家庭菜園で玉ねぎを栽培している人は、玉ねぎの収穫の目安と収穫後の処理・乾燥方法について知りたいですよね!
上手に栽培できたあとは、きちんと保存をしておきたいと思うことでしょう。
玉ねぎを栽培している時、収穫の目安は一体何なのでしょうか。収穫後の処理や乾燥方法は?
そこで今回は、玉ねぎの収穫の目安と、処理・乾燥・保存方法についてお伝えします。
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玉ねぎの収穫と乾燥方法・収穫の目安は?
玉ねぎはいろいろなお料理に使えるので、家庭菜園にチャレンジする方も多いことでしょう。
普段スーパーで見かける玉ねぎは茶色く乾燥した皮が付いていますから、初めて玉ねぎの栽培を行うと、収穫や乾燥方法に迷うと思います。
実は玉ねぎの収穫時期はとても見分けやすいのです。
他の野菜は色や大きさなどで判断するが玉ねぎの場合は葉で判断
- 玉ねぎは球状の部分を食します。
生育期には葉をどんどんと増やして伸びていきますが、それに伴って食用部分もだんだんと球状になり、肉付きがよくなっていきます。 - 一定の大きさまで大きく育つと葉の生長は止まります。
すると葉は空洞化していき、中身がスカスカになるので自身の重さに耐えきれずにパタパタと倒れるようになります。 - これが収穫の合図です。
葉が倒れても食用部分はまだ大きくなるので、もう少し待ちましょう。
葉が倒れてから1週間後が収穫の目安です。
玉ねぎの収穫と乾燥方法・収穫後の処理と乾燥について
玉ねぎの収穫は晴天がしばらく続く日に行うのがベスト
- 収穫する時には、葉や球が変色したり変形している玉ねぎは分けておきましょう。
収穫後には2~3日ほど畑にそのまま置いて乾燥させます。 - 畑で乾燥させた後は、葉を15cmほど残して切り取ります。
萌芽葉が出にくくなります。 - 根は付け根から切り落としましょう。
根を切り落とすと水分を吸い上げられないので乾燥が早くなります。 - 処理した玉ねぎはコンテナなどに入れて乾燥させます。
茎を触って水分を感じない状態が目安です。
だいたい2週間程度を目安に行いましょう。 - この工程では風通しが最も大切なので詰め過ぎないようにしましょう。
一番下には空のコンテナを置くと、風通しがよくなります。
扇風機をかけると格段に貯蔵性が高まります。
収穫後の玉ねぎを吊るして保存するときの乾燥方法と保存に向かない玉ねぎ
収穫後の玉ねぎをすぐに食べる予定がない時には、冷蔵庫ではなく吊るして保存するのがおすすめです。
玉ねぎは吊るすと風通しが良くなるので、長持ちします
- 日が当たらない場所に、みかんのネットなどを使い吊るしましょう。
1個ずつ吊るすのが最も良いですが、数個まとめても大丈夫です。 - 吊るす場所が無い時には、新聞紙にくるんで保存するのもおすすめです。
包んだ玉ねぎをカゴなどに入れて保管しましょう。
環境が整って入れば2ヶ月ほど貯蔵が可能です。 - 新玉ねぎや早生種の玉ねぎはあまり保存には向きません。
中晩生種や晩生種の玉ねぎに比べると、水分を多く含んでいて風味も落ちやすいのです。新玉ねぎや早生種の玉ねぎは長期保存はせずに、早めに召し上がるのが良いでしょう。
最も美味しく食べられるのは、収穫から2~3日と言われます。
玉ねぎの保存について
玉ねぎは長期保存できるイメージがありますよね。
種類や保存環境によりますが2ヶ月以上保存することもできる
ただし、先程もご紹介した新玉ねぎや早生種の玉ねぎのように、水分が多く香りが強いもの風味の落ちやすい種類は、収穫から2~3日が食べ頃で、長期保存には向きません。
これらの玉ねぎはサラダなどにするととても美味しく、4~5月頃が旬になります。
- 保存する時には、新聞紙で包んだ後にポリ袋などに入れると1週間ほどは保存できます。
常温ではすぐに皮から傷んできますから注意しましょう。 - 玉ねぎは他の野菜とは違い、湿度が高すぎると腐ってしまう原因になります。
最適なのは50~70%の湿度と言われています。
また、湿度が高いと芽や根が出る原因にもなり、芽や根が出ると栄養や風味が落ちてしまいます。
玉ねぎはできるだけ風通しの良い場所での保存を心がけましょう。
カットした玉ねぎを保存する方法は?
玉ねぎは様々な料理に使うことができる便利な食材ですよね。
しかし、玉ねぎだけをたくさん使う料理は少ないのではないでしょうか。
お料理をした時にカットして、余った分の玉ねぎはどのように保存していますか?
カットした玉ねぎは乾燥しなようにしっかりとラップをして、冷蔵庫の野菜室で保存すると約1~2週間ほど保存できます。
しかし、日数がたつにつれて切り口から傷んでいきますから、早めに使い切るのがおすすめです。
できるだけ長く美味しさを保ちたいなら、ラップをしたあとに密閉容器にいれて保存すると良いでしょう。
日々の料理を楽にするために、まとめて玉ねぎをカットすることもありますよね。
玉ねぎは切り口から劣化がはじまるので、スライス玉ねぎの場合には、密閉袋にいれてしっかりと空気を抜きましょう。
タッパーなどで保存する場合には、乾燥を防ぐために湿らせたキッチンペーパーで挟むようにして保存するのがおすすめです。
どちらの方法にしても、保存できるのは冷蔵で3日前後ですから、早めに使い切るようにしましょう。