義父と同居となり家を新築する場合、どのような間取りにするべきか迷ってしまいます。
起床時間、寝る時間も異なるため、お互いプライバシーが守れるような設計にしたいものですが、どのような間取りにするのがベストなのでしょうか。
大切なのは、家族の状況は変化するということ。
今の状況だけを見て間取りを決めてしまうと、後々後悔することに。
二世帯住宅にする場合も、将来のことを見越してよく考えましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
-
地球の傾きの理由!地球の傾きは何度?地球の傾きと四季について
地球は少し傾いていますよね。でも、どうして傾いているのか、その理由を知らない人も多いと思います。私達...
-
-
金魚の水槽を掃除いらずにすることは可能?綺麗な水槽を保つコツ
金魚飼育でもっとも大変な作業が、水槽掃除です。掃除いらずの水槽が作れたら…と思う方も多いのではないで...
-
-
岡山県民の性格!女性の性格や恋愛感!職場では完全主義者で勤勉
岡山県はその昔、工業地帯だったことから岡山県民の性格は理知的で理論的な面があるとされています。 ...
スポンサーリンク
義父と同居する場合、どんな間取りがベストなのか
義父が1人になってしまった場合、家を新築し同居する場合も多いです。新築の場合は、間取りを決める事になりますが、ストレスなく同居するにはこの間取りが重要な点になってきます。
義父と息子家族の生活リズムに違いがある場合、出来るだけ生活音が気にならない、お互いがのんびりとできる空間づくりに重点を置いて部屋の場所を決めましょう。
義理父の部屋は1階で8~10畳ほどの部屋があると過ごしやすいと思います。
我が家の場合は、子供もいるので上り下りする階段の音、リビンクのテレビの音など気にして、義理父との部屋の間には廊下をつくりました。また、そして1番気をつけたのは義父の部屋の上の部屋を作らないことです。
そして高齢ということもあって義父の部屋の隣にトイレを作るようにしました。高齢になるとトイレが近くなります。そんな時でもすぐに行けるように配慮しました。
長い廊下を作ったことによって各部屋のプライバシーがとても上手に保たれています。子供部屋や私達の部屋も廊下によって区切られているので独立感があります。同居を考えている場合は廊下を作ることでプライバシーが保たれるのでオススメします。
義父と同居の間取りを考える時はプライバシー性を重視しよう
義父、義母との同居が決まり家を新築する時、生活リズムの違いをしっかり把握することが大切です。
同居は2つの世帯の生活リズムを乱さない事がポイント
義父母の起床、就寝時間は若夫婦と違います。そのようなことを考えた間取りにしましょう。もし夫の帰宅時間が遅い場合は、浴室を義父母の部屋から離して作るようにしましょう。
そして将来のことを考えてバリアフリーにしておくことも大切です。義父母の部屋を和室にするか洋室にするか本人たちの希望をしっかり聞くことも大切なことです。将来介護が必要になる可能性もあるので洋室にしておくといいです。
何より大事なことはお互いの動線をチェックすることです。出来るだけ顔を合わす頻度を少なくすることがポイントになります。リビングでの団らんの場所ではおしゃべりを楽しめる場所ですが、1人の時間も大切なので、家の中で出来るだけ顔を合わせないようにすることがポイントになるのです。出来れば2階に夫婦専用のトイレを付けるといいです。
義父との同居で間取りを考える時は、遠い先に起こり得ることから順に考える
義父との同居の間取りを考える時に完全分離型もしくは二世帯住宅を考えますよね。もし二世帯住宅を建ててしまうと、親世帯が高齢施設に入所したり天に召されてしまうと広い家だけが残っていまいます。二世帯住宅は一般的な家よりも広いので、売却や貸出としてもなかなか需要がない場合が多いのです。通常の住宅よりも建築費用もかかりますし、”更地にして売る方法しかない”とならないように将来のことをよく考えましょう。
同居は住居形態の選択が重要
お金に余裕があると、玄関やリビング、浴室などの一部を共有する半同居タイプではなく、完全分離したタイプにしておくこと無難です。他人に貸すことも考えると完全分離していると貸しても見つかりやすいです。
完全分離型であれば各住居部分の切り売りは難しく、売却するとしても一棟売りが基本になるので売りやすい作りにしておく必要もあるのです。
義父と同居する時の部屋は一階の玄関、トイレ近くがベスト
介護の仕事をして働いています。そのような仕事をしているせいもあり老人のお世話をしています。自分たちだけでは生活が出来なくなった人、子供と同居をしていたけど施設に入ってくる人もいるので色々な話を聞く機会があります。
もし義父と同居することになった場合は生活のしやすさを1番に考えたいと思います。いずれ自分たちも歳を取ります。階段を上がり2階で寝ることは不可能になるので1階での生活を考えた間取りを考えています。
同居するとなった場合を考えて、義父の部屋の近くに玄関とトイレがあるように設計を頼みました。玄関の近くというのは、もしデイサービスを利用するとなった時に職員さんがリビングを通り義父の部屋に行くのが嫌だからです。もし子供が多感な時期になると2階の部屋から出てこない場合も考えています。
誰でもプライベートな部分を見られるのは嫌ですよね。もし義父の友達が来た場合も直接部屋に行けるように配慮しました。トイレは夜中に起きる機会も段々増えてくるので部屋の近くだと安心だと思いこのような間取りにしようと考えています。
義理の親と同居する不安…同居するメリットはあるのか
義理の親と同居すると不安と感じる人が多いですが、自分の両親と同居するよりも平和です。義両親とはお互いに気を遣い接するのでとても平和に過ごすことが出来ます。気を使うのでデメリットもありますが、慣れると仲良くなりつつ程よい距離感を保てるようになるので、自分の親よりも楽です。実の母娘ほど遠慮がないので喧嘩になりやすいというデメリットがあるのです。
そして子供のいる親は子供の面倒を見てもらえるのでとても助かります。ちょっと見ていて欲しいというときにとても助かります。たまに子供を連れて散歩にも出かけてくれますし、その間ママは息抜きをすることも出来るのです。子供は色々な人に遊んで貰えるので遊びの幅が広がります。