名前を呼ぶと返事する猫ちゃんもいますよね。名前を呼んで返事をしてくれると、とっても可愛くて思わずにやけてしまう飼い主さんもいるのではないでしょうか?
ですが、猫は時々無駄鳴きもします。あまりにも鳴きすぎると近所迷惑になる可能性もありますし、何よりも飼い主さんのストレスになることもありますよね。
猫が、無駄鳴きをするのはどうしてなのでしょうか?原因と対策についての情報をお伝えします!
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猫が無駄鳴きする返事には意味がある!
猫が夜中に延々と鳴いていて寝られなかったり、ずっとこっちを見て鳴き続けていたりして困ったことはありませんか?
多少であれば我慢もできますが、毎日連続で鳴かれていると頭がおかしくなりそうに感じる時もあるでしょう。
ですが猫が鳴いているのは必ず理由があります。
例えば、夏場にクーラーの効いてない部屋に居たとします。
クーラーは部屋に設置されているけれど動いてなさそうなので、クーラーをつけてもらえないかとお願いをしましたが、反応はなくもう1度同じことを言いましたがうるさい!などと言われてしまいました。
このときあなたはどのように思いますか?
猫も人間と同じで良くないと思っている状況を変えて欲しいときに鳴いていることが多いです。
それに気付いてあげて、猫がなにを求めて鳴いているのかを察して行動してあげましょう。
その返事は無駄鳴き?猫が無駄鳴きする時の対処法
猫が鳴き止まないとき
部屋の温度が低く寒くて鳴いている
部屋の温度を上げたり、毛布や暖房器具を使い暖めるようにしてあげましょう。
空腹で鳴いている
お菓子や餌を少量あげるようにしましょう。
ですが鳴くたびに与えていては、鳴くと貰えると覚えてしまうため適度にしましょう。
構って欲しくて鳴いている
その場ですぐに遊んであげるのでなく、猫が鳴き止み静かになったところで構ってあげましょう。
夜中の運動会中に鳴いている
こちらも同様にその場で遊んであげるのではなく、夜中に鳴かないように日中にたくさん遊んであげましょう。
発情して鳴いている
この場合は、動物病院に連れて行き獣医師さんに相談の上、不妊手術をすることで鳴き止むことがあります。
猫は太陽が昇る前と沈む頃に活発に活動するため、鳴くのはだいたい明け方と夕方と言われています。
また飼い主がまだ起床していない早朝や就寝中の夜中に構って欲しくなり活発に鳴いてしまうそうです。
ですがこれにいちいち付き合っていては睡眠不足で普段の生活に支障をきたします。
ですので、寒さや空腹、体調不良などの場合以外は基本的に反応しないのが良いでしょう。
うるさい猫の返事!無駄鳴きには無視が有効?
猫が思うようなストレスを取り除いてあげたのに鳴き止まないときには躾けも必要となる場合があります。
基本的に猫の無駄鳴きには「無視」が良いとされています。
猫が鳴くのは飼い主に反応してほしいからということが殆どです。
鳴いているときにその都度、反応してしまっては「鳴くと反応してくれる」と覚えてしまいます。
そのため鳴いていても無視を徹底し、反応を示さないことで「鳴いても反応しない」と覚えさせることが大切です。
このとき鳴き声に反応してしまい、構ってあげると今後いつも以上に鳴く可能性もありますので注意が必要です。
自分の愛猫が鳴いていると構ってあげたくなりますが、無視を徹底し躾けを行うことで鳴かなくなるかもしれません。
子猫が夜に無駄鳴きをする原因は?
生まれたばかりの子猫が夜に無駄鳴きをすることがあります。
まだ子猫の場合はさまざまなことに敏感な時期です。
よってちょっとした空腹や構って欲しいときなどが原因で鳴くことがあります。
特にショップで飼った猫などの場合は、親猫が居ない場合が多くこのような場合には親猫が居ないことに不安を感じることで、特に夜鳴きが多いことがあります。
上記でも述べたように鳴いているときにすぐに構ってしまうとそれを覚え、成猫になっても鳴き止まないこととなりますので避けましょう。
夜鳴きがひどい場合の対処法は、飼い主同じ部屋に入れてあげましょう。
飼い主が目に見える距離にいることで猫は安心感を持つことができます。
また昼間など飼い主が自宅にいないときには、猫の近くに飼い主の匂いのついたものを置いて安心感を与えるのも良いでしょう。
野良猫や野生の猫はあまり鳴かない!
外で生活している野良猫は基本的にはあまり鳴かないと言われています。
その理由は鳴くと敵に見つかり襲われる可能性があるため、無駄に鳴くことで自分の身に危険が及ぶことを防ぐため無駄な鳴き声は出さないのです。
一方で飼い猫は、飼い主との会話であったり、何かを要求するときや何かを主張するときなどに「要求鳴き」をします。
この要求鳴きの鳴く頻度や鳴き声も猫によりさまざまで、また鳴く猫もいれば鳴かない猫も居ます。
あまり鳴かないからといって飼い主に甘えていなかったり、主張が無いわけではないのです。
要求鳴きもあまりにもひどいと飼い主にとって不快に感じたり、大きすぎる鳴き声は近所に迷惑がかかることもあります。
あまりにも要求鳴きがひどい場合には無視をして、猫が鳴かなくなってから接することを何度か繰り返すと猫は要求鳴きをしても無駄と学習し、無駄に鳴くことが少なくなっていくでしょう。