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服の生地の種類や特徴を理解して、上手に着こなしましょう

2019.2.20

服を洗濯する時に表示を確認すると「綿」など生地の種類が必ず書いてありますが、いったいどのくらいの種類があるのか気になったことはありませんか。

実は服の種類は大きく分けると2種類ありますが、織り方によってもいろいろな種類があるのです。

今回は服に使われている服の生地の種類や特徴について詳しく説明しましょう。これを読んでいただければ、こんなに種類があるのかと驚くかもしれません。

また、ポリエステルなどの化学繊維の生地のメリットとデメリットについても説明します。生地の特徴を理解して、上手に着こなすようにしましょう。

服に使われている生地の種類には2種類あります

服に使われている生地には綿や麻、レーヨン、ポリエステルなど様々な種類がありますが、これらの素材は大きく2つに分けられます。

服の生地のひとつは植物や動物の毛など自然にあるものから作られた天然繊維、もうひとつは化学的に加工や合成をして作られた化学繊維です。

天然繊維には綿や麻、シルク、ウール、デニムといった種類があります。化学薬品を使用していないので、肌が敏感な人や赤ちゃんにも安心です。
化学繊維に比べると値段は高価であることが多いですが、着心地がよく長持ちもします。
化学繊維には木材パルプを原料に作られているレーヨン、石油を原料に作られているポリエステルやナイロン、アクリルなどがあります。
人工的に作られているので扱いやすい特徴があり、化学繊維で作られた服はシワになりにくく、型崩れもしにくいので自宅で気軽に洗濯をできるのも化学繊維です。
化学薬品が使わているため、肌が敏感な人には刺激が強いこともあります。

服の生地によく使われる天然繊維の種類について

ずっと昔から使われてきた天然繊維の生地は肌にも優しく、服は着ていくうちに風合いが変化して着心地や見た目の変化も長く楽しむことができるものです。

天然繊維には綿、麻、絹、ウール、カシミヤなどがあります。

綿(コットン)

下着をはじめ、室内着やYシャツ、ブラウス、Tシャツなど、衣類に一番多く使わている素材です。吸湿性に優れていて、強い素材でもありますので洗濯も気軽にでき、天然繊維の中では扱いが簡単です。

麻(リネン)

通気性が良くサラリとした着心地なので、春夏ものの衣類によく使われている素材です。特に麻のシャツは風通しが良く、夏の暑い日にはオススメです。シワになりやすいですが、シワもまた麻の風合いが感じられて良いものです。

ウール(羊毛)

ウールは羊毛のことを指しますが、よく品質表示にある毛には羊毛の他にカシミヤやモヘア、アンゴラ、キャメルなどがあります。
温かみのある素材なので冬の衣類には欠かせない素材です。セーターやコートの他にも冬用のスーツの生地にもウールが使わていることが多いです。
水に濡れることで縮んだり、毛玉ができやすい面がありますので、洗濯などの扱いには注意が必要です。

シルク(絹)

シルクは蚕の繭から作られている天然繊維で、美しい光沢が特徴です。吸湿性と保温性に優れているため、シルクで作られた衣類は一年中着ることができます。
水に弱いため水ジミができたり、日光に当てることで変色することもあり、非常にデリケートな素材です。

服の生地の織り方にも種類があります

先程から見てきたように、衣類に使われている素材には大きく分けて天然繊維と化学繊維があります。

生地の織り方には3種類があり、それぞれの織り方によって特徴があります。

平織り

縦糸と横糸を交互に織ったシンプルな織り方です。平織りの中にもブロード、オックスフォード、シャンブレーなどといった種類に分けられます。
中でもブロードはシャツによく使われる織り方で、高密度に折られているので丈夫になります。
オックスフォードもシャツに多く使われていいますが、使われる糸の太さによってカジュアルになったりドレスシャツにも使われたりします。
縦糸に色がついた糸を使い、横糸に白い糸を使って織られたのがシャンブレーです。平織りの中では薄い生地になるので、夏用の衣類に多く使われています。

綾織

ツイルとも呼ばれ、斜めに綾が出る織り方です。ギャバやフランネル、デニム、ダンガリー、フラノ、ツイードなどがあります。
ギャバは制服やトレンチコートなどに使われいて、丈夫なのが特徴です。ウールの糸を使って織られたのがフランネルになります。柔らかさがあるのでシャツやパジャマなどによく使われていいます。

朱子織

縦糸か横糸のどちらかの糸が少なく、光沢があるのが特徴です。サテンの他に、着物によく使われている織り方です。

サテンは5本以上の縦糸を使って織られていて、滑りが良く華やかな印象があります。
他には訪問着に使われる綸子や、帯や座布団に使われる緞子があります。どれも生地に光沢があり、高級感が感じられます。

冬の服によく使われいてる生地の種類をご紹介します

冬の服には保温性に優れていて温かみのあるフランネルやフリースがよく使われています。フランネルで作られたネルシャツは寒くなるとよく目にするのではないでしょうか。

フランネルはもともとウールから作られてましたが、最近ではウールに綿や合成繊維を使われることもあります。
ネルシャツの他に冬用のパジャマやひざ掛けなど、寒い季節に活躍するアイテムによく使われています。

フリースは化学繊維のポリエステルから作られています。さらりとしたポリエステルの生地とは違い、起毛してあり厚みもあるのが特徴です。
フリースから作られた服は暖かく、冬には手放せないですよね。価格も安めなので気軽に購入することもできます。ジャンパーやカーディガンの他にひざ掛けなどに使われています。

コーデュロイも秋冬ならではの生地で、日本ではコール天とも呼ばれています。生地の表面にある縦うねが特徴で、保温性に優れています。

ジャケットにはツイードやメルトンもよく使われています。ツイードは毛織物で厚手の生地で、メルトンの方は毛織物をフェルトのようにした生地で、ツイードもメルトンも保温性に優れています。

化学繊維の生地のメリット・デメリットについて

化学繊維にはポリエステルやナイロン、レーヨン、アクリルなどがあり、天然繊維に比べると丈夫で扱いやすいですが、それぞれメリットとデメリットがあります。

レーヨン

レーヨンは木材の中にあるセルロースを原料に作られています。光沢があり滑らかな触り心地で絹によく似ています。吸湿性や吸水性に優れていますが、水に弱いため水ジミができたり洗濯で縮むこともあります。

ポリエステル

化学繊維の中でも最も多く作られている繊維です。シワになりにくく乾きやすいので衣類にもよく使われていますが、静電気が起きやすく吸湿性も少ないという特徴もあります。生地の裏地やフリースなどに使われています。

ナイロン

綿によくにた性質があり古くから使われています。弾力があってシワになりにくく、薬品などにも強いですが、ポリエステルと同じく吸湿性が少なく静電気が起きやすい面もあります。スポーツウェアやストッキングに使われています。

アクリル

ウールのように柔らかく軽い繊維です。軽くシワになりにくい上に害虫やカビにも強いでウールよりも扱いが簡単ですが、吸湿性がなく静電気が起きやすいので、汚れやすいデメリットがあります。

生地の特徴をおさえて、生地に合わせた洗濯方法やお手入れをすることで服を長持ちさせることができます。季節に合わせた素材を選び、ぜひオシャレにも活かしてくださいね。

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