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PTAが廃止されている小学校も多い!現在のPTAの形と現状

2018.9.20

最近の小学校ではPTAが廃止されているところも増えてきています。以前は当たり前だったPTAの活動も、親の共働きや不参加の率、トラブルの多さといったことが原因で廃止する小学校が出ているようです。

小学校のptaの活動は忙しくて時間のない人は参加することが難しいという背景もあります。実際は強制加入ではないもののようですが、入らないとデメリットになることがあるのも現状です。

そこで今回は、最近の小学校のPTA活動についての情報をお伝えします。

PTAが廃止になる小学校が増えてきています

以前は子供が学校に入学すると親がPTA活動に酸化するのが当たり前になっていました。

ですが、色々なことが目まぐるしく変化していく現代社会の中では、PTAの活動に参加することができない家庭も増えてきています。

生活の多様化によってこうした家庭は増えていき、以前は当然のように強制的に参加しなくてはならなかったPTAの活動も、個人情報の保護の観点やなどから見ても色々な問題を抱えているということで、異が唱えられるようになっています。

PTA活動自体に参加をしない人や、参加しても脱会する人もいます。

こうした点から、最近ではPTAの活動自体を廃止する小学校があったり、強制ではなく任意の参加にする学校も出てきています。

PTA自体を廃止する学校が増えてきた背景には、共働きなどといった家庭の事情で参加することが困難な家庭が増えているなど、時代や家庭環境が変化したことが挙げられます。

廃止の小学校も増えているPTAの歴史って?

現在学校に通うお子さんがいるご父母の皆さんにとっては馴染みが深いPTA。とても大きな組織ですが、活動の内容に付いては父母の負担がかなり大きく、参加した経験がある人からは「無駄なことも多い」というクレームもあります。

実際、PTAという組織はどのようなことを目的に作られたものなのでしょうか。

PTAというものは日本の学校に導入されたのは戦後になります。

戦後、アメリカが日本の文部省にPTAを導入したことがきっかけでPTAの活動がされるようになりました。

これは、日本に民主主義を教えようとする目的のために導入されたものです。

アメリカでのPTA活動は、母親たちが自ら立ち上がって行っている活動でしたが、当時の日本にはまだその要素がなく、学校の後援会や隣組のように全員で参加するのが望ましいとして作られたのが、現在のPTAのきっかけになります。

小学校のPTAは廃止でいい?人間関係が大変!

学校のPTA活動に参加するようになると、他の保護者とも交流をするようになります。

保護者同士で学校のことや受験の話など、子供の教育や子育てに関する情報を交換することができるというメリットがある反面、意見の対立が起きたり人間関係のトラブルが起こってしまう可能性もあります。

PTA活動で起きるトラブルは、同じ役員や同じ部会になっている人同士が作業の内容を巡って意見の食い違いが起きることや、会議に参加できないことを巡って口論が起きる、リーダーシップをとって頑張っている人に対して「そこまでする必要はない」と陰口を言うなど、例を上げればキリがないほどになります。

PTA活動で起きるトラブルは、ほんの些細なことがきっかけになることも多く、ふとしたことが原因になってトラブルが勃発することが多いです。

仕事が休みの休日にPTA活動に参加しなくてはならないなど、人間関係のトラブルは活動参加にあたっての精神的な苦痛になることもあります。

元教師が見た!PTAは廃止してもいいんじゃないかと思った瞬間

元教師のAさんに「PTAなんていらないのでは?」と思った出来事について聞いてみました。

PTA会長の態度に疑問を感じてしまう時

「近所の夏祭りにボランティアとして参加した時、ほろ酔い加減のPTA会長が『PTA会長にはこんなに権限があるとは思わなかったよー!人事や教育委員会からも意見を求められるからね!』と鼻を高くして言っていました。

確かにPTA会長の仕事は大変なことも多いです。尊敬するべきだと思いますが、中にはそれを勘違いした態度をとってしまう人もいるのです。」

子供を放置して活動に参加している

「熱心にPTA活動に参加をするのはとても素晴らしい心がけだと思います。ですが、家に子供を一人残してPTA活動に参加している人もいました。

子供のしつけができていないのに活動に参加されている人もいて、それなのにPTAの活動に積極的になっていても良いのかと疑問に思うこともありました。

まずは子供の教育・しつけ。その後にPTA活動ではないかと思いました。」

PTA活動で実際に起きたこんなトラブルもあります

「以前PTAの活動に参加していました。忙しい中でも会長を努めてくれることになったBさんに感謝をして、自分たちも最大限にできる協力をしていこうと思っていました。

ですが、これはあっけない形で幕を引くことになったのです。ある日、Bