自治会や町内会の役員をどうしてもやりたくないとき、どんな風に断れば良いのでしょうか。上手な断り方が分かれば、苦労せずに断ることができますよね!
では、一体どんな風に断るのが良い方法なのでしょうか。円満に断る方法や引き受けるメリットは?
そこで今回は、自治会や町内会の役員を上手に断る方法についてお伝えします!
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自治会や町内会の役員を断る時の断り方
自治会や町内会の役員って誰しもやりたくないものです。
やりたくないと言えないけど直接はNOと言えない。
そんな時はできないことを匂わせるのも方法の一つ。
例えば、「今期ですか!?残念です、子供が〇〇じゃなければお引き受けできたのですが…」といった感じです。
できない理由と共に、断ることができます。
やんわり断る時は、役員を引き受ける事ができずに残念だという気持ちを忘れないください。
本音はやりたくないから断っているにしても、「せっかくの機会ですが…」「ぜひ今期はお引き受けして頑張りたいのですが…」と残念な気持ちを表現するのです。
また、これはちょっと難しかもしれませんが、今回は引き受けることは難しいが、次回ならできるかもしれないと「代案」を提示するのも方法の一つです。
ただしずっとやりたくない場合は使えませんのご注意ください。
いずれにしても、やんわりとNOと残念な気持ちを表現しながら伝え、代案も提示する。これが一番ベストな断り方ではないでしょうか。
自治会の役員をどうしてもやりたくない時の断り方
「役員お願いできますか?」と選出されることはあります。
「やりたくない」と直接伝えたとしても、周りから説得されてしまうことも十分考えられます。
どうしても役員を断りたい時は、家族のことを理由に断るのが一番です。
家族の事情は他人にはわからないこと。
子供や親の介護など、自身の家庭環境を理由にやんわり断るといいでしょう。
はっきりと直接は断らなくても、引き受けられない理由と共にきっと断っているのだと感じてくれるはずです。
また、自身の仕事について触れ、「仕事の時間の関係で会合に参加できるのは、朝の6時からか、夜の10過ぎにならないと無理なのですが、それでもいいのでしたらお引き受けします」というのはどうでしょうか。
やる気も伝わりますし、引き受けできない事情も一緒に伝わります。
それでも強引に説得させられそうであれば、「一人では無理だが二人でなら分担して行えます」など実現できそうな代案を提示するのもいいでしょう。
自治会の役員の断り方は?役員を断りたいのは仕事が多いから?
自治会の役員を断りたい人が多いのは、多彩な活動内容にあるのではないでしょうか。
自治会の役割、活動内容は地域によって異なりますが、一般的によくある活動内容が、ゴミ収集所の管理、登下校時の防犯パトロールなどです。
どちらも地域住民にとっては安心安全に暮らすためにとても重要なものですが、これらを引き受けてくれる若い世代が少なくなっているのもまた事実です。
自治会を抜けようとする住民も多く、そういった住民に対して「ゴミ出し禁止」の措置をとるなどトラブルになってしまうケースもあります。
全ての原因は、自治会、町内会の人たちの高齢化、そしてマンション率の高さによるものです。
自治会などへの加入は義務ではなく任意によるものなので、加入するメリットを感じなければ不要だと感じる世代も多く、特にマンションやアパートに住んでいると、より加入するメリットを感じなくなるのです。
その他にも雑用が多く、イベントや行事が盛りだくさんな地域もあり、全てをこなしきれないのに役員が見つからない、それが今の自治会の現状なのです。
自治会や町内会に参加するとメリットもある
これまで自治会や町内会の役員参加を断る理由について説明してきました。
デメリットばかりが目立ってしまいますが、参加するメリットももちろんあります。
自治会では、夏祭りや運動会、お正月には餅つき、そして自治会主催の小旅行など、季節に応じた行事を催しているところがほとんどです。
子供が喜びそうなイベントも多いため、自治会に参加することで近所付き合いもでき、子供の顔を覚えてもらうこともできます。
地域の人との交流が深まることで子供の防犯対策にもなりますし、震災に遭った時などもスムーズに助け合いができます。
近所付き合いはただ面倒なだけ、という意見も確かにあります。
気が合う合わないももちろんありますし、一人の方が気楽なのもわかります。
しかし密に近所付き合いをしなくても、子供がいるご家庭であれば、自治会や町内会への参加するメリットは十分あるのではないでしょうか。
こんな断り方をすると反感を買うことも
役員の断り方には十分注意するべきですが、上手く断る自信がないからと役員決めの日に欠席するのは避けたほうがいいでしょう。
確かに相手の顔色を伺いながらお断りの文句を考えて伝えるのはとても面倒なものです。しかし役員決めの日に欠席するのは心象も悪くなるだけですし、毎年この手を使っていくことで地域住民の反感を買ってしまうのは間違いありません。
役員は会合出席者の中から選ぶことがほとんどなので、欠席によって楽に役員を免れるかもしれませんが、欠席者が多い場合は、その中から役員を決めることだってあります。
どんな方法で役員を決めるのかもしっかり見極めることも大切です。
やんわり断りを匂わせるのが効果的だと説明もしてきましたが、絶対にやりたくない、できないと断言するのも効果的ではあります。
ただし、そういった発言をする日本人は少ないため、この先ご近所付き合い自体を敬遠されてしまう可能性もあります。
それでも構わないのであれば、自分の意見をはっきり述べてもいいのではないでしょうか。