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床の張り替えは一部だけでも可能だが、高い技術が必要なため注意

2019.3.8

床の傷が気になり、一部だけでも張り替えることができれば…と誰しも思うのではないでしょうか。

そもそも一部だけ床の張替えができるのかもわからないですし、一部張り替えることで何か問題が起きるのかも気になります。
床の一部だけ張り替えることは可能なのでしょうか。

方法は?

一部張り替えることのメリット、デメリットは?

一部張替えは高い技術が求められます。ご注意を!

床の一部だけ張り替えする時の方法

一部張り替えは可能。でも問題点もある

はじめのうちは綺麗なフローリングでも、生活していくとどうしても傷や劣化は避けられないもの。

気を付けて使っているつもりでも、物を落としたり引きずったりしてしまうと、フローリングを傷付けてしまいます。

フローリングの一部に出来てしまった傷は、視界に入るとがっかりしてしまいますよね。
そんな傷が付いたフローリングは、その部分だけ新しいものに交換は可能なのでしょうか。

答えは、「イエス」です。

フローリングは、細い板と板をつなぎ合わせることで、1枚の床にしています。

床をよく見てみると、板と板の間に溝があるのが分かりますよね。

この溝は、板と板をつなぎ合わせる接着部分。

この溝にしっかり合わせてカットし、同じ大きさをぴったりはめ込むことでフローリングの部分的な張り替えは可能です。

ただし、この部分張り替えを素人がやる場合は、重要な問題もあります。

フローリングは、ただ板をくっつけているのではなく、板の凹凸を組み合わせることで、頑丈に組み合わせています。

部分的な張り替えをするために強制的に板をカットすると、この凹凸部分もカットされてしまうので、板同士をくっつけるのは接着剤だけが頼みの綱になってしまうのです。

そのため、一部だけ張り替えをしたとしても後からその部分だけが浮き上がってしまったり、他のフローリングから張り替えした部分だけが浮いてみえるということも問題点としては起きやすいのです。

床の張り替えを一部だけすることは可能なのか

部分張り替えのデメリットも覚えておこう

床の素材の中でも畳だったら1畳ごとに変えることは容易ですが、フローリングの場合はそう簡単ではありませんが、出来ないことはありません。

フローリング全面を交換するなら、部屋の中の家具をすべて運び出すなど大掛かりな作業が必要ですが、部分的に張り替えするなら家具を出す必要はありません。

業者にフローリングの部分交換を依頼する場合も、全面交換に比べると工期も1日程度で終わるため、時間を取られないというメリットもあります。

ただ、部分的なフローリング交換は、デメリットもあります。

前項でご紹介した、交換した板が浮いてくるということの他、他のフローリングと色合いや艶を合わせるのが難しいということです。

フローリング材も、メーカーや素材、色合いや艶の有無まで様々な商品が揃っています。
何十年も前のフローリング材だと廃盤になっていたり、色味が変わっているものもあります。

また、まったく同じ物があったとしても、新品の状態から現在のフローリング材は日焼けや劣化により変色していることが多いため、同じ状態に合わせるという作業が難しく、結果的に交換したフローリング材だけが感じが違ってみえるということもあるのです。

床の一部だけ張り替える作業は高い技術が必要なため、対応していない業者もある

フローリングの部分張り替えは技術が必要

今使っているフローリング材と、同じフローリングが見つからない場合は、より近い色や素材のフローリングを使って部分張り替えをすることになります。

フローリングは、つなぎ目さえ削れば簡単に剥がせそうな気もしますが、素人には難しい精密な作業が必要です。

フローリングの外周をきれいに削り取って剥がした後も、接着剤の後が残っていたら綺麗に張ることが出来ないので、綺麗に掃除をしなくてはいけません。

張り替えの後も、釘で固定したり、接着剤を入れたり、再度釘を抜いて接着剤を流し入れるなど、多くの手間を要します。

フローリングの部分張り替えは、このように技術を必要とするため、業者の中には部分張り替えは対応不可というところもあるほど。

業者に依頼する時は、対応していない業者も中にはあるということを頭にいれ、実績のある業者に見積りを依頼することがおすすめです。

床の張り替えを業者に依頼する場合のポイント

フローリングの部分張り替えはどんな業者に頼むか

どうしても修復できないフローリングの傷。

そのままにしておくと見栄えも悪いので、なんとかしたいと思うこともあるでしょう。

傷の面積がさほど広くない場合は、費用的にも抑えられる部分張り替えを検討することが一般的です。

フローリングの部分張り替えを業者に依頼する場合、依頼する業者によってかかる費用が大きく変わることがありますので、1ヶ所で決めるのではなく、複数の業者に見積りをとって依頼する業者を決定しましょう。

フローリングの部分張り替えは、一般的に床のリフォームを取り扱っている業者に依頼することがおすすめ。

地元の工務店や、ハウスメーカーなど、家を建てる時にお世話になった業者に頼むケースも多いです。

また、リフォームを専門にしているリフォーム専門会社なども、実績があるので安心して依頼することが出来そうですね。

予算内で、希望の部分張り替えに対応してくれる業者を見極めて決めましょう。

床の張り替え費用をできるだけ抑えたい場合

フローリングの材料費を抑える。複数のリフォームで割引。

フローリングの部分張り替えは、面積も広くないため、費用も安く出来るのではないかと考える人も少なくありません。

素人目に見ても、ただ板を入れ替える作業にも思えるので1~3万円くらいあれば出来るのでは?と思いがちです。

しかし、実際は高い技術が必要になるため、フローリングや接着剤などの材料費の他に工事費用や廃棄処分料などもかかります。

6畳の部屋のフローリングを張り替える場合は、総額で10~20万円が相場です。

費用をなるべく抑えてフローリングの部分張り替えを行う時は、工事費を抑えるのは難しいので、材料費を抑えることがおすすめです。

フローリングも、材質によって値段はピンキリです。

1部屋まるごと張り替えるのであれば、フローリングの値段を抑えることで、かかる費用も減ります。

依頼する業者によっては、別の部屋のフローリング張り替えなどを合わせて依頼することで、安くなるケースも多いため、リフォームを考えているなら、併せて検討してみてはいかがでしょうか。

 - 簡単な問いに対する答え