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化学か物理かどっちを選択するかで迷った時の考え方

2018.11.9

理系生徒が授業選択や受験科目を選択する時に悩むのが、化学か物理のどっちにするかです。

私立の理系入試では、理科の科目が化学か物理かの1学科を選ぶわけですが、その選択に悩むというわけです。

化学か物理かどっちを選択するかで迷った時はどうすればいいのでしょうか。
どっちを選択すべきか迷った時の考え方についてご紹介します!

化学と物理、どっちも選べない根本的な問題

あなたは理系ですか、文系ですか。

そもそも、化学と物理のどっちを入試科目で選択するのか考えている時点で、理系であることは間違いないでしょう。文系の人であれば、センター試験では化学や物理を選択はせず、生物を選択する人が殆どです。何故、生物を選択する人が多いのかといえば、生物は化学や物理に比べて、計算が比較的少なく暗記重視なので、文系の人に好まれます。文系で国公立大学を目標としている人が、センター試験で生物を選択する人が多いのはその為なのです。

理系のあなたは、行きたい大学や学部が既に決まっていますか。化学と物理、どっちにするのか選ぶことが出来ない根本的問題は、そこにあるのではありませんか。
進みたい道が決まっていなければ、どの科目を選択すればよいのか分からないのは当然と言えます。まずは、進みたい大学や学部を決めましょう。そして、そこを受験するためには、化学と物理のどちらが必要かを確認してください。

医学部や歯学部、農学部や水産学部であれば、生物の選択が可能であることもあるでしょう。薬学部では、化学を選択しなければならないことが多く、工学部や理学部では、両方指定されていたり、入学後の専攻に関する科目が指定されていることも多いはずです。

しかしながら、まだ学部が決まっていなく、物理と化学で迷っている場合は、物理を選択するべきです。物理を選択しておけば、とりあえず学部の選択肢に困る事は少ないでしょう。

化学か物理か、どっちかで迷った時の考え方とは?

高校2年生の授業の選択科目。化学か物理のどっちを選択すればよいのかと迷っている人もいるかも知れません。

化学は、どちらかといえば暗記が多い科目、物理は、式の内容を理解してそれを応用することで問題を解いていく力が必要となります。一見、物理の方が難しいのではと考えがちですが、しっかりと理解さえしてしまえば、応用もきき、高得点が狙えるのが物理の特徴とも言えます。

物理は、式がたくさん出てくるため、式を上手く変形出来ないと答えが導きだされないのも事実です。物理の式変形には、必ず意図や意味があるはずです。数式とその意図や意味がどう結びついているのか理解出来ないと、イメージが湧かず問題を解くことさえ出来ないでしょう。

化学の実験は、実際に触れたり感じられたりするものも多く、酸素の中で何かが燃焼したり、液体の色の変化を確認したりするような実験も中にはあります。非日常的な内容が面白いと感じる人も多いでしょう。

一方、物理の実験といえば、世の中の目に見える現象を単に数式で表すための実験です。何の面白みもないというのが本音でしょう。物をある高さから落とせば加速しながら地面に落ち、斜面で玉を転がして距離と時間を図ったりするような単純な内容が殆どです。しかし、この実験は、後にグラフ化や数式化するための大切な実験なのです。

物質の目に見えない現象や変化に興味があるような人は、化学を選択し、物質の目に見える現象の裏にある本質を見つける事に面白みを感じるという人は、物理を選択するという考えかたで選択するのも良い方法だと思います。

もちろん、選択した科目が受験する学科の入試科目にあることが前提となります。

化学や物理、生物など理系でどっちにするか迷った時の決め方

化学か物理のどっちを選択すればよいのかと悩んでいる人もいるかもしれません。生物が好きだから、または得意だから、理系だけれども生物を選択したいと希望する人もいるかも知れません。

基本的に国公立大学のセンター試験では、医学部、歯学部、薬学部、看護、または理系の教育学部では理科の選択が2科目になります。指定がない限りは、化学、物理、生物のこの科目のうち2科目さえ選択すれば、どの組み合わせでも構いません。

しかし、二次試験では、理科がない場合や1科目、2科目を受験しなければならない場合など様々です。二次試験で化学や生物の指定がある場合以外は、基本どの理科の科目を選択しても良いということになっています。

国公立大学の工学部を目差す場合は、二次試験では物理が必要となることが多いため、物理を選択することが賢明です。センター試験は物理と化学という組み合わせが無難でしょう。

選択科目を独自の判断で決定せず、必ず志望大学の受験科目を調べてから、選択科目を決めるようにしてください。

医学部受験なら化学と物理どっちを選択すべき?

医学部の受験を考えているあなた。医学部受験にあたり、沢山の人が理科の選択科目について悩まれることだと思います。

化学と物理、どっちを選択するべきか悩んでいる人もいるでしょう。もしくは、生物という選択肢もあります。しかし、医学部の受験には、理科の中から2科目を選択しなければならないことが殆どです。大抵の医学部希望の人は、2教科のうち1教科は化学を選択します。

残り1教科を物理にするか生物にするか、悩むところだと思います。どちらを選んでも、有利か不利かなど、甲乙は全く無いに等しいでしょう。

あなたは何が得意なのかにより、選択科目を考えるという方法もあります。
数学や計算が得意、解くスピードが早いという人は、物理を選択すると良いでしょう。
長い問題文に対して苦手意識が無く、覚えるのが得意な人は、生物を選択するのが無難です。
医学部以外も受験する、医学部以外に行く可能性があるというような場合には、物理を選択すると良いでしょう。

あなたは自分に向いている教科を選べば良いのです。数学が得意かそうでは無いかは、良い判断材料となります。迷う場合は、生物を選択しましょう。

化学か物理かはあなたの受験状況でも判断できる

医学部を受験する場合、化学か物理か、それとも生物か、どれを選択するのが良いのでしょうか。

医学部の受験には、理科の中から2科目を選択しなければならず、大抵の人は、1教科は化学を選択するでしょう。しかし、もう1教科は何を選択すればよいのか悩むところでしょう。それは、あなたの受験状況からも判断することが可能です。

私立の医学部は高額な学費であるため、国公立大学の医学部のみの受験を考えている人もいるでしょう。
しかし、万が一受験に失敗した場合には、医学部を断念せざるを得ない可能性も考えられます。中には、工学部や理学部に進むという人もいるかも知れません。医学部と並行して、別の学部も受験しようとしている人もいるでしょう。

そのような人は物理を選択するべきです。理系の学部の中でも、化学の受験が不可能な学部があります。ですから、物理を選択するだけで学部の選択肢も広がってきます。

医学部に絶対合格する自信があるという人や、医学部以外の進学を考えていないというような人は、生物を選択すると良いでしょう。

もし、まだ迷っているのであれば、両方勉強するのが無難です。両方勉強した上で、どちらが得意なのか、どの大学のどの学部を受験したいのか、将来的にどんな勉強をしていきたいのかを考慮し、どちらか一方を選択するのが最も賢明と言えるでしょう。

 - 簡単な問いに対する答え