風邪をひいてしまい寝るときにはどんな服装で眠るといいのでしょうか?
寒いときには厚着をしたほうがいい?それともいつもと同じ眠りやすいパジャマのほうがいいのでしょうか?とにかく汗をかいたほうがいいというのはウソ?
また、寝るときの布団のかけ方とは?風邪といっても症状には個人差があります。その症状によって対応するといいでしょう。
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風邪で寝るときの服装で気をつけるポイント
風邪を引いて熱が出てしまったとき、あなたはどうしていますか?
「とにかく厚着をして、布団をかぶって、温めなくちゃ!」と思っている方は、とても多いのではないでしょうか?
でも、実際にはそんなに厚着する必要はありません。
熱が上がるときには寒気がするものです。そんな時には厚着しましょう。
体温を上げてウイルスを退治しようとしているのです。体は温めるのが正解です。
特に高い熱が出るときには悪寒で震えてしまいますよね。そんな時には、布団の力を借りて体を温めましょう。湯たんぽがあるなら使うのも手です。
ですが、熱が上がりきったら、悪寒もおさまります。そうなったら、暑すぎない程度の服装になりましょう。
寒くなければ布団も必要ありません。
熱が高ければ熱いと感じるはずですから、その場合は薄着でも大丈夫です。熱が上がりきったと感じたら、熱を外に発散して下げるようにしましょう。
汗をかかせれば熱が下がると思われている方がいらっしゃいますが、必ずしもそうではありません。
熱を放散させるためには、薄着でいることの方が効果があります。
風邪で寝るときの服装は着すぎないほうがいい!汗が心配ならタオルを敷こう
風邪で寝るときの服装は、汗を吸いやすいものがおすすめです。
汗の吸いやすさで言うなら「綿」がよいでしょう。
綿は植物性の繊維からできていますから、繊維の1本1本が中空になっているのです。そのため、吸水性に優れているのです。
肌さわりも良いので、風邪で寝るときの服装として、綿のパジャマはとてもおすすめです。
ポリエステルのパジャマしかない場合には、中に綿のシャツなどを着るものおすすめです。
風邪で寝ていると、かなりの量の汗をかく事があります。特に解熱剤を使った後などは凄いですよね。
汗をかく度にシールを替えるというのも大変です。ましてや、体調の優れない時ですから、やる気も起きないでしょう。
そんな時には、布団に大判のバスタオルを敷いて寝ることをおすすめします。
また、枕などもタオルで覆うと良いでしょう。頭はもちろん、首筋などもかなりの汗をかきます。
掛け布団の襟元にもタオルを巻いておくと、首周りの汗を吸い取ってくれるので便利です。
風邪で寝るときには服装の他にもマスクであったか効果
風邪で寝るときには「綿」でできたパジャマがおすすめですが、他にもおすすめしたいものがあります。
それは、マスクです。のどが痛いときには、つけたまま寝るという方もいらっしゃると思います。
マスクでのどが乾燥しないので、痛みを緩和できますよね。
ですが、熱がある時にもおすすめです。熱の上がりはじめには悪寒がしますよね。
体が冷えていると、寝たくてもなかなか寝付けません。
そんなとき、マスクをして寝ると、吸い込む空気は冷たいものではなく、自分の息で暖めた空気になります。
ですから、体の冷えを少し防ぐことが出来るのです。
体が冷えた状態が続くと体力低下を引き起こしてしまう可能性もあるので、できるだけ早く温めることは大事なことです。
また、同室で寝る方にも有効です。マスクをしていると口の渇きも軽減しますから、風邪予防にも効果的なのはみなさんご存知ですよね。
お互いにウィルスを移したり、移されたりする可能性が低くなります。
風邪をひいて寝る前にお風呂は入っていい?汗はかいたほうがいい?
風邪ひいて熱がある時には「お風呂は入らない」のが当たり前でしたよね。
ですが、実際には入っても大丈夫なんです。でも、あくまでも本人の体調次第で、高熱の場合は控えた方が良いでしょう。
高熱でなく、本人が動けるのであれば、入っても問題ないと言われています。そのときにはぬるめのお風呂にしましょう。
ぬるめとは41℃程度のお湯です。咽頭の加湿も出来ますし、気持ちのよい睡眠を得るためにも、入浴は効果的です。
また、熱がある時には汗をかきやすいですから、特に肌弱い方などは、入浴して清潔を保つことは大事でしょう。
もし、熱がそんなに高くなくても、下痢が酷い時には注意が必要です。下痢が長く続いていると、脱水状態になりやすいからです。
汗をかくくらいお風呂につかるのは、脱水症状に拍車を掛けることになるので、避けたほうが良いでしょう。
お風呂に入ることで得られるメリットもありますが、あくまでも体調と相談して決めることが大切です。
風邪をひいてしまい寝るときには環境も整えてあげよう
風邪をひいてしまって調子が悪く、寝る場合には、余裕があるなら環境を整えてからが良いでしょう。
熱が出てくると、どうしても汗をかきやすくなります。
ですから、お布団などの環境は大事です。
速乾性のシーツにしたり、タオルを引くなどの汗対策は、しておく方が良いでしょう。
熱が上がるときには、悪寒がするものです。
健全な時には気にならない程度のクーラーでも、悪寒がする時には耐え難かったりしますよね。体調に合せて空調も調節しましょう。
また、温度だけではなく湿度も影響しますから、加湿・除湿を行い、快適な睡眠が出来るように調整しましょう。
熱が上がりきって、悪寒がおさまってから、熱くて寝付けないなら水枕も効果的です。
人間は眠る時には体温を下げようとしますから、水枕を使って補助してあげることで、眠りに入りやすくなります。