文鳥の雛が挿し餌を食べないと飼い主としては心配になってしまいますが、挿し餌を食べないのはどんな理由からなのでしょうか?
では、文鳥の雛が挿し餌を食べないときはどうすればいいのか?上手な食べさせ方とは?
また、挿し餌からひとり餌へ変わるのはいつくらいからでしょうか?文鳥雛の成長の仕方とは?
そこで、文鳥雛が挿し餌を食べないときの対処法と上手なコツや成長の仕などについてご紹介致します。
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文鳥の雛が挿し餌を食べないのはどうして?
文鳥の雛が挿し餌を食べないと心配してしまいますよね。
では、どんな理由があって挿し餌を食べないのでしょうか?
理由はいくつか考えられます。
もしかして、室温が寒くないでしょうか?
寒いと食べてくれない事がありますよ。少し室温を上げてみてください。室温を30℃くらいにしてみましょう。カゴの中と室温は一致しない場合もあるので、カゴの中にも温度計を入れておくといいですよ。
また、緊張やストレスからかもしれません。
環境の変化で緊張して、餌を食べない場合もあります。
そして、挿し餌の温度が低いのかもしれませんね。40度くらいが適温なのでチェックしてみましょう。
最後に考えられる理由は、食べ物がうまく消化できなくなってしまうなどの病気の可能性があります。
ショップから連れてきた文鳥の雛が挿し餌を食べないときは?
ショップから自宅に連れてきた文鳥の雛が、挿し餌を食べない時も心配になるでしょう。
そんな時はどうしたらいいのでしょうか?
まず、ショップから自宅に連れてきたばかりの場合、環境が変化することにより一時的に食欲を無くしてしまう事があります。
心配してしまう気持ちもわかりますが、これは数時間から半日ぐらいで戻る事が多いです。もし心配であれば、ショップから自宅に連れて来る前に、挿し餌をしてもらうと良いですよ。
また、挿し餌の与え方をショップと同じようにしてみましょう。
ショップで使用している挿し餌と器具を聞いてください。
同じ挿し餌器具を使用し、回数についても聞いておき、同じにしましょう。
そして、挿し餌の温度も大事です。
上記でもお伝えしたように、挿し餌の温度が低いと食いつきが悪くなってしまう事があります。適温になるようにしてあげましょう。
最後に挿し餌についてですが、むきアワだけでは栄養不足になってしまうので、市販のパウダーフードそして、ゆでたまごの卵黄をちょっと加えてあげると良いでしょう。
文鳥の雛が挿し餌を食べないからと焦らないこと
文鳥の雛が挿し餌を食べないと、心配して「こんなにたべない時間が空いても大丈夫なのだろうか」と、焦りも感じてくるでしょうね。
しかし、焦りは禁物です。
文鳥の雛は、環境が変わって緊張している状態です。なのに、飼い主のあなたが焦って、むやみに触ったり、大きな音をたててみたりしないようにしてください。今はそっと見守っていてあげてほしいのです。
文鳥の雛によって違いはありますが、新しい環境に慣れるまでには1日~1週間ぐらいかかります。慣れてくると、少しずつ餌を食べてくれるようになりますよ。
焦って餌をあげようとしても、なかなか慣れるまでは食べてくれるようにならないので、できるだけお腹を空かせるように、餌をあげる時間の間隔を長めにしてみましょう。
お腹が空いていたら、餌を食べてくれやすくなりますよね!
数日経つと、文鳥の雛も環境に慣れて「早く餌をちょうだい!」と言っているように、動き回るでしょう。
雛文鳥への挿し餌の上手な食べさせ方とは
文鳥の雛への、挿し餌の上手な食べさせ方をお伝えします。
まず、育て親の隣にあった輪に、人差し指と中指を通し、1番上のわっかに親指を通します。そして、親指を通した輪を引き、挿し餌を突いて筒の部分に挿し餌を詰めます。一回の分量は1cmくらいが良いでしょう。
それから、育て親の先端を文鳥のくちばしに近づけ、 文鳥が口を開けたら、喉の奥まで入れましょう。喉の奥に送り込めないと、誤嚥してしまう可能性があるので、しっかりと入れてあげて下さいね。
餌を押し出し、雛が嚥下します。 1度の挿し餌で、だいたい4~5回あげましょう。
くちばしの下にそのうがパンパンにふくれているか確認してくださいね。
挿し餌を卒業をするまで、お腹がすいた雛はチュンチュンと鳴きますが、一人で餌を食べれるようになると、このお腹が空いたアピールの鳴き声もなくなりますよ。
挿し餌からひとり餌へ・・・文鳥の雛の成長の仕方とは
文鳥の雛の成長についてですが、文鳥を育てるには必要になる知識なのでお伝えします。
生後2~4週間にペットショップに並ぶ事が多く、この頃の文鳥は、羽はほとんどなくて、表情もあまりありません。
そして、挿し餌の時以外は、ほとんど寝ています。
可愛くて触りたい気持ちもわかりますが、むやみに触らないようにしましょう。
生後3~4週で、文鳥の雛の姿勢もよくなり、前に歩いて進むようになったり、ちょっと跳ねたりもします。
この頃から、ひとり餌の練習をしましょう。昼間の明るい時間に挿し餌の後の1時間ぐらい、雛の容器のカバーを透明にして、あわ穂などを入れて覚えさせてほしいのです。
生後1ヶ月~生後1ヶ月半になると、羽も生え揃い飛べる時期になりますよ。
日中に、保温してケージに雛を移し、止まり木に止まらせてください。
ケージの金網の上に新聞紙などの紙を敷いておくと、交換も簡単にできますよ。
ひとり餌は、早くて生後1ヶ月くらいからです。水も容器に入れておきましょうね。