家の玄関の方角を決めることで、他の部屋の配置や庭の位置などが変わってきますよね。なので、玄関の方角や位置を決めることは、家を建てるときの重要なポイントになるのです。
そこで、家の玄関の方角に迷ったときの決め方のポイントについて、方角を決めるときのポイントや運気がアップする家の玄関のオススメの方角、玄関の方角を決めるときに気をつけたいことや正確な方位を調べる方法、玄関の向きを決めるときに妥協するべきポイントなどお伝えしていきましょう。
これで、玄関の方角を決めるときの参考にもなりますし、失敗しないためにも家の配置を決めることができるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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家の玄関の方角を決めるときのポイント
新しく家を建てる時には、新しく始まる生活を幸せなものにしたいと誰もが思うものですよね。
その幸せのために出来る限り事は全て行いたいと思うなら、家相も気にかけながら、間取りを考えてみませんか?
「家相」とは家の風水のことです。
家相を気にかけながら間取りを考えるなら、まずは「玄関」に注目しましょう。
なぜなら、良い運気も悪い運気も玄関から入るとされているからです。
家相を考える上では「鬼門」と「裏鬼門」がとても重要で、これらは最も凶の方角とされているのです。
鬼門は北東、その真裏にあたる南西が裏鬼門です。
家相で間取りを決める時には、これらの方角を避けるところから考えていくのがセオリーです。
玄関は様々な運気を運んでくる最も重要な場所ですから、この鬼門と裏鬼門に配置しないようにしましょう。
運気がアップする家の玄関のオススメの方角とは
玄関が運んでくる運気は「良いもの」であって欲しいですよね。
風水上では、玄関は鬼門と裏鬼門を避けて、南もしくは東向きが良いとされています。
最高吉方位は東南とされていて、外交的なパワーが働くとされています。
あまり良くないのは西で、北向き玄関も日光が当たり悪く冷えやすいため、南や東よりも良くないとされています。
また、家相では、家の中心を南北に通る線と、東西に通る線を「正中線」と呼びますが、このエリアは避けた方が良いとされています。
家相では東南がもっとも良いとされていますが、それ以外にも東側の玄関がおすすめの理由があります。
まず、家相では良いとされる南ですが、真夏は暑すぎるというデメリットがあります。
日当たりが良いということはメリットですよね。
そのため南玄関は人気があります。
しかし、真夏に直射日光が当たる作りだと暑いだけではなく、玄関ドアが劣化しやすいというデメリットもあります。
そこで、おすすめなのは東~東南です。
この方角は風水でも吉方位とされていますし、この方位に玄関を置くと日の当たる南~西にかけて部屋を配置することも出来ます。
朝の陽ざしを受ける方角ですから、朝のお出かけの時にはしっかりと陽を浴びて清々しい気分で出かけることが出来るでしょう。
家の玄関の方角を決めるときに気をつけたいこと
ここまで家相では玄関は南や東が良いとご紹介してきました。
しかし、一番気にかけたいのは風水よりも、生活のしやすさです。
家相では玄関以外にも、吉方位というのがあります。
例えば、キッチンは南、トイレは西南、門や庭は東南です。
ですが現実問題として、土地の形状や日当たりなどを考慮しつつ、これら風水の吉方位で全ての間取りを配置するということは、不可能に近いと思います。
風水ばかりに気がいってしまうと、実際に住んだときの快適さが削がれてしまうと言うことも考えられるでしょう。
家は家族が住む場所です。
できるだけ安らげる快適な空間にしたいですよね。
風水を取り入れようとしたのは、家族の幸せのためですから、風水のせいで生活しにくい家とならない事が最も重要です。
「大凶だけはさける」といったくらいのおおらかさで、風水の要素を取り入れるのがおすすめです。
そういう点も考慮して、ここでは他の部屋ではなく玄関の方角に絞ってご紹介しています。
家の配置を決めるときに正確な方位を調べる方法
玄関など、家の配置を決める時に風水を取り入れるなら、方位が重要になります。
これから家を建てる予定の場合には、土地の中心や四隅など、数カ所で方位磁石を使って「北」を調べます。
そして、全ての場所で方位磁石が示した北の平均を出しましょう。
この平均の方位を「北」と定めます。
もし、すでに家が建っている場合に方位を調べるなら、玄関で測ります。
玄関ドアを背にして、方位磁石を使って玄関が向いている方向を確認します。
その方向を基準にして、方位盤を使ってそれぞれの部屋の方位を調べます。
方位盤はネットなどで検索すると直ぐに見つかりますから、印刷して置くと部屋の方位を調べる時に便利ですよ。
方位の調べ方を知っていると、これから家を建てる時にも、すでに建ててある住宅に引っ越す場合にも家相を調べることが出来ますから、ぜひ記憶に留めておいてくださいね。
玄関の向きを決めるときに妥協するべきポイント
新しく家を建てる時に、風水を取り入れて玄関の向きを決めたいと思う時にはいくつか注意が必要です。
風水的には南や東が良いとされますが、土地によっては難しい場合もありますよね。
北向きの時の場合には、南玄関にすると通りからグルっと回らなくては家に入れないという事になってしまいます。
みんなが幸せに暮らせるようにと風水を取り入れるのに、そんなに使い勝手が悪くては本末転倒です。
玄関は運気を運ぶだけではありません。
家族が出入りする場所でもありますから、以下のような点も考慮しましょう。
- 駐車場や通りへの移動動線
- セキュリティ面でのリスク(見通しの良さ)
- 住宅の外観イメージ
しかし、風水を全く無視して配置すると、新居で生活を始めて悪いことが置きた時に、玄関の向きが悪いせいかもと、新しく建てた家への後悔にもつながってしまいます。
ですから、玄関の向きを決める時には、鬼門や裏鬼門だけは避けて、住んだときの快適さを重視するというのが、着地点となると思います。
新しく家を建てる時には、家族みんなが快適に安心して住めるような家を目指す事がとても大切です。