自転車の塗装を自分でしてみたいと思っているあなた。自転車を長年使っているとだんだん塗装が剥げていくのは仕方がありません。そんなときに、自分で塗装ができればどこにもない自分だけのオリジナル自転車に変身できます。
ここでは、そんなあなたのために自転車の塗装を自分でするときのコツや簡単にできる手順方法について、自分でするときのポイントや塗装する前に大切なイメージと必要な用具、便利なアイテムを使ってスムーズに作業を行う方法や自転車にスプレー塗料を使うときの簡単な手順方法、さらに定期的な塗装の効果などお伝えしていきましょう。
自転車は必要な用具を揃えて、コツがわかれば簡単に自分で塗装することができます。ぜひ参考にしてみてください。
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自転車の塗装を自分でするときのポイント
自転車をオリジナルカラーにしたい時や塗装が剥げてしまいサビが目立つ時など、自分で塗ることができれば良いと思いませんか?
自転車はペンキとスプレータイプの塗料を使うことで、自分で塗装する事ができます。
初めての場合、慣れないこともあり塗装には時間がかかります。少なくとも半日以上時間に余裕がある時に行いましょう。
また作業を行う日の天気も、とても重要です。
塗った後は自転車をしっかり乾燥させる必要があります。
雨の日はもちろんできませんので、天気予報を良く確認してから行いましょう。また、季節的には真夏などの湿気が多くあまりジメジメした季節はおすすめできません。
自転車の塗装は屋外で行うケースが多いと思います。その場合、真夏に長時間外で作業するのは不安です。
できれば春先や秋口など、スッキリと晴れて過ごしやすい気温の時期に行うのがベストです。
自転車は塗装前の準備が重要
どんな自転車にしたいのかを決める事が最も重要です。
なんとなくいい色だと思ったペンキを塗ってみたら、イメージとかけ離れてしまったなんて事にもなりかねません。
どんな色にしたいのか、どんな質感に仕上げたいのか、単色にするのか色を組み合わせるのか、自分が変えたい自転車のイメージを考える必要があります。
自転車の塗装に向いている塗料をリサーチするなど、事前準備はしっかりと行いましょう。
自分で自転車に塗装するならイメージして用具を揃えましょう
自転車をどの様に塗り替えたいのか、イメージが固まってから材料を買いに行くようにします。
自転車を自分で塗装するときにメインで必要になるもの
- ペンキ
- スプレー式の塗料
- 刷毛
- トップコート
塗装に必要なものは、どんな風に塗りたいのかで変わってきます。
例えばしっかり厚塗りしたい場合には刷毛を使って手で塗るのがおすすめです。
模様や凝ったデザインの場合や、細かい部分を塗るには刷毛の方が作業がしやすいといった面もあります。
ただ刷毛を使って塗ると、人の力加減の影響もあって刷毛に跡が付きやすくなるので、技術的に多少難しいという面もあります。
また、塗料を購入する時に一番大切なのは、塗っている途中に足りなくならないようにすることです。
塗料は塗った後に乾かします。時間差で塗る事で多少質感や見た目にも違いが出てきてしまいます。
自転車の塗装を自分でするときは便利なアイテムを使うとスムーズ
自分で塗装する時は、塗装したくない部分も自分自身で保護しなければいけません。
特にチェーンは塗料が付いてしまうと、塗装後正常に動かなくなってしまうことが予想されます。
そういった部分を保護するのには、幅の大きいマスキングテープを使うと良いです。
マスキングテープの良いところは、粘着力がそこまで強くないので作業後に剥がしやすいという点です。
普段雑貨屋などで販売されている、可愛いマスキングテープを使う必要はありません。
ホームセンターへいくと部屋の壁紙を貼る時に使われているテープがありますので、そういった物を利用すると便利です。
特にスプレー式の塗料で塗装する場合は、狙った部分以外にも塗料が付きやすいです。
そのため、塗装前の下準備がとても重要な作業となりますので、使い易い物をしっかりと準備するようにしましょう。
自分で自転車の塗装をはじめてするならスプレーが簡単
スプレーで塗る事自体は簡単です。刷毛で直接塗る時とは違い刷毛の跡が残ることもありません。
ただ塗装した表面に濃い部分や薄い部分などムラになりやすく均一に塗装することが、少々難しいです。
同じところばかりに噴射せず、全体的に均等になるように吹き付けなければいけません。自転車から近すぎるのも失敗の原因になりますので30センチ前後の距離を保つように心がけて下さい。
また、スプレーの塗料は残りがわかりにくいという点があります。無理に最後まで使い切ろうとすると、おかしな噴射をしたり、でなくなったと思ったらいきなり多量に出てきてしまう事もあります。
噴射具合にムラが出始めたら、新しいものに取り替えるようにすることで、自転車を綺麗に仕上げる事ができます。
自転車は定期的に塗装して長持ちさせましょう
自転車は金属でできていますね。
大切に使っていても、経年劣化で塗装が剥がれたり、徐々にサビが広がってきたりしてしまうものです。そのままにしておくと、見た目にも良くないばかりか、自転車本体の金属部分も腐食が進んでしまいます。
自転車を長持ちさせるにはメインテナンスは欠かせません。塗装もそのメインテナンスの一つです。
刷毛で塗ると厚みが出るとお話しましたが、塗料を厚く塗れるということは塗装の強度が上がりますので、自転車にとっては良いことなのです。
いかに汚れやサビから自転車の本体(金属部分)を守ることが出来るのかによって、自転車の持ちは変わってくることでしょう。
また、色がガラリと変わることで自転車のイメージも変わり気分転換にもなりますね。定期的にカラーリングする事で楽しみも増えるのではないでしょうか。