングで香典を渡したら良いのか心配になることと思います。

香典を渡すタイミングは式場に入る前

お葬式を行う式場に行くと、香典を渡す自然の流れができているので、それほど心配をしなくても大丈夫です。
式場の入り口あたりに芳名帳がありますので、まずはそこに名前と住所などを書き入れます。次に受付にいる人に香典を渡してください。

お葬式によっては受付を設けていないこともあります

その場合は遺族であるご家族に直接手渡しをしてください。

香典はそのまま持って行くのでなく、袱紗に包むようにしてください。袱紗がない場合は地味めなハンカチでも大丈夫です。
袱紗から香典を取り出したら、まずは袱紗をたたみ、香典の表書きを手前にして袱紗の上に置いてください。渡す前に香典を回転させて相手側に正面を向くようにしてから渡します。

香典を渡すときは、お悔やみの言葉を添えるようにしてください

お悔やみの言葉は、よく耳にする言葉でも宗派によっては相応しくない場合もあります。「心よりお悔やみ申し上げます」や「この度はご愁傷様です」といった言葉なら無難になります。
葬儀では言葉が少ない方が良いとされているので、無理に言葉をかけなくても目礼だけでも良いです。

通夜も葬儀も出席する場合の香典の渡し方について

親しい人が亡くなった場合の葬儀には、通夜と葬儀の両方に出席することもあるでしょう。その場合の香典は通夜と葬儀のどちらで渡したら良いのか迷いますよね。

通夜はもともと、親族だけで行われていたものです。親族以外は葬儀や告別式に出席していましたが、時代とともに通夜の方に出席するということも一般的になってきたようです。どちらか一方にだけ出席する場合は香典を渡すタイミングに困ることはありませんが、通夜と葬儀の両方に出席する場合は通夜で渡す方が多いようです。
葬儀には一般的なマナーがありますが、地域の風習が強く出るものでもあります。香典を渡すタイミングや、通夜と葬儀のどちらに出席したら良いのかなどは、その地域の風習にならうようにしてください。

葬式に出席できなくなった場合の香典の渡し方

どうしても葬式に出席できない場合もあることでしょう。その場合は通夜が始まる前に香典を渡すか、葬儀が終わってから直接ご家族の家へ渡しに行くようにしてください。

通夜が始まる前に香典を渡す場合は、「この度はご愁傷様です」のようなお悔やみの言葉の後で、事情があって葬儀に参列できないことも伝えるようにしてください。「通夜、葬儀ともに参列できないため伺わせていただきました。申し訳ございません。」のような言葉を添えるようにしてください。

葬儀が終わった後に香典を渡しに行く場合も、お悔やみの言葉と一緒に葬儀に参列できなかったお詫びの言葉も述べるようにしてください。「ご参列できずに申し訳ありません」といった言葉で良いでしょう。

お悔やみの言葉は遺族の方を思いやる気持ちを言葉にすれば良いので、自分の思いを話すようにすると良いです。悲しみの気持ちなどは、実際に残されたご家族を目にすると自然とこみ上げてくるものです。

香典袋の書き方や選び方にも注意しましょう

香典袋には宗教によって違いがありますので、宗教に合わせたものを選びます。

無地の香典袋ならどんな宗教でも使うことができます

宗教がわからない場合は無地のものを選んでおくと良いでしょう。

香典袋の書き方も宗教によって違う

仏教の場合は「ご霊前」になります。ご佛前というのは四十九日の後に使う香典袋になります。
ただし、浄土真宗の場合は四十九日の前でも「ご仏前」を使ってください。
神式の場合は「御神前」、「御玉串料」、「ご榊前」になりますが、「ご霊前」を使うこともできます。
キリスト教なら「御花料」とします。ご霊前も使うことができますが、キリスト教の中でもプロテスタントの場合はご霊前は使うことができないため、御花料にしておくと問題ありません。

香典袋にもいろいろあり、蓮の花やゆりの花が描かれているものがあります。蓮の花がある香典袋は仏教の場合に使います。ゆりの花や十字架があるものはキリスト教になります。

お葬式に出席する場合に注意したい服装のマナーについて

お葬式には喪服を着て出席します。

葬式で着る喪服には3種類があります

正喪服

喪服の中でももっとも格式が高い喪服で、喪主や親族などが着用します。

準喪服

一般の参列者が着用する喪服です。

略喪服

黒や黒に近いグレー、紺など暗めの色の服で通夜に参列するときにも着用しますが、三回忌以降の法事や弔問のときなどに着用するものです。

葬儀に出席するときに着る喪服は、葬儀の主催者である遺族や親族よりも格式が高くならないように配慮してください。準喪服か略喪服を着用するようにしましょう。

喪服には洋服以外にもマナーがあります。喪服に合わせるストッキングは黒色にし、冬でも厚手のタイツは避けて肌がうっすらと透けるくらいのものを選んでください。夏であっても素足はタブーです。
コートなど上着が必要な場合は、色は黒か暗めのものにして派手なデザインや装飾があるものは避けてください。葬式に相応しい控えめでフォーマルな印象があるものを選んでください。毛皮は葬儀には使えませんので、部分的にリアルファーがついているものも避けてください。

葬儀のときの服装は、立場に合わせて選ぶ必要があります。香典袋は宗教によって違ってきますので、失礼のないように気をつけてください。

 - 簡単な問いに対する答え