地球は少し傾いていますよね。でも、どうして傾いているのか、その理由を知らない人も多いと思います。私達の住んでいる地球には謎がたくさん!地球の傾きのそのうちの一つです。
では、地球が傾いている理由は一体何なのでしょうか。傾いていることでどんなことが起きているの?
そこで今回は、地球が傾いている理由と傾いていることで起きている現象についての情報をお伝えします!
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地球の傾きの理由は?傾いている理由は未だ不明!
実は、地球が傾いている理由は、未だ解明されていません。本当の答えは、まだ未知のままですが、いくつか説はあるようです。
地球が出来るときに、何かの理由で地軸が傾いたという説です。傾いたままの状態で自転や公転をし続けて現在に至ると言うわけです。
しかし、地球の地軸は、ずっと傾きが同じだという訳ではありません。1万年以上前には、こと座のベガが北極星だったといわれています。現在の北極星は、こぐま座の先端にある星です。その事を考えると、地軸がかつて違う傾きであったことが分かると思います。
では、なぜ長い年月の間に、地軸はずれてしまったのでしょうか。こまを例に考えてみるとよく分かるはずです。こまは、始め回した段階では、軸が床と水平ですが、だんだんと速度が遅くなって回転スピードが弱くなるにつれ、軸は傾いてきます。これと同じ考えで、地球の軸はずれているといわれていますが、地球の回転が終わるという訳ではないのでご安心ください。
地球の傾きの理由・隕石衝突説が有力?
太陽系の惑星は、ガスや塵が集まって出来たといわれています。始めは平均的に、色々なところからガスや塵が集まってきているため、むらがない状態と言えますが、後はそのガスや塵は大きくなって、数が少なくなります。そのため、数が集まる方向に地球が傾いてしまったという説があるようです。
また、隕石や彗星などが衝突したり、くっついたりしながら、変化して傾いていったという説もあります。地球の地軸の傾きの理由は、巨大隕石が衝突したという説です。
月は、ほかの惑星の衛星より、非常に大きいため、地球と月は巨大隕石が衝突して出来たといわれています。地球に落ちなかった破片の一部が、地球上で集まって月になったという訳です。地球の地軸はもともと垂直だったのが、巨大隕石が衝突した衝撃で傾いたという説が、有力であるといわれています。
地球の傾きは23.4度!四季がある理由は地球が傾いているから
地球は、公転面に対して、垂直ではありません。地球の傾きは、公転面に対して23.4度の傾きがあります。
地軸が傾いていることで、日本には四季が存在します。万が一、地軸が公転面に対して、垂直で傾きが0度だったとすると、一年中、同じ角度で太陽の日が当たります。よって、ずっと同じ季節のままです。日本に四季がある理由は、地球が傾いているからなのです。
北半球にある日本では、夏至に、太陽の南中高度がもっとも高くなります。そのため、昼間が最も長くなり、夜が最も短くなります。北極圏では一日中太陽が沈まない白夜が訪れます。
逆に、冬至は一年のうちで最も太陽行動が低くなり、一日の長さが一番短い日となります。
偶然とはいえ、地軸の傾きのおかげで、日本に住む私たちは、四季の変化を楽しむことができるのです。
地球の傾きで四季を感じることができる仕組み
地球は、自転軸を傾けた状態で公転することにより、季節が変化します。よって、私たちは今のような四季を感じることができるといえます。その仕組みとは、どのようなものなのでしょうか。
地球は、一年で太陽の周りを一周します。これは公転と呼ばれています。また、地球自体も1日1回転しています。これは自転です。地球の傾きは公転面に対して真っ直ぐではありません。23.4度傾いているのです。地球が自転軸を傾けたまま公転することで、季節が繰り返されます。
春と秋は自転軸が太陽に垂直な状態であり、日本がある北半球の夏は、北極側が太陽の方を向く状態、また北半球の冬は、南極側が太陽の方を向く状態と言えます。北半球と南半球は、季節が逆になるのも、この自転軸が傾いているのが理由なのです。
もし自転軸に傾きがない場合、常に赤道の上に太陽があるため、四季はなくなってしまいます。また、自転軸が真横に倒れていたとしたら、昼の長い夏と夜の長い冬が極端な状態になり、季節の変化も激しいといえるでしょう。
今のような季節の変化を日本で感じることが出来るのは、自転軸の傾きが23.4度だからなのです。
地球の自転と公転・季節と太陽の高さについて
地球び傾きと自転、公転とはどのようなものなのでしょうか。また、日本では季節によって太陽の高さが違います。その事を分かりやすくまとめてみました。
地球は、地軸を中心にして、西から東へ1日に1周しています。これの運動を自転と呼びます。地軸とは北極と南極を結ぶ線であり、これは23.4度に傾いています。1時間に約15度動いて見えます。天体が1時間に15度動いてみえるこの動きを、日周運動を呼びます。
また、地球は、地軸を傾けた状態で自転しながら、太陽の周りを1年で1回転しています。この運動を公転といいます。この公転によって、昼と夜の長さが変化します。日本においては、夏は昼が長く、冬は夜が長くなります。
春分と秋分には、太陽が地球の真横に当たるため、昼と夜の時間がほぼ同じになります。
夏至の頃に、北極が太陽の方に傾くため、日本では太陽の南中高度が一番高くなります。昼が最も長い日になり、北極では1日中太陽が輝く白夜という現象が起こります。
冬至は、1年で太陽の南中高度が最も低くなり、北極が太陽と反対方向に傾いて、光が北半球に当たらなくなり、昼が一番短くなります。北極では、極夜と呼ばれる、日中でも、薄明か太陽が沈んだ状態が2ヶ月程度続きます。