「職場の虐めはどこでもあるものなの?」そう思っているあなたはきっと幸せな人です。残念ながら職場の虐めは一流企業でも存在しますし、特に女性が多くストレスを溜めやすい職種ほど多い傾向にあります。
虐めをする理由が何にせよ、職場で虐めをする人が悪いですし、それに苦しむ必要はないのです。
もしあなたが虐めを受けているのであれば、まずは落ち着いて対処しましょう。
どうしても辛いのであれば、退職も視野にいれていいのではないでしょうか。
そこで新たな人間関係を築けばいいのです。
人が集まるところには虐めがどこにでもあるということを踏まえて、対策を考えておきましょう。
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職場の虐めはどこでもあるものなのか
集団になると起こりやすい「虐め」問題
新しい職場が決まると、新しい人間関係という状況を前に、気持ちをあらたにしている人もいるのではないでしょうか。
職場の雰囲気によって、仕事のモチベーションは変わります。
職場の仲間が助け合って良い雰囲気だったら仕事も楽しくできますが、足を引っ張り合ったり、影で悪口を言い合っているようなギスギスした職場では仕事も思うように行かないことがあります。
特に、職場での虐めがあるかどうかということは気になる人も多いと思います。
でも、結果を言ってしまえば、職場の虐めというのはどんな会社の規模に関わらず、あることがほとんどです。
これは人間の性と言ってもよいでしょう。
様々な人が集まる職場では、特に「自分が一番になりたい」「自分が認められたい」という人もたくさんいます。
自分のことに集中して頑張れば虐めは起きませんが、人間に限らず生物には誰かを仲間外れにすることで自分が優位に立とうとする場面が多く見られます。
動物園の猿を見ていると、よく分かりますが、力の強い猿は自分の力を知らしめるため、弱い猿をいとも簡単に蹴落とすということがあります。
残酷なようですが、これは群れを作る生き物にとっては自然とも言える行動なので、職場での虐めは珍しいことではないということです。
どこでもある虐めだが、職場環境も少なからず関係している
職場でのストレスが虐めの原因になっていることも
実際に見かける体験談などでは、男性よりも女性が多い職場の方がより虐めが起こりやすい傾向があります。
特に女性は、集団の中で気の合うグループを作りたがります。
グループ内で、気が合わないとか嫌なことを言われたという些細な理由から、仲間はずれにするということもあります。
男性同士では、友達同士で衝突することは合ってもぶつかり合って和解し、すぐに元通りということも多いですが、女性ははっきりと衝突することがあまりなく、その分より陰湿な虐めになりがちです。
小さい頃から男性よりも考え方などがませていると言われる女性は、小学校くらいの早い段階から虐めがあるということも少なくありません。
そのため、どうしても女性が多い看護や介護などの職場では虐めが多い傾向です。
見た目よりも体力も使う看護や介護の仕事は、サバサバして物事をはっきりいう女性も多く、グループの中では浮いてしまったり、あるいはそのような人からハッキリと注意されたことを「いじめられた」と感じる新入社員もいるようです。
特に、仕事の内容がハードな場合、心身にかかるストレスも大きくなりがちです。
ストレスが多い職場ということが虐めにつながっているということもあります。
職場の新人虐めがどこでもある理由
新人が虐めのターゲットになるということも
社会に出て、初めて覚える仕事に苦戦したという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
誰でも”新人”だったことがあるはずなのに、職場の新人虐めがなかなか無くならないのはなぜなのでしょうか。
その原因というのはひとつではなく、虐める社員に問題がある場合もあれば、新人に問題があるということも。
特に今はどこの会社も人手不足の状況です。
そんな中、業務量も増えて職場全体のモチベーションが下がっていたり、1人1人が疲れていて余裕がないということもあります。
新しい職場で仕事を覚えるのに、昔だったら会社全体で新人を育てようという状況が一辺し、今は目の前の自分の業務をこなすことに精一杯という中堅社員も多いと聞きます。
そのような状態で、なかなか言っても仕事を覚えられない新人だった場合、教える側がイライラしてしまうということがあります。
それが虐めにつながって良いという訳ではありませんが、今の社会全体の状況が虐めの原因を作っているかもしれません。
職場で虐めにあってしまった時はどうすればいいのか
毅然とした態度で、証拠を揃えておく
世の中には、便利な物が増えて、生活も豊かに進化していますが、虐めは物の進化とは対照的に、昔と同じで無くならないものです。
虐めが無くならない原因は、人間の心理です。
不満が溜まった自分の感情を相手にぶつけることで発散するという歪んだ心理を持つ人は少なくありません。
自分が同じことをされてやり場のない怒りを別の相手に向けて解消するという人もいるかもしれません。
自分が虐められる原因を作っているという実感はないのに、ある日突然虐められる側になってしまうということもあります。
職場で自分が虐められる側になった時、辛くて悲しい気持ちになるでしょう。
「なんで自分がこんな目に合うの?」と理不尽に思うこともありますよね。
でも、大切なことは、相手に屈するのではなく、毅然とした態度で立ち向かうことです。
虐められるということは、相手からすると、自分よりも弱い相手だと思われているということです。
大人しくて抵抗しなさそうな相手を虐めて、ストレスのはけ口にするということが多いです。
虐められているという証拠をしっかりと抑えておくことも重要です。
虐めを受けた日時や内容、人物を詳細にメモしておくことで、いざという時は社内や、労働局の相談コーナーに行って相談することができます。
職場の虐めが日常的に行われているなら退職も視野に入れよう
職場の環境を変えてみると、新しい道が開かれることも
職場は、1日の中でも長い時間を過ごすため、職場の人間関係が悪かったり、虐めが繰り返されているような職場に長くいることで、自分の心が疲れてしまうことがあります。
特に、直接の上司だったり、一緒に働く部署の先輩などの身近な人間から虐めを受けている場合、職場に相談するのもそう簡単ではありませんよね。
1人で虐めという事実を抱えて過ごすのは心に大きなストレスを生んでしまいます。
そうならないためにも、虐めが収まらないようなら職場を変えてみるということもひとつの方法です。
新しい職場や人間関係になれば、心機一転頑張ることもできるのではないでしょうか。