雷が近い時は家が一番安全とは限らない?落雷からの避難方法

雷が家から近いととても怖いものですが、家にいれば安全だと思っていませんか?
野外よりも確かに安全かもしれませんが、安全だとは言い切れません。

では、雷が近いことで家に及ぼす影響にはどんなことがあるのでしょうか。逃げ込める家がない時はどこへ避難すべきなのでしょうか。

間違った避難方法もあります。
あなたの身にいつ雷が襲ってくるかはわかりません。落雷からの正しい避難方法を知っておきましょう。

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雷が近いことで家に及ぼす影響とは

雷が近ければ、建物など安全な避難場所があれば避難し、安全な避難場所がなく車の中にいれば車の中で待機するのがいいと言われています。

しかし、家の中にいても完全に安心とも言いきれない場合があります。

雷の種類

直撃雷

直接そのものに雷が直撃するものです。

側撃雷

落ちた雷が、周りに放電するものです。

誘導雷

雷が近くに落ちて、その電流が電線やケーブルを通って、家の中に雷の電流が入ってくるものです。

侵入雷

避雷針や電柱などに雷が落ちて、電線やケーブルを通って家の中に入ってくるものです。

高いビルやマンションなどには避雷針が付いているので、周りにある程度の家があれば直撃する可能性も低くなりますが、誘導雷や侵入雷などには気をつけないといけません。

雷が近い時は家の中が一番安全なのか

外にいる時に雷が鳴り始めたら、安全な建物の中に避難しましょう。

できるだけ外の様子を見に、ベランダなどに行ったりする事なく、室内にいる事が大切です。

しかし家の中でも気をつける事がいくつかあります。

雷発生中、家の中で気をつける事

  • 壁などから1メートルより近づかないようにする
  • キッチンやお風呂場からも1メートルより近づかないようにする
  • お風呂や洗濯など水を使用する事を中断する
  • パソコンなどの電源を切って、コンセントを抜く

雷の電気が、壁や水道管などを伝って危険な場合があります。

また、雷の電流がコンセントへ流れ込み、電化製品が使用できなくなったり、火事の原因にもなってしまうかもしれません。

電化製品を雷から守る対処方法

避雷器を使用すると安心です。電化製品を守るために、避雷器が市販されています。
コンセントに内臓されているものもあります。

雷が近い!逃げ込める家がない時はどこへ避難すべきか

外出先で、建物があれば建物の中に入りましょう。

しかし、家や安全な建物などの避難場所が近くにない場合は注意が必要になります。

雷発生中は車の中へ避難

もしも近くに建物も何もないような所で車の中にいたなら、車の外に出る事なく車の中で待機しましょう。

車に雷が落ちてしまう可能性はあるのですが、雷が車に落ちたとしても、金属からタイヤに通り、地面に流れていきますので、外で立っているより安全です。

高い所の近くは雷が落ちる危険性あり

また、雷は高いところ、突き出ている所に落ちやすいので、高い木などから4メートル以上離れるようにしましょう。

雷が近い時に建物も車も近くに何もない場所の場合

どこにも逃げられるような場所がなければ、しゃがんで両手で耳を塞ぎます。耳を防ぐ事によって、爆風による鼓膜を破る事を予防します。

しゃがんだまま頭を下の方に下げるようにしましょう。

知っておこう!落雷に対する間違った避難方法

雷が鳴っている時には、雨が降っていても傘をささないようにしましょう。

雷は、より高く細く突き出ているものに落ちやすいので、傘は落ちやすく危険です。傘同様に、ゴルフクラブなども縦に持たないようにして、地面に横に置くようにしましょう。

また、自転車やバイクなども危険なので、安全そうな建物の中に避難します。

雨が降っているからと言って、雷が鳴っていても木の下や、ビルの屋根の下で雨を防ごうとしている人がいますが、とても危険行為です。

遠くで雷が鳴っていたとしても、いつどこに雷が落ちてもおかしくありません。
傘をささずに、できるだけ早めに近くの安全そうな建物の中に避難しましょう。

また、ゴム製のものを身につけていれば大丈夫だと思っている人もいますが、雷の電気は強力なので防げません。

アクセサリーなど金属のものを身につけていなくても、雷が落ちる可能性は多いです。
実際には確率的に変わらないとも言われています。

また、高い所に落ちやすいからといって、地面に横になってしまうのも危険なので避けましょう。

雷が発生しやすい時期や時間、地域とは

雷が発生しやすいと言われているのは、時間帯や時期によって違ってきますし、地域によって様々です。

地域によって違ってきますが、比較的には関東や関西方面で言うと7月から8月にかけての夏に雷が多くなるといわれています。

特に8月は雷が多く発生しやすいと言われています。また、広範囲で雷が発生して、長い時間鳴り続ける事が多いです。

時間でいうと、午後から夕方にかけて多くなります。逆に冬になると、雷が落ちる数は一気に少なくなります。

時間帯は特に関係がありませんが、電気の量が強くなるので、雷が落ちてしまった場合の被害が大きくなってしまいます。

  • 関東や中部、関西方面 ・・・ 6月から8月に多くなる
  • 北陸、日本海方面 ・・・ 12月から2月に多くなる