ガスの元栓を閉め忘れて外出しちゃった!
もう、家に戻ることもできないしソワソワしちゃいますよね?
ガスコンロは、ガスの元栓を締めていてもいなくても、ガスが漏れる設計にはなく、仮にホースに穴が空いていたとしても、ガス漏れを検知する警報機が作動しますのでご安心を。
ちなみに、現代のガス器には元栓がないのだとか。
これなら、外出先で『あー!ガスの元栓締め忘れた!』なんて焦ることなくなりますね。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
牛乳のペットボトルがない理由【日本】や保存期限と海外事情とは
牛乳はペットボトルでは販売されているのを見かけませんが、その理由はどうしてなのでしょうか?で...
-
バレンタインの手作り友チョコにおすすめ!大量生産できるレシピ
バレンタインの友チョコ用に毎年たくさんのチョコのお菓子を作るという方も多いと思います。周りの友達...
-
文鳥雛が挿し餌を食べないときの対処法と上手なコツや成長の仕方
文鳥の雛が挿し餌を食べないと飼い主としては心配になってしまいますが、挿し餌を食べないのはどんな理由か...
-
肉じゃがはお弁当にNG?夏場は腐る可能性も!保存方法に注意を
肉じゃがはお弁当に入れると腐りやすいという話を聞いたこともありますよね。お弁当の保存状態や季節によっ...
-
facebookで友達削除するとメッセージによって気付くのか
facebookでもう繋がりたくない友達がいる場合、友達削除をすることで繋がらなくはなりますが、相手...
スポンサーリンク
ガスの元栓を閉め忘れてもガスが漏れるということは設計上ありません
ガスコンロを使うには、元栓を開けなくてはいけません。元栓を開けても、ガス管がしっかりしていれば漏れることはないでしょう。
元栓が常に開いていても漏れることは無いように設計されているそうです。しかし、万が一漏れた時は非常に危険なので使っていない時は元栓を閉めなくてはいけません。
開栓したままでもガス使用機器を使わなければ、ガス代はかかりませんがガスホースに穴が空いていればガス代は発生します。
LPガスを使用する場合は警報機の設置も義務付けられています。もし、警報機が作動してしまったら落ち着いて火を止めましょう。
ガス漏れに気がついた時
火を使っている場合はすぐに消しガスの元栓を締めましょう。窓を開けて換気をします。ガス会社に連絡をして指示を待ちます。けっして、換気扇をつけてはいけません。窓を開けてください。換気扇は電気で動いているので火花が起きる可能性があります。
きちんとガスを管理している会社に連絡をしましょう。
ガスの元栓、閉め忘れた!という心配がいらない今のガスの元栓事情知ってました?
寝る前にガスの元栓を閉めなくてもいいのでしょうか?
家を出るときにはガスの元栓を閉めても、寝る前に閉める人が少なくなっているのはこんな理由があるためです。
それは、ガス漏れが発生したら自動的にガスを止める安全装置があるためです。昔はガス漏れを防ぐためには元栓を閉めるしか方法がありませんでした。
またこのような元栓は毎日開け閉めしない前提で作られています。ねじ栓と呼ばれている風呂釜や、ビルトインコンロなど、簡単には移動出来ない器具に使われている元栓は毎回閉める必要がありません。
工具でねじ込んで固定しているので、ホースは簡単には外れません。ガスのホースの中も、特殊加工されているものなので、普通のハサミなどでは切ることができません。開け閉めを頻繁に行なうと、逆に本体からガス漏れを起こしやすくなってしまう可能性があります。
寝る前には、閉めなくてもいいガスの元栓ですが、長く家を空けるときや元栓が開いていると不安だなというときには締めましょう。
ガスの元栓は使い終わったら閉めるから、閉め忘れなんてしません!これって少数派?
ガスの元栓は閉めなくてもいいということがわかりましたが、実際閉めている人と閉めていない人はどのくらいの割合なのでしょうか?
私の周りの人に聞いてみると、ほとんどの人が閉めていないと答えました。
小さい頃から、「ガスの元栓は閉める」家庭で育ってきた私はかなり驚きましたが確かに言われてみれば面倒なことかもしれません。
しかし、私にとっては歯を磨くのと同じ習慣なのです。
むしろガスの元栓が閉まっていなければ、気になって眠れません。そこまで神経質になる必要はないのかもしれません。しかし、習慣になっているのだから仕方ありません。
また、ガスの元栓に触ることがなく、いざ閉めようと思っても油やグリスで閉めることができないときにはどうしたらいいのでしょうか。
ガスの元栓が締まらないときには、無理をせずにまず掃除をしてから試してみてください。無理に回すと壊れてしまったり安全装置が故障してしまいます。
ガス会社に相談すれば、内部清掃か交換に来てくれます。
ガスの元栓は、ナゼ閉めなければならないのか
ガスの元栓を締めたほうがいい理由にはどんなものがあるのでしょうか。
長期の外出の場合は、不測の事態も考えなくてはいけません。外出の間に災害が起きないとは言い切れませんよね。
家を留守にしているときに、大地震や台風などで家が巻き込まれてしまうこともあるでしょう。
災害時にガス漏れが起きてしまうと、大きな二次災害となってしまいます。
外出の間ガス漏れをしていたらと思うとゾッとしますね。
ガス漏れに気がついたときには、火気は絶対に使用してはいけません。電気などのスイッチにも絶対に触れないでください。電気のスイッチは切る時にも火花がでます。
ガス栓、メーターガス栓を閉めましょう。
ガス漏れの原因は、「部品の劣化」「内部の水漏れ」「耐用年数」などがあります。定期的に点検してもらうことが大切です。ガスを使っている場合、ガス会社から点検の通知が来ます。点検通知が来ていないなと思ったらガス会社に確認してみましょう。
ガスの元栓を閉め忘れると、ちょっとずつガスが漏れてる気がする
ガスの元栓を閉めるのはガス代を節約するためだという人もいるかもしれません。
しかし、元栓を閉める閉めないはガスの節約にはなんの効果もありません。
ガスを使っても使わなくても、ガスの基本料金はかかります。 ガスは、電気料金と違い、待機電力的なものがないのが特徴です。
契約している限り、ガスを使っても使わなくても基本料金は発生しますが、コンロを使わなければガスの使用料金はかかりません。
ガス漏れしているなと思うのは、ガス臭いときですがあの独特な臭いは「付臭剤」といって嫌な匂いをガスにつけているのです。この臭いはガスとすぐにわかる臭いであり人体に影響のないものという基準でつけられています。なんだか、体によくない匂いな気がしていましたがそんなことはないんですね。
天然ガスは本来、無味無臭となります。目に見えないガスはわざと気がつけるように匂いをつけているのです。
万が一ガスが漏れても、気がつくことができるようにこんな工夫がされているのですね。