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金魚の水槽を掃除いらずにすることは可能?綺麗な水槽を保つコツ

2019.3.6

金魚飼育でもっとも大変な作業が、水槽掃除です。掃除いらずの水槽が作れたら…と思う方も多いのではないでしょうか。

最初は子供がお世話をする約束で飼ったはずなのに、結局は親が世話をする羽目になってしまっているのは、我が家だけじゃないはずです。

完全に掃除が不要な水槽を作ることは不可能ですが、掃除頻度を減らす工夫はあります。水換えがほとんどいらない飼育方法、日頃から気を付けたいことをご紹介します。

掃除頻度や掃除方法も併せてご覧ください。

金魚の水槽もこれで掃除いらず?水換えがほとんどいらない飼育方法

金魚の飼育でもっとも大変な作業が、水槽の管理ですよね。
水槽の管理が面倒なのは、「水」を扱うからです。
「水」は重いですし、なにより、金魚を飼育している水はなんとも言えない独特の臭いになりますから、決して気持ちの良いものではありません。

水換えをしなくても良い方法は無いのだろうかと、考える方も多いのでは無いでしょうか。
はっきり申し上げると、現段階では完全に水換えをしないと言うのは難しいと思います。
しかし、水換え頻度を減らすことが出来ると言われる方法はあります。
それは、「ASPシステム」です。

専用のソイルと床面フィルター、バクテリア、カルキ抜きを使用することで、約半年~1年ほど水換えがほとんど不要になるというものです。
他にも、水槽立ち上げから直ぐに飼育できたり、メンテナンスは蒸発してしまった分の水を足すだけで良いと言ったメリットがあります。

ですが、メリットがあればデメリットもあるもの。
一番のデメリットは初期費用が高いと言うことです。
そして、ソイルを使うので年に1度は水槽をリセットしなくてはいけません。
凝ったレイアウトにしている方にとっては、手間のかかる作業ですね。
また、水換え頻度は減らせますが、コケは普通の水槽と同じように発生してしまいますし、床面フィルターになるのでソイルの目詰まりなどの可能性もあります。

なるべく掃除いらずの水槽にするためには、金魚に餌を与えすぎないことも大切

一般の飼育方法で、できるだけ掃除いらずの水槽にしたいなら、とにかく水が汚れないように気をつけることです。

水質悪化の原因の一つには、「食べ残した餌」があります。
これは飼育者が気をつけるだけで改善できますね。
餌は必ず食べ切る量を与えるようにしましょう。

また、水槽のサイズに対して魚の数が多すぎるのも、水質悪化を早める原因です。
たくさんの魚が泳いでいる姿は愛らしいですが、あまりに混雑しているのは魚にとっても良い環境とは言えません。

一般的な45Lの水槽で金魚を飼育する場合、金魚が5cm程度なら多くても10匹程度が目安と言われます。
しかし、金魚はおもいのほか長生きで大きくなる魚です。
10cm位のサイズだと45L水槽で3匹が目安となりますから、成長することを考えるとそれほど多くは飼育できないでしょう。

水質悪化の原因にもなるコケは、照明時間が置き場所などに気をつけるとコケの発生を抑制することが出来ます。

出来るだけ掃除いらずの水槽にしたいなら、これらの事にも気を配ってみましょう。

掃除いらずの水槽を作るのは不可能?金魚の水槽の掃除頻度

金魚の水槽を掃除いらずにしたいという願いは、現段階では叶えることが難しいです。
しかし、出来るだけ水質を悪化させないことで掃除頻度を減らすことは出来るはずです。
水槽の掃除は、水槽の大きさや飼育している個体数などの飼育環境や、飼育方法によって多少異なりますが、最低でも月に1度は必要になるでしょう。
水の汚れが目視できるなら、1ヶ月経過していなくても掃除が必要になります。

水槽掃除とは主に、フィルターなどの器具類や砂利の清掃、コケや水中のゴミの除去、水草のトリミング、そして水換えです。

理想的な水換えの回数は、1~2週間に1度とも言われますが、水槽掃除を行なうと水中にゴミがたくさん舞ってしまうので水換えも一緒に行なうようにしましょう。

金魚の水槽の掃除方法と手順

金魚の水槽の掃除方法をご紹介しましょう。

水槽掃除の前に準備すること

  • 水道水のカルキ抜きをする(水槽の1/3程度の水量)
    バケツなどに貯めて半日~1日ほど日の当たる場所に置いてカルキ抜きをするか、カルキ抜き剤を使用します。
  • 水槽の水と水温を揃えておく
    カルキ抜きした水は、水槽の水温と揃えておきましょう。。

水槽の掃除方法

水槽の掃除は一度に行わず、掃除内容を「器具掃除」、「コケ掃除」、「砂利掃除」の3つに分類して、日を改めながら行うようにしましょう。
そうすることで、バクテリアが一気に減ることを防ぎ、水質を安定させることができます。
また、金魚に与えるストレスも出来るだけ少なくすることが出来るでしょう。

器具の掃除

ろ過フィルターやヒーターなどの電源を切って、取り外します。
水槽から水を1/3程度汲み取り、その水を使ってコケや汚れなどを水洗いて取り除きます。
綺麗になった器具を設置して、カルキ抜きして温度を合わせた水を足して終了です。

砂利掃除

簡単に掃除したい場合にはポンプタイプ掃除用具を使うと良いでしょう。
ここではしっかりと掃除する方法をご紹介します。

まずは、別容器を用意して、水槽の水2/3と金魚を移します。
水槽からフィルターなどの器具類やアクセサリーも外しましょう。
水槽に残った水を使って、米とぎのように砂利を洗います。
汚れた水は捨てましょう。
カルキ抜きして温度を合わせた水をいれて、器具類やアクセサリー、金魚を戻して終了です。

コケ掃除

水槽の水を1/3程度別容器に取り分けて、そこに金魚も移します。
器具類やアクセサリーを取り外し、水槽についたコケや汚れを落とします。
カルキ抜きして温度を合わせた水をいれて、器具類やアクセサリー、金魚を戻して終了です。

1週間~1週間半程間を空けてそれぞれの箇所を掃除すると、ちょうど1ヶ月で1サイクル出来るはずです。
水が汚れていなければ掃除の度に水換えをしなくても大丈夫ですが、砂利掃除などは水がとても汚れますから、水換えも一緒に行なうのがおすすめです。

金魚の水槽についたコケを掃除するには

金魚の水槽で手を焼くのは「コケ」ですよね。
コケを掃除する時には、スポンジなどを使ってガラス面などを擦り落としますが、意外と面倒な作業です。

掃除いらずの水槽を目指すなら、コケとは上手に付き合いたいものです。

実はコケは金魚の餌にもなるので、気にならなければそれほど必死に掃除する必要はありません。
鑑賞の邪魔になる正面部分のコケだけを落として、後ろや横のガラス面は放置してしまっても、問題ないのです。
ですから、気分のノッた時や、時間のある時にはしっかりと全面掃除するというのも、一つの方法ですよ。

金魚にとって辛い環境になってしまうことは避けてあげるべきですが、コケに関しては鑑賞する人間側の問題が大きいです。

掃除いらずの金魚の水槽を目指すなら、重要視するべきは水質悪化の原因です。
飼育方法を見直して、できるだけ水が汚れないように気をつけてみてくださいね。

 - 簡単な問いに対する答え