断捨離とは単純に片付けや掃除の類義語ではない。

断捨離とは単純に片付けや掃除のことを指しているのではありません。

モノを通して、そのモノへの執着を知り、そこから本当に自分に必要なモノを知る。

そうして、自分の人生や自分の望み、自分に関する人間関係を見つめ直すのです。

もちろん、断捨離をしてモノが少なくなった部屋はお掃除がしやすくなります。
お掃除がしやすくなるって、ストレスがたまらないってことですよね？

ナゼ、断捨離なのか。
モノと向き合って自分を知りましょう。

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断捨離をして片付けて掃除をしたら新しいモノがきちんと入ってきます

断捨離という言葉ですが、今では知らない人がいないほど革命的な片付けの方法として位置づけられています。

断捨離と言ったら、あなたは何を思い浮かべますか。断捨離は、じゃんじゃん物を捨てるという意味だとは捉えていないでしょうか。

断捨離とは、単に物を捨てるということではありません。入ってくる要らない物は断ち、不要品を捨て、物への執着から離脱するという事なのです。

必要な物を理解する前に、まずは要らない物を把握し、捨てることであなたの人生を変えてみましょう。断捨離をして片付けやすると、新しくあなたの元へ入ってくるのは必要な物だけになるでしょう。

まずは、不要な物を捨ててみましょう。捨てる際のポイントです

迷ってしまう物は、不要であると見なし、思い切って廃棄しましょう。迷う物というのは、今は使っていないものでありので、これからも使わない可能性もがあります。次に必要になるときは、デザインや機能が変化していることもあるでしょう。そのような時は、新たな物を購入するまでです。ですから、思い切って捨ててしまいましょう。

ジャンジャン捨てているうちにありがちなのが、勢いで必要なものまで捨ててしまうことです。必要な物を捨ててしまうとその反動で、また買い込んだり、溜め込んだりし兼ねません。リバウンドしてしまう可能性も考えられます。今使っていなくても、スペアキーなど必ず必要になるものや、思い出の卒業証書などは、出来ればとっておきましょう。

不要になった物をリサイクルショップやフリーマーケットで売ろうと考える人もいるでしょう。気の観点から考えると、不用品を売って二束三文のお金が入ると、捨てることて空白になったスペースに流れだした良い気が、お金のせいで気の空間が埋まってしまい、新しいモノが入ってこない状態になると言われています。

新しいモノが欲しければ、できれば売らずに捨ててしまうか、誰かに譲ってしまうのがベストです。

断捨離真っ最中！片付けて掃除して、スッキリしてまた捨てる！

今、断捨離の真っ最中という人もいるでしょう。断捨離するのであれば、まず洋服や服飾雑貨から行うのがベストです。

断捨離というのは、ちょこちょこと小まめに行うものではありません。一気に行うから断捨離なのです。わざわざ、断捨離などしなくても、日常で物を減らしたり、入れ替えたりすれば良いのではないかと思う人もいるかも知れませんが、それではいつまで経っても終わりません。片付けをして掃除をしたとしても、モノが多い状態では、永遠にスッキリとはしないのです。

まず、手始めに、クローゼットやタンスから洋服や靴、鞄など、全てを出して床に広げて見ましょう。意外に沢山所有していることに気付くと思います。

その中から、良く着用している服や靴、お気に入りの物を選びましょう。残った物の中には、今後も身につけることのない不要な服などがあるはずです。サイズが今の体に合っていない洋服なども同等の扱いです。要するに今は不要です。

そのようなサイズの合わない服を、いつか痩せるから、痩せた時に着たいからといって取っておいてはいないでしょうか。いつかは、一体いつなでしょうか？万が一、あなたのダイエットが成功して、その洋服が着られるようになったとしても、その時には流行のデザインやあなたの好みも変化していることもあるでしょう。痩せたときは、痩せたご褒美として、とっておきの洋服を購入すればよいのです。サイズの合わない洋服は今は、スペースをとっているだけの無駄な物に過ぎないのです

