肉じゃがはお弁当に入れると腐りやすいという話を聞いたこともありますよね。お弁当の保存状態や季節によっては、腐る可能性も高くなってしまいます。
肉じゃがをお弁当に入れたい時はどんな点に注意すれば良いのでしょうか?肉じゃがの保存期間はどのくらい?
そこで今回は、肉じゃがをお弁当に入れる時のポイントと注意点についてお伝えします!
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肉じゃがをお弁当に入れると腐る?入れる時の方法
肉じゃがは、余ったらお弁当に入れたいメニューの一つですね。
お弁当に入れるときのポイントを紹介します。
冷蔵庫に入れてあった肉じゃがは、そのままお弁当に入れてください。
一度温め直さなくても大丈夫です。
お弁当に入れたら気になるのが汁ですね。
じゃがいもや人参などの具材を一つずつとって詰めるといいですが、それでも少しは汁気が残っていますね。
お弁当を食べるときに汁が漏れていたら、とても残念な気持ちになりますね。
肉じゃがの汁が漏れない裏技
裏技1
肉じゃがの下に敷物をします。とろろ昆布やかつお節など、水分を吸い取ってくれる食材がいいです。
敷いたとろろ昆布やかつお節は、そのまま食べることが出来ますし、味がしみて美味しく食べることが出来ます。
裏技2
弁当用の肉じゃがに、水溶き片栗粉でとろみをつける方法です。
いつもの肉じゃがとはまた違った食感を楽しめますね。
お弁当に入れた肉じゃがは腐る危険も!保存方法に注意して
ジャガイモが長いこと家に置いてある、というお宅も多いのではないでしょうか。
保存期間が長いので腐りにくいというイメージはありませんか?
ですがジャガイモは、傷みやすい食材だそうです。
なのでジャガイモがたくさん入っている肉じゃがを、長時間放置しておくと危険です。
特に夏場は気をつけましょう。湿気と気温の高いところで4時間も放置してはいけません。
初夏のころから新玉ねぎが出回ると、肉じゃがに使うこともありますね。
新玉ねぎは水分が多いのが特徴です。その分痛みやすいといえます。
また肉じゃがは煮汁もありますから、菌が繁殖しやすくなります。
肉じゃがが残った場合は、速やかに冷蔵庫に入れて保存しましょう。
そんな汁気の多い肉じゃがをお弁当に入れるときは、注意してください。
お弁当は驚くほど菌が繁殖しやすいです。気温が低い冬なら大丈夫と思っても、暖房のきいた室内の場合も注意が必要です。
肉じゃがの保存期間について
肉じゃがは沢山作ったほうが美味しいですね。また次の日に食べても味がしみて美味しくなります。
そこで気になるのが保存の仕方です。夏の時期はもちろん冬場でも常温で放置するのはやめておきましょう。
1日放置したままだと、腐ってしまう危険度は高いです。
常温の状態で放置してしまった場合は、気温や時間にも関係しますが腐っていないかどうか確認してください。
腐っていないようでしたら、一度火をいれて中まで温めます。
そして冷めて辛冷蔵庫にいれましょう。
3~4時間くらいの常温保存の場合、夏場のクーラーがきいた状態で日の当たらないところにおいてください。
冬場なら、密閉できる容器に入れて寒い部屋に置いておくといいでしょう。
室温が冷蔵庫と同じくらいなら、若干の日持ちがします。
夏場のお弁当に入れると腐りやすい食品
夏場にお弁当に入れると腐りやすいおかずをみてみましょう。
「煮物」
肉じゃが・かぼちゃの煮つけ・ジャガイモや里芋の煮ころがし・筑前煮など。
野菜が使われているのでお弁当に入れたいところですね。
煮物は水分が多いので、水分が多いと傷みやすいです。
入れないのがベストですが、どうしても入れる場合は味付けを濃いめにしてください。
煮詰めるのも大事なポイントですよ。
「サラダ類」
ポテトサラダ・マカロニサラダ・タマゴサラダなど。
サラダも水分が多めです。味付けに使われる「マヨネーズ」にもタマゴが使われているので傷みやすくなります。
「マヨネーズ」といえば、タルタルソースも危険です。
「ドレッシング」「ケチャップ」「ソース」も直接おかずにかけないで、別の小瓶や入れ物に入れましょう。
お弁当用の使いきりのタイプも市販されていますので、便利ですよ。
お弁当が腐る条件は?
腐るのは菌が繁殖していることです。
最近がドンドン増えて食べ物が腐っていきます。
細菌が増えやすい条件
「温度」 ・「水分」 ・「栄養」が関係してきます。
- 「温度」 35°C前後の室温や気温。夏場は特に気を付けてください!
- 「水分」 適度な水分がある
- 「栄養」 たんぱく質や糖質が多く含有している食べ物
この条件が揃ったお弁当は危険です!
もう一つお弁当を詰める時のポイントもあります。
詰めるおかずが熱いときは、十分に冷ましてからいれてくださいね。
ホカホカご飯も同じです。
お弁当の中身が熱いままだと、フタをされたお弁当の中は温度が高い状態が続きます。
また蒸気も溜まって水滴がびっしりとついてしまい、また細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
なので、腐りやすいおかずや熱いおかずなどお弁当にいれる時は注意してください。