雲の流れが早いのはなぜ?流れや動きと種類・天気の関係を解説

ふと空を見上げると、雲の流れが早いことに気がつく事もあります。雲の流れが速い時、天気にはどんな影響を与えるのでしょうか。

雲が速く動く時の天気は晴れるのでしょうか。それとも雨になるのでしょうか。気になる雲の流れと天気の関係について調べてみました。

そこで今回は、雲の流れが速い時の天気と雲の種類・天気の関係についてお伝えします。

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雲の流れが早いときは天気が悪くなる前触れ

空を見ていて、雲の流れが早い事があります。

雲の流れが早いときは、空の上の方の上層部の風が強いときです。

低気圧が近くなってくると、周りの空気が気圧の低いところに流れ込むようにして向かってきます。

なので、低気圧が近くなればなるほど、上層で強い風になっていて、雲も早い流れになります。

雲の流れが早いとき

  1. 低気圧の勢力が強い
  2. 低気圧が近い

低気圧の勢力が強くて、近いという事は、もうすぐ天気が悪くなるという事です。

近いうちに風が強くなったり、雨が降ったりする可能性が高いです。

 

低気圧が遠い場合・上層の雲の流れが早い

低気圧が近づいた場合・下層の雲が多く、早くなる

色が暗く、黒っぽく見えたり、層積雲や乱層雲が早く流れている時は、下層の雲ですので低気圧がとても近くまで来ているという事で、台風の可能性もあります。

雲の流れが早い!雲の時速について

雲の流れが早いと感じるときがありますが、実際はどの位のスピードなのでしょうか。

 

雲のスピードの大体の目安

 

雲の種類によっても違ってきますが、基本的に大体時速40キロから50キロ位のスピードだと言われています。

冬だったり、その雲によって大体時速100キロ位のスピードの時もあります。

普段空を眺めて雲を見ていても、そんなに早く動いているように見えませんが、遠くにあるから感じにくいだけで、車と同じようなスピードで動いているのです。

ちなみに人が歩いている時のスピードは、時速でいうと大体4キロ位です。

実際には、動いているというよりも動いているように見えている

雲は、消えては新しい雲になる事を繰り返しているので、それが動いて見えているという事もあります。

流れの早い雲と動かない雲について

空気は動いたり移動したりします。

雲はその空気の中にあるので、空気が移動する事で雲もそのまま動きます。

雲は消えては新しい雲になったりしますが、空気が移動して風となるので、その風によって雲もふかれて動いていきます。

雲があるようなとても高いところでの空の風は、とても強い風がふいていても、地上では全然風を感じような事があります。

あまり風がないような時でも、雲が流れていくのは、空の上の方では強い風がふいているからです。

雲によっては、風に流されて動いていたり、すぐに形を変えたりするものもあれば、あまり動かない雲もあります。

高い山の上にだけできているような雲がありますが、それは「笠雲」「つるし雲」などと言い、風があってもそこから動かないように見えます。

雲を見れば天気を予測できることも

雲を見て、ある程度の天気の判断をする事ができます。

券雲

「券雲」けんうん、別名「すじぐも」です。

「券雲」けんうん、別名「すじぐも」です。

筋(すじ)のようになっていて、糸が引いているような感じの雲です。

雲が糸が引いているように筋になっていたら、明日の天気は悪いかもしれません。

また、低気圧や台風が近くなっている可能性があります。

巻層雲

「巻層雲」けんそううん、別名「うすぐも」です。

うすぐもは、白っぽく透き通ったような雲です。
その雲が濃くなってくると、天気が悪くなるといいます。

高積雲

「高積雲」こうせきうん、別名「ひつじぐも」です。

2キロから7キロ位の高さ

モコモコとひつじのように丸くて大きいものがいくつかできます。
形が崩れてきたら、天気が悪くなってくるかもしれません。

高層雲

「高層雲」こうそううん、別名「おぼろぐも」です。

2キロから7キロ位の高さにあり、厚みがあるので、空全体が暗くグレーがかったようになり、雨が降りやすくなります。

乱層雲

「乱層雲」らんそううん、別名「あまぐも」です。

厚くて暗くて灰色で、雨や雪を降らせる雲です。

雲の動きと風や天気の関係について

天気は基本的には、西から東へとどんどん変わってくるのです。

そして、雲の種類もその状況によって、どんどん西から東の方向に移動しています。

低気圧が近づいて雨が降るとなると、まずは西の方向から巻層雲など、空の上の方(約5キロから13キロ)の高さのところに雲がやってきます。

そして、高さ約2キロから7キロのところに高層雲などの雲がきて、一般的によく言われている「曇り空」になります。

そこから更に乱層雲や積乱雲などの厚くて暗い雲が現れて、雨となります。

雲があるその高さにふいている風の向きで、雲は流れていきます。

西から東へと流れる事が多いですが、その雲がある高さでふいている風がもし、逆に東から西へふいていたら東から西に移動したしもします。


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