お正月には、毎年神社に初詣に行き、おみくじを引くと言う方は多いですよね。
または、旅行で訪れた先の神社で引くこともあると思います。
そこで、気になるのが恋愛運です。好きな人がいてもいなくても、この結果は気になりますよね。そこに書いてある文字が『あきらめなさい』だったら…。
そんなに落ち込まなくても大丈夫!そのおみくじ、もう一度よく見直してみましょう。
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おみくじで恋愛運が「あきらめなさい」でも落ち込まなくてもいい理由
恋をしているあなたがおみくじを引いた時、一番最初に目が行く項目は、もちろん恋愛運でしょう。そこに良いことが書いてあれば、天にも昇るような気持ちになり、浮かれてしまう人もいるかもしれません。
逆に「あきらめなさい」という文字が目に飛び込んできた場合、ショックのあまり動揺を隠しきれない場合もあるかもしれません。
しかし、そこまで落ち込む必要はありません。おみくじ全体をまず見てみましょう。一般的なおみくじの場合、運勢がまず真ん中あたりに記載されています。運勢を挟んで上部分には、和歌とその解説が書かれています。一番重要なのは、この和歌の部分なのです。
下の恋愛運にあきらめなさいと記載されていた場合は、その和歌の中の一文を、広い解釈で言葉に表したものであるにすぎません。しかし、和歌全文をしっかりと読んでみましょう。そこまで絶望的な内容でない場合が、大いにあります。さらに和歌に述べられている通りに生活していると、運気の悪さも避けられ、運は向上してくる可能性もあるのです。
要するに、その和歌こそが神のお告げなのです。その言葉を胸にしっかりと刻んで生活していくことが、大切になります。良いことが書かれていない様でも、しっかりと和歌を解釈すれば、そこに解決策が書いてあることに気付くはずです。逆にどんなに良いことが書かれていても、気をつけて生活しなければ、意味がなくなってしまう場合もあるのです。
落ち込まないで!おみくじで恋愛あきらめなさいと出る人は意外に多い
おみくじを引いた時、恋愛運になんと書かれていましたか。「あきらめなさい」と書かれていたあなた。絶望的になっているのはあなただけではありません。世の中には同じように「あきらめなさい」のおみくじを引いた人が沢山いるのです。そのおみくじを引いた人は、あなただけではないのです。同じ内容のおみくじを引いた人を全国中探せば、かなり沢山いることに気付くはずです。
勿論、おみくじを引いた際、大吉が出たという人もいるでしょう。逆に末吉は少なめとも聞きます。末吉ですから、恋愛運は良くないことも多々あるでしょう。
でも、考えてみてください。末吉が少ないのであれば、それはよく言えば貴重なことです。また、そこの神社のおみくじの中に末吉が少なかったとしても、神社は全国にあります。全国の神社に、末吉が存在するはずです。末吉があると言うことは、必ず引く人がいるということ。そこまで深く考えて落ち込む必要はないのです。
おみくじで恋愛あきらめなさい…。待ち人は恋愛と一緒じゃないの?
おみくじを引いたときに「待ち人」の欄に「待ち人来たらず」とか「来らず」または「来ず」などと書かれている場合もあるかもしれません。待ち人とは運命の相手のことを指しているのではないかと考え、恋愛をあきらめなさいという意味に捉えてしまっている人もいるでしょう。
しかし、待ち人とは好きな人であるとは限りません。待ち人とは、あなたにとって運命の人ということです。あなたの運命を良い方法に手引きしてくれる、そんな人を指します。
後になって、もしかしたら自分の運命が良い方向に傾いたのは、あの人に出会ったからなのでは、と気づくこともあるかもしれません。それが、あなたにとっての待ち人です。
ですから、おみくじに「待ち人来たらず」と書いてあったとしても、恋愛対象の人が来ないというわけではないのです。それが分かってホッとしたところで、自分の運命を良い方向に導いてくれる人が来ないなら、どちらにしろがっかりしてしまう人も少なくないでしょう。
しかし、そこで落胆し続けていては、あなたの運命も同じように落胆したものになりかねません。
あくまでおみくじの結果というのは、おみくじを引いた人の気持ちに関係してきます。たとえ悪い結果のおみくじを引いてしまったとしても、おみくじの内容をよく読んでみましょう。これからの生活に、その内容を活かして行けばよいのです。それは神様からのアドバイスです。運気を良くするための手掛かりが書かれているのです。
おみくじの正しい引き方
おみくじの正しい引き方を知っていますか。
まず、あなたは神社に行く際、どんな気持ちでお参りをしていますか。恋愛しているのであれば、その恋を叶えるため、願いを叶えるためにお参りをしてはいませんか。実は、それは間違っているのです。神社にお参りに行くということは、神様にお礼を伝えるためです。日々の感謝の気持ちを神様に伝えるために行くのです。
お参りの際に、おみくじを引くこともあるでしょう。おみくじは神様からのアドバイスです。ですから、神様の声を聞くために、正しい作法で参拝し、感謝の気持ちを伝えた後に、おみくじを引くのがベストです。
そして、そっと心の中での悩みを伝え、「どうか今の私に必要なアドバイスと言葉をください。」とお願いしてから引きましょう。良い結果が出るようにと強く願ってはいけません。そのような念は持たずに心穏やかな状態で気持ちを込めて引いてください。
聞きたいことがたくさんあったとしても、一番必要な項目に絞りましょう。真剣に引くことで、あなたに必要なメッセージを神様が届けてくれるはずです。
おみくじは引き直しができるの?
おみくじの結果が良くないあまりに、肩を落としているあなた。恋愛の欄にあきらめなさいと書かれていたあなた。新年早々、悲しい気持ちに浸ってはいませんか。もう一度引いてみると意外と良い結果が出るかもしれませんよ。そんなときは、思い切ってもう一度おみくじを引いてみましょう
実は、おみくじは引き直しが可能です。一度引いた後に、すぐにもう一度引くことは作法としてどうなのか、納得行く結果が出るまで引くというのはけしからんと思っている人もいるかも知れませんが、実は、何度引いても構わないのがおみくじです。
ただ、忘れては行けないのが、このおみくじの内容は、神様からのメッセージであるということです。
それが、悪い結果であったとしても、そこに書かれている内容が一番大切になります。もし、もう一度引き直すというのであれば、しっかりと書かれている内容を理解してから、もう一度引いてみましょう。
目先の結果にばかり囚われて、良い結果を狙って引き続けるというのは、神様からの助言を仰ぐという意味からは遠退いてしまうので、やめましょう。
また、おみくじは一年に何度引いても構いません。アドバイスをもらいたいときに引くというのが、おみくじを引くベストなタイミングです。
もし、友人などと一緒におみくじを引いて、同じ結果がでたとします。しかし、内容を読んでみると全く違う場合があります。ですから、おみくじに一番大切なのは結果ではないことを理解しましょう。。書かれている内容が重要なのです。
神様のアドバイスをしっかりと受け止めて、明日からの生活に活かして行きましょう。結果がどうあれ、それを生かして前向きに生活できるかどうかは、あなたの気持ち次第なのです。