幼稚園などでうさぎを飼っていると「うさぎを飼いたい。」と子供にねだられることもあるかもしれません。
しかし、マンションに住んでいる人がうさぎを飼う場合は「足ダン」対策が必要になるかもしれません。夜行性のうさぎは、夜中に足ダンする可能性もあるのです。
今回は、うさぎが足ダンする理由とマンションに住んでいる人のための夜中の足ダン対策方法について説明します。うさぎを飼う場合はしっかりと防音対策をしましょう。
また、足ダンをやめさせるためには、ストレスを減らしてあげることが一番です。しつけをしながら飼育することが大切です。
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うさぎが夜中に足ダンする理由と対処法について理解しましょう
うさぎは足ダンをする。という話をよく耳にします。
うさぎの足ダンはスタンピングと言う行動で、足ダンをする理由は、何かしらの欲求を訴えるためなのです。
当たり前ですが動物は、私達と同じ様に話をして欲求を伝えることができません。犬なら吠えて欲求を伝える場合が多いですが、うさぎの場合は足ダンだと言うわけです。
お腹が空いたよ!というような基本的な欲求から、部屋の温度が合わない、音がうるさい、臭い、などという飼育環境による不満まで、うさぎが飼い主さんに訴えたい事柄は様々です。
そして何に対して不満を抱いているのかを解明することができれば、それを取り除いてあげることも可能です。
特に夜中は周りが静かなこともあり、足だんが普段よりも響きやすく、聞こえやすくなります。マンションなどにお住まいの方は、周りへの配慮なども含めての対処が必要となります。
マンションに住んでいる人のためのうさぎの足ダン対策方法について
上記したようにマンションなどの集合住宅にお住まいの場合、騒音が気になりますよね。
うさぎの足ダンも階下の方へ迷惑をかけているのではないか。と気になる方もいらっしゃるはずです。
小さなうさぎが立てる音ですが、意外に夜中などは響いてしまう場合も。足ダンをやめさせることができると一番良いのですが、無理な場合は飼い主さんが足ダン対策を行いましょう。
まずは部屋がフローリングの場合、特に音が響きやすくなりますので、うさぎが生活をするケージの下だけでも、カーペットやタイルマットなどを敷いて音が伝わりにくくする様に対処を施してください。
次にケージ対策です。すのこをトレイの上に敷いている方は、その事が余計に音を響きやすくしている可能性が大です。
トイレの掃除の事を考えると面倒ですが、夜だけでもすのこの下に緩衝材をいれるなどの工夫をしてみましょう。足ダンの音が和らぐはずです。
夜中にうさぎが何度も足ダンする場合は、注意する必要があります
うさぎが足ダンをするのは、何か欲求があるからだとお話をしましたが、思い当たる節を対処してみても夜中の足ダンが止まらないことも。
そのような場合、うさぎは足ダンをすると飼い主さんが来てくれる!その事を学んでしまっているゆえの行動かもしれません。
そうなると、寂しいな、遊んでほしいな、ケージから出してほしい!そんな気持ちだけのときも足ダンをして飼い主さんを呼ぶように。
さらには飼い主さんを、自分の思い通りになる相手だと認識してしまっているの可能性もあります。
うさぎを可愛がることと、しつけは別物です。甘やかしすぎると、うさぎが自分が一番と思い込んでしまい、そうなると飼い主さんとの良好な関係を築くことはできません。
足ダンが激しくなり、しかもこれと言って不快な原因が見当たらない場合、うさぎの状態を確認して問題ないのであれば、ほうっておくことも時には必要です。
ワガママからの足ダンか、本当に助けを求めている足ダンかを見極めてみてくださいね。
夜中のうさぎの足ダンをやめさせるためには、ストレスを減らすことが一番です
どうしても部屋が静かになった夜中の足ダンに注意が向きますが、普段の様子はどうでしょうか。
普段も不満やストレスがある時、足ダンをしているのではありませんか。
いつもの様子を確認することで、うさぎの嫌なこと、うさぎのストレスの原因を見つけられ事は少なくありません。
そして夜中のうさぎの足ダンの対処方法として、いかすことも可能です。
また小動物のうさぎでも、ケージの中ばかりでは運動不足となり、ストレスが溜まってしまいます。
日中はケージから出して、たっぷりと運動をさせたり遊ばせたり、充分な飼い主さんとのコミュニケーションも必要です。
うさぎの生活環境だけでなく、そのような点にも目を向けてストレスを取り除いてあげるようにしてください。
うさぎを初めて飼う人のための注意点
うさぎをお家に迎えいれる時、小さくて可愛らしいうさぎに、ついつい手を出して触りたくなってしまいます。
でもうさぎがお家に来て一週間は、そっとしておいてあげることが重要なのです。
うさぎはとってもデリケートな動物なので、場所が変わっただけでも大きなストレスを感じます。その上触られたり、無理やり抱っこをしたりすれば、さらに大きなストレスを感じることでしょう。
ストレスはうさぎの体調を崩す原因となってしまいます。お家にきてからの2~3日は、基本的に飼育以外はそっとしておいてあげることが、何よりも大切です。
掃除や餌替えなどをするときも、時間をかけずになるべくうさぎへのストレスが少なくて済むよう、サッと行うことを心掛けましょう。
では、どのくらい経ったらうさぎとのコミュニケーションが許されるのか?
それはうさぎ次第となります。慣れてくるとうさぎから近づいてくるように。そしてニオイを嗅ぐ様になってくると、うさぎも慣れてきた証拠です。優しくそっと触れてスキンシップを徐々にとっていきましょう。