交通事故に遭ったり交通事故を目撃した場合、救急車と警察先にどっちを呼ぶべきかで迷います。
では、救急車と警察どっちを先に呼ぶべきなのでしょうか。判断に迷った時は?救急車よりも先に警察に連絡してしまったらどうなるのでしょうか。
救急車を要請する際もポイントがあります。何よりも人命が最優先です。
気が動転してしまうかもしれませんが、冷静に対処するよう心掛けましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
浪人した友達を応援したい!やってもいいこと・悪いことは〇〇!
友達が受験に失敗して浪人することが決まった時、大変な受験勉強を励ましたり、次の受験で合格することがで...
-
雨の日の休日は家族で何をして過ごす?雨の日を楽しく過ごす方法
せっかくの休日なのに雨!家族でお出かけの予定を立てていたのに、雨が降ってその予定がキャンセルになって...
-
彼氏や夫の携帯・パソコンの履歴をチェックした先に待ってるもの
彼氏の携帯。履歴をチェックしたいと思う時は、どんな時?彼氏の携帯をチェックしたら、履歴が...
-
ラインが未読のままの友達がスルーする理由、返信してもらう方法
ラインが未読のままだと友達に何かあったのではと心配になることはありませんか。友達がラインを未...
-
子犬の噛み癖は2ヶ月でもしっかりと直そう!その方法を教えます
生後2ヶ月のかわいい子犬。しかし、噛み癖に悩まされている飼い主も多いと言われています。しかし...
-
動物や子供が嫌いな人はいる!その心理と人に言えないホンネとは
動物や子供が嫌いだったり、苦手だと感じている人もいるのは事実です。そう公言しまうと、「冷たい...
スポンサーリンク
交通事故を目撃した時は救急車と警察どっちを先に呼ぶべきか
交通事故を目撃したり交通事故に遭った際には、警察と救急車のどっちを先に呼ぶべきなのか考えたことはないでしょうか。
基本的には、軽度であっても負傷者がいる場合には、救急車を先に呼ばなければいけません。
事故に遭っていなく目撃しただけの場合であっても、負傷者がいる場合には、救急車を呼んだか確認し、呼んでいない場合には救急車を呼んであげるようにしましょう。
また、車を運転するということには必ず「救護措置義務」が伴います。
そのため、自分の乗っている車で事故を起こしてしまった際、負傷者がいるのにも関わらず勝手に「大丈夫だろう」と判断することは厳禁です。
もし、その負傷者が重症化してしまった場合には、救護措置をしなかったこととなり後々の示談交渉の際に揉めることとなりますので、必ず救急車を呼ぶようにしましょう。
救急車と警察どっちを呼ぶべきか判断に迷った時は
事故に遭った際、救急車と警察のどっちを呼ぶべきか判断に迷うことがあると思います。
ですが、事故を起こしてしまうと頭はパニック状態になってしまい、何からしたら良いのかわからなくなるでしょう。
まずは、冷静になり周囲の状況を確認しましょう。
周りにけがをしている人がいないか確認しけがをしている人がいる場合には、すぐに救急車を呼ばなければいけません。
しかし、事故を起こしてすぐのときには、アドレナリンが多く分泌されているため、身体の痛みに気付きにくくなっています。
その時は痛みを感じなくても、後々痛みが襲ってくることはよくあることです。
そのため、多少であっても痛みを訴えている人がいる場合には、先に救急車を呼ぶようにしましょう。
また、119番通報した際には救急から警察に連絡が行くようになっていますので、けが人がいる場合には、けが人の救護にあたるようにしましょう。
どっちか迷い救急車よりも先に警察に連絡してしまったらどうなるのか
事故を起こした際に、警察と救急車のどっちに先に連絡すれば良いのか迷ってしまい、結果「警察」に先に連絡してしまった場合には、救助が遅れる可能性があります。
警察署へ事故の連絡をすると、警察署から消防へ連絡が行くようになっています。
また、その時の事故状況は警察が間接的に伝えるため、消防の方が正確な事故状況を知ることができません。
その結果、要救護人がいる場合であっても、その存在に気付くのに時間がかかってしまい、手遅れとなってしまうことがあるでしょう。
一方で、先に消防へ連絡することは事故の状況を当事者から聞くことができるため、事故状況を的確に判断することができ、救助をスムーズに行うことができます。
事故によって負傷者が出た場合は、先に「119番」に連絡を入れることを忘れてはいけません。
救急車の正しい呼び方とは
救急車を見たことはあっても、実際に自分で呼んだことのある人はそう多くはないと思います。
交通事故や病気、怪我など、いざという時に慌てずに呼ぶための、救急車の正しい呼び方と救急車到着後の対応についてご紹介します。
救急車の正しい呼び方について
- 消防の方が電話に出ると「火事ですか?救急ですか?」と聞いてきますので、要請するほうを伝えます。
- 救急車を要請する場所を伝えます。
- 要請する場所の住所を伝えますが、住所がわからない場合は、道路名や目印となる建物などを伝えます。
また、要請する場所が自宅の場合には自宅の住所と名前、建物内の場合は、建物の名称や階層を伝えましょう。 - 「どうしましたか?」と聞かれたら、現状を伝えます。
・負傷者の年齢や性別
・負傷している部位
・負傷者の主張(どこを痛がっているなど)
・負傷者の人数
・負傷した状況 - 最後に電話をした本人の名前と電話番号を伝えます。
救急車が現場に到着した後の対応について
救急車が現場に到着したら、負傷者のいる場所まで誘導し、以下の内容を救急隊員に伝えるようにしましょう。
- 負傷者の容態が変化していないか
- 応急処置はしたのか
- 負傷者の持病
- 事故の状況
また、電話の際に救急隊員から応急処置を指示された場合には、その指示内容に従い処置を行い、行った内容を現場に到着した救急隊員に伝えましょう。
事故にあったら軽症でも救急車は呼ぶべき
事故に遭った場合には、軽症であっても救急車は呼ぶようにしましょう。
事故直後は、パニック状態にあることから痛みを感じにくいかもしれませんが、落ち着いた頃に痛みが出てくる可能性があります。
また、事故の際に物損事故として届出を出していると、後から痛みがでた場合などに補償を受けられなくなることもあります。
そのため、事故に遭った場合には軽症であっても、病院に行き医師の診断を受け診断書をもらうことが大切です。
一方で、救急車を呼ぶのにお金はかからないだろうか?と考えたことはないでしょうか。
事故に遭った際に手持ちが少ないと不安だと思いますが、基本的に交通事故の際は救急車費用はかかりませんので、心配の必要はありません。
事故に遭った際は、見た目では問題なくても後々後遺症が出る場合もありますので、無理をせず必ず病院で検査を受けることが大切です。