思い切って断捨離すると、必要なものや不要なものが見えてきて、今後も判断可能になり、また捨てることができます。スッキリしなければ見えて来ないものがあるのです。

断捨離するのは片付けや掃除のためだけではなく自分自身を知るため

あなたが断捨離するのは、何のためでしょうか。スッキリさせて片付けや掃除をしやすくする為でしょうか。断捨離そのものが目的ではない人もいるはずです。

物と言うのは、あなたの生活をより良い物にしてくれるだけの手段に過ぎません。要らない手段を捨て、必要な物を残していくことがシンプルライフへの第一歩です。

要らない物へ執着は、あなたの今の心の状態と一緒です。部屋は、あなたの心を写す鏡なのです。もったいないくて捨てられない物や、今は使わないと分かっていながら中々捨てられない物はありませんか。過去の思い出への執着やしがらみのせいで手放せない物は無いでしょうか。

そのような無駄なものに囲まれている人は、心が満たされいない、愛情不足である可能性があります。物で自分の心を埋めようとしているのです。物ででいっぱいになった部屋にいて、本当にあなたは落ち着きますか。そのような部屋で過ごす事自体、無意識にストレスを受けているのです。

物に対しての執着を捨て、部屋の中をスッキリすることが出来れば、あなたの心の中もスッキリするはずです。自身の内面も理解できるようになり、決断力や判断力に磨きがかかってくるでしょう。

使うかも知れないという曖昧な可能性を求めるのではなく、これは使うという、断定的に結論を出せるようになります。断捨離は、決断力を養うために有効的な方法な方法なのです。

自分の心を見つめたり、自分自身を知ることが出来れば、これからあなたは益々成長していけます。今の現状を打破するためにも、断捨離をするべきなのです。

断捨離したいと感じるのは自分の中で変化を求めている時

もし、あなたが断捨離したいと思うのであれば、それは自分の中に変化を求めているのでは無いでしょうか。断捨離したいと思った時が、吉日です。まずは、断捨離をしてみましょう。それから、片付けと掃除です。断捨離すると良いことが沢山あります。

断捨離は運気を上げるという話もあります。断捨離には、不要なものと必要な物を見極める決断力が必要になります。決断力が身につけば、自分に本当に必要な物が見えてくるので、人間関係も楽になるでしょう。

無理に合わせて付き合っている人はいませんか。自分に合わない思える人はいませんか。あなたが大切にするべき人は、あなたにとってかけがえのない人なはずです。本当に大切に人を差し置いてまで、無駄な人と付き合うのはやめましょう。自分にとって影響のない人で馬が合わないような人は、距離をおいても構わないという考えになってくるはずです。そうすれば、随分と人間関係も楽になるはずです。

スッキリして晴れやかな気持ちになれれば、気持ちも前向きに変化してきます。部屋がスッキリしているせいで、心に余裕ができるので、前向きになることが出来るのです。

断捨離を通してモノへの執着を捨てると自分の人生が見えてくる

断捨離で一番大切なのは、モノへの執着を捨てることに相違ありません。モノへの執着を捨てると、自分の人生さえも見えてくることがあります。

モノに囲まれていると、それだけで満足して心が満たされているように感じてはいないでしょうか。考えてみてください。あなたが本来大切にするべきものは、モノなのでしょうか。違うはずです。モノではなく、あなた自身を大切にするべきなのです。

モノに振り回されては行けません。モノ自体に価値を見出そそうとする人は、自分に自信がない人が多いのです。あなたの価値は、モノと同等では無いはずです。
しっかりとモノに向き合い、執着を捨ててモノとの付き合い方を変えていく事ができれば、あなたの生活はより豊かに変化してくるでしょう。

しかしながら、断捨離せずに片付けや掃除を先に行ってしまうと、現状とは全く変わらない状況が起こってしまいます。

片付けや掃除の前に、まず断捨離をしましょう。断捨離した後に残った必要な物こそが、これからのあなたの未来をつくるためのモノなのです。これからの人生をどう生きていきたいのか、断捨離によってそれが見えて来るに違いありません。