「ハーネスを付けてうさぎと散歩をしたい」と思っている飼い主さんもいますよね。ですが、うさぎがハーネスを嫌がることに頭を悩ませてる人もいるでしょう。
うさぎと一緒に散歩をする「うさんぽ」というものが、うさぎを飼っている人たちの間で人気になっていますが、うさぎがハーネスの装着を嫌がる時は一体どうすれば良いのでしょうか。
そこで今回は、うさぎがハーネスの装着を嫌がる時の装着方法と、ハーネスに慣らす方法についてお伝えします。
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うさぎがハーネスの装着を嫌がる時の付け方
うさぎと散歩したいのに、うさぎがハーネスを嫌がってしまい散歩ができない飼い主さんも居ると思います。
そこで、うさぎがハーネスの装着を嫌がる時の付け方についてご紹介します。
まず初めに、うさぎにハーネスをつける際には、うさぎのテリトリー内で装着しようとするのはNGです。
うさぎのテリトリー内で装着しようとすると、テリトリーに侵入したハーネスに対し気が向いてしまい、嫌がってしまう可能性が高いです。
そのため、うさぎにハーネスを付ける際にはテリトリー以外の場所で装着させるようにしましょう。
また、ハーネスの付け方を飼い主さんがしっかりと理解しておく必要があります。
実際に付ける際に、飼い主さんが戸惑ってしまうとうさぎがその間に嫌がって逃げ出してしまう可能性があります。
サイズ調整も含め、事前にハーネスについて充分に理解することが大切です。
うさぎがハーネスを嫌がる時は徐々に慣らすことが大切
うさぎがハーネスを嫌がる時は、無理にせず徐々に慣れさせることも大切です。
まずは、ハーネスに慣れさせるようにします。
うさぎの視界に入る場所にハーネスを置いて、うさぎにとってハーネスは身近なものだということを認識させましょう。
ハーネスを見ても逃げないようであれば、ハーネスをうさぎの体に触れさせます。
実際に装着する必要はありません。
体に軽く巻きハーネスの感触に慣れて貰いましょう。
ハーネスを体に触れさせても嫌がらないようであれば、ハーネスを実際に体に装着してみます。
この際、おやつなどを与えながら装着するのがオススメです。
また、ハーネスを装着させることができたらおやつを与え褒めましょう。
慣れるまでには時間がかかることが考えられますので、慣れていない初めのうちは長時間装着させることは避け、徐所に時間を長くしていくことが大切です。
うさぎがハーネスを嫌がる場合もハーネスをつけてお散歩を
うさぎがハーネスを嫌がる場合でも、散歩が必要な場合には必ずハーネスを装着させるようにしなければいけません。
うさぎは、突然驚き暴れたり走り出す可能性もあり、脱走してしまうかもしれません。
そういったことを防ぐ上でも、散歩の際のハーネスは必須です。
ですが、無理にハーネスをうさぎに装着させることは、うさぎにとって大きなストレスとなってしまいます。
そのため、日頃からゆっくりと時間をかけ、うさぎがストレスと感じない程度にハーネスに慣れさせることが大切です。
また、うさぎがハーネスに慣れて散歩ができるようになった場合でも、いきなり公園などに連れて行くのは避けましょう。
家の中でしか過ごしていないうさぎは、いつもと違う環境に戸惑ってしまう可能性があります。
初めは、家の玄関先などで慣れさせ徐所に場所を変えていく必要があります。
うさぎが散歩をする場所はどんな場所がおすすめ?
うさぎはとても臆病でストレスを感じやすい動物です。
そのため、散歩をする際にも、うさぎがストレスと感じてしまうような場所は避ける必要があります。
カラスの居る場所
犬や猫が散歩をしている場所
線路沿い
上記にもあるような、他の動物が居る場所での散歩は厳禁です。
それ以外であっても、ドッグランの近くなども犬の鳴き声でうさぎが怯えてしまう可能性があるため、避けましょう。
合わせて、道路沿いを散歩させる場合も線路沿いなど大きな音の出る場所も避けます。
一方で、国立公園などは敷地が広く道路からも離れているため、オススメです。
しかし、場所によっては除草剤などが撒かれている可能性もありますので、注意するようにしましょう。
また、散歩中にうさぎが何かに驚いてしまいパニック状態になってしまうことも考えられますので、散歩の際には必ずハーネスを着用させ、うさぎの性格に合わせてサークルにするなどの対応をとることも大切です。
うさぎの散歩にはこんな役割もあります
最近では、うさぎを中心としたイベントが各地で開催されています。
うさぎの人気が上がっているのはもちろんのこと、うさぎの散歩には、そういったイベントを通して飼い主さん同士で気軽に交流することができる役割もあります。
また、うさぎの散歩には上記のような役割のほかにも重要な意味があります。
近年は自然災害が多く、避難する場合にはペットも一緒に避難しなければいけません。
散歩をしたことがないなど家から出たことがない場合、突然の外の環境にうさぎはパニック状態に陥ってしまう可能性が高いでしょう。
日頃から外の環境に慣れさせておくことで、そういった際にも避難をスムーズに行うことができ、うさぎがパニックを起こしてしまうことを防ぐことができます。
一方で、避難の際にはうさぎが逃げ出してしまわないように、ハーネスの着用が必要となるでしょう。
散歩を日常的に行うことでハーネスにも慣れさせることができ、いざというときにハーネスの装着をスムーズに行うことができます。
うさぎを散歩させることは、うさぎの気分転換以外にも上記のような役割があるのです。
うさぎがストレスと感じるほど無理に行うことはNGですが、適度に散歩を行うことは大切です。