猫が逃げたときには慌ててしまいますが、まずは落ち着いてこの場所を探してみましょう。
猫が逃げたときの捕まえ方のポイントとは?探す場所や時間帯に気をつけて探してみましょう。大声で猫の名前を叫ぶよりも、いつも呼ぶようにして声掛けしてあげてください。
また、猫を探すときに出しておいたほうがいい届け出場所や探し猫のポスターを作るときの注意点などを紹介します。
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逃げた猫の捕まえ方 キャリーケースを持って探そう!
猫は、早朝や夕暮れなどの薄暗い時間に行動をすると言われています。
そのため、逃げた猫を捕まえるのであればこの時間帯を目安に探すようにしましょう。
猫はとても嗅覚に優れている動物のため、猫の好きなおやつなどを持ちながら猫の名前を呼んで探してみましょう。
逃げた猫が見つかった場合
一度外に出てしまった猫は警戒心がいつもよりも強くなってしまっています。
そのため、捕まえても家に帰るまでに再度逃げ出す可能性があるため、猫用のキャリーケースなど猫が落ち着ける空間を用意して探すことも大切です。
また、猫を見つけた際にすぐに捕まえることは厳禁です。
いつもと違う環境で怯えている状況の中で、知らない人に捕まえられると悟れば逃げ出してしまう可能性があります。
まずは、飼い主さんの手や家のニオイがついているものを猫に嗅がせ気持ちを落ち着かせましょう。
時間をかけ猫の気持ちを落ち着かせた後、おやつやエサなどで誘い出し捕まえることが大切です。
猫が逃げたときの捕まえ方【3日以内】
猫が逃げた日から3日以内の場合の捕まえ方についてご紹介します。
猫は、性別や不妊手術が済んでいるか済んでいないか、外飼いの猫か室内飼いの猫かにより外での行動範囲が異なります。
外飼い猫の場合について
- 不妊手術済みの猫の場合 ・・・ オスメス関係なく「半径約200m~300m」
- 未不妊手術の猫の場合 ・・・ オスが「半径約500m」メスが「半径約300m」
室内飼いの猫の場合について
- 不妊手術済みの猫の場合 ・・・ オスが「半径約100m」メスが「半径約50m」
- 未不妊手術の猫の場合 ・・・オスメス関係なく「半径約200m~300m」
上記は、猫により個体差があるため一概にこの範囲とは言えませんが、探す際にはこの範囲を参考に探してみましょう。
また、猫は暗く狭いところを好むと言われているため、探す際には建物と建物の間や車の下などを重点的に探すと見つけることができるかもしれません。
猫が逃げたあとに3日以上たったときの捕まえ方
上記では逃げた日から3日以内の場合をご紹介しましたが、こちらでは、猫が逃げた日から3日以上経過している場合の捕まえ方についてご紹介します。
猫は、脱走してから3日以上経過すると、外の環境にも少しずつ慣れ始めより広い範囲を行動するようになるため、飼い主さんが自分で歩き回り探すのも大変になってきます。
そのため、猫が脱走して3日以上経過している場合には、飼っている猫の張り紙などを作り、最寄の動物病院に貼って貰ったり近所の人に配るようにしましょう。
近所であれば、猫を見かけている人がいる可能性が高く、何か有力な情報をつかめるかもしれません。
張り紙に記載するべき猫の情報
- 猫の写真
- 脱走した日時
- 飼い主さんの名前や連絡先、住所等
猫の写真は、顔はもちろんのこと体の模様なども分かるようなものにしましょう。一方で、猫を見つけた方が保護し保健所へ警察署へ預ける可能性も考えられます。
そのため、最寄の交番や自治体の保健所等にも連絡を入れ、預かった際には連絡を貰えるように手配しておくことも大切です。
逃げた猫が帰ってきやすいように工夫しよう
猫が逃げてしまった場合には探すことも大切ですが、家の環境を猫が帰ってきやすい状態にしておくことも大切です。
外に脱走してしまった猫であっても、気持ちが落ち着けばニオイを辿って家に帰ってくるかもしれません。
そんなとき、家に入れない状態だと、帰ってきた猫はまたどこかへ行ってしまう可能性があります。
また、猫は本能から薄明るくなり始めた明け方に行動することが多いと言われているため、昼間に帰ってこない場合でも夜~朝方にかけて帰ってくる可能性が考えられます。
そのため、猫が帰ってきても大丈夫なように玄関や窓は開けるなどの対処が必要です。
また、合わせてトイレの猫砂を玄関先に少し撒いておくなど、猫がニオイで自分のお家だと認識できるようにしておくようにしましょう。
猫が逃げたときのポスターの作り方
猫が逃げたときには、歩いて探すだけではなく、張り紙やポスターを作って探すことも猫を見つける上で効果的です。
そこで、猫が逃げたときのポスターの作り方についてご紹介します。
サイズは、大きすぎても貼るときに邪魔になってしまいますし、小さすぎても他の人の目に入らない可能性があります。
そのため、ポスターのサイズはB5サイズかA4サイズがオススメです。
ポスターに記載する猫の情報
- 猫の写真
猫の写真は、顔から尻尾まで体全体が分かるような写真にします。
もしも、1枚の写真で顔から尻尾まで入っている写真が無い場合には、複数枚載せるようにしましょう。 - 飼い主さんの情報について
見つかった際に連絡先が分からないと、保健所に預けられるかもしれません。
連絡先と名前は必ず記載するようにしましょう。 - 猫に関する情報について
猫に首輪はついているのか、体型はどんな感じなのか、体になにか特徴はあるのかなど、飼い猫に関する情報は極力細かく記載しましょう。 - 見つかった際にどうするのかについて
猫は、知らない人に近寄られると警戒心から逃げ出してしまうことがあります。そのため、見つかった際にはどのようにして欲しいのか記載することも大切です。
見つけたら連絡だけ欲しいのか?それとも保護して欲しいのか?など、見つけた際の対処法についても記載するようにしましょう。