父親・母親から受け継ぐ遺伝。二つの遺伝子の行方について

父親の遺伝が強いとか、母親からしか受け継がれない遺伝子があるとか、子供への遺伝については諸説様々あります。

特に、言われているのは『知的能力は母親からの遺伝』だということ。

これを聞いてがっかりする母親が多くいると聞きますが、持っている能力は皆同じで、その能力を『伸ばす』『努力をする』環境を整えることができるのが母親なのです。

ですから、母親の知能の高さではなく、子供にとって何がベストなのかと考え判断し行動できる力があるのかどうかが重要なのだと思います。

これは、母親の学力ではなく、生活力や人間力によるものではないのでしょうか?

能力やもって生まれたものを活かす環境があるのかどうかが、重要なのではないのでしょうか?

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父親にはない母親だけから受け継がれる特殊な遺伝子とは

私たちの周囲には背の高い人や走るのが速い人、力が強い人、目の青い人や黒髪の人など、様々な個性を持った人がいます。

こうした個性の多くは両親から受け継いだDNAが深く関わっています。

一人一人のDNAに記された遺伝子は異なりますが、実はその違いはほんのわずかしかないことをご存知ですか?

チンパンジーと我々人間の遺伝子の約98%は同じだと言われています。この遺伝子には、母親だけから受けつぐ特殊な遺伝が存在します。

母親から受け継ぐミトコンドリアDNAとは

それが細胞核以外に存在するミトコンドリアDNAです。

ミトコンドリアDNAは細胞内に数百~数千個あり、環状になっています。
通常の遺伝子が父母両方の性質を受け継いでいるのに対し、ミトコンドリアDNAは母親の性質しか伝えません。

ミトコンドリアDNAによって母親からしか遺伝しない身体的な特徴があることも確認されており、これを母性遺伝と呼んでいます。

同じ両親から生まれた兄弟でも、まったく似ていないこともありますよね。

染色体に含まれている遺伝子情報は父母から半分ずつ均等に受け継いでいても、精子と卵子の遺伝子の組み合わせは無限にあるためので、同じ両親から生まれた兄弟が同じ遺伝子になる確率はほぼないためです。

父親ではなく母親の遺伝を引続と言われている『頭の良さ』その真意とは

頭の良さは母親から遺伝するという説があるようです。

私はこれを夫のお義母さんから聞きました。

孫であるうちの息子をよく褒めてくれるのですが、「孫の●●が賢いのは、お母さんの遺伝なのね~」 と言われ返答に困った記憶があります。

よく息子は母親に、娘は父親に似るといいますよね。でも頭の良さに限っては、なぜか母親に似るのだそうです。

実はこれ、頭の良い母親は知力が伸びる環境を作っているというのが正解なのです。

母親と知力が結びつく理由

子供と一緒に過ごす時間の長い母親のほうが、父親よりも子供の知力を効果的に伸ばすことができるため、母親の頭の良さが遺伝すると言われるようになったのです。

ではどの程度遺伝するのでしょうか。

ここではいわゆる「知力」について研究した結果をご紹介します。

遺伝要素が高い知力は数学力がまずあげられます。数学力といっても計算力ではなく、空間認識能力(物体の位置・方向・形状・間隔などの状態をすぐに認識する能力)が大きいようです。

また暗記力も遺伝の影響が大きいとされています。続いてIQですがIQの遺伝性も暗記力と同等とされています。

子供の頭の良さに遺伝がかかわっていることはわかりましたが、実際に大切なの子供の成長過程でどれだけ知力を引き出せる行動をしたかです。

例えば、子供にたくさんの本を読みきかせたり、動物園や科学館などに連れて行くことでも、子供の能力を伸ばすことにつながります。

つまり、母親が積極的に子供に良いと思われる教育を行う家庭の方が絶対的に知力が伸びていくことになります。

父親や母親に似るのは遺伝だけど決して同じではない

最初にもお伝えしましたが、精子や卵子の染色体パターンは無数にあり、兄弟でもまったく同じ遺伝子になることはほとんどありません。

そのため、親と子は共通点もあるものの相違点も多いということが言えます。

素材は先祖代々受け継いだ同じ遺伝子だとしてもどれを選び、どれを捨てるかで一人ひとりが変わってくるのです。

うちの夫と息子もよく似ていると言われますが、外見が父親にそっくりな息子をよく見かけますよね。でも二人が似ていたとしても、それはバリエーションの一つにすぎないそうです。

大切な子供にはできるだけ有利な遺伝子を渡してあげたいと考えるのが親ですが、自分のどの遺伝子を受け継ぐかはまさに神のみぞ知る部分であり、コントロールすることはできません。

父と母のDNAが混ざることで、新しい遺伝子が誕生します。
その新しい遺伝子を生み出し続けることで、たとえ環境が激変しても、生き残れる可能性が高くなるのだそうです。

父親似、母親似と言われる『遺伝』大事なのは優秀な遺伝よりも生活環境

数学が得意な父親と苦手な母親の間に、数学が得意な子供が生まれたとします。しかし、この家族の遺伝子を詳細に調べても、父親と子供にあって母親にない遺伝子というのは、ほとんどないようです。

これは、頭の良し悪しや数千というたくさんの遺伝子の組み合わせによって決まるためで、先ほども書いたように、後天的な要因が大きく関わっているためです。

芸術的な才能というと、生まれ持ったものの影響が大きいというイメージがありますが、実は後天的な要素が大きく、つまり練習次第でなんとかできるものなのです。

例えば、何年か音楽の勉強をすると脳の中の音を処理する部分の能力があがることがわかっています。音痴の家系というのもありそうですが、実はそんなものはほとんど見つかならないそうです。

絶対音感も音楽の才能にかかわらず、6~8歳頃までの訓練によって身につくかどうかが決まるのだそう。

日本では勉強は努力次第、芸術は才能というイメージが強いのですが、専門家たちの意見をまとめると、勉強は才能で芸術こそ努力と言ったほうが、遺伝的には正しいのかもしれません。

父親と母親から半分づつ子供に遺伝する

では最後にここでは、よく言われる「女の子は父親に似る」ということについて、調べてみました。

子どもが両親のどちらに似るかについては諸説ありますが、2015年に発表されたある大学の研究によると、哺乳類の遺伝は父親の遺伝子の方が母親のものよりも優勢的に遺伝することが判明したそうです。

実験は、異なる国や遺伝的に異なるマウスを交配して行われました。

その結果、マウスの父親のDNAが母親のDNAより優性遺伝したという結論が出たのです。

この研究はまだマウスの段階のため、断定はできませんが、人間でも同じ結論に至る可能性は十分にあるのだそう。

もしも、この実験が人間にも当てはまるのなら、産まれてくる子は男の子でも女の子でも、夫に似る確率が高いということですよね。

ちなみに、私の周りの女の子は母親より父親似の子が多いかもしれません。男の子はというと、我が家を含め一目で親子と断言できるほど父親にそっくりな子が多いように感じます。ただし、我が家も父親を見ると皆さん「お父さんにそっくり~」と笑いますが、父親を見たことがない人には、私にも似ていると言われます。

なのでやはり両方の遺伝をしっかり継いでいるのでしょう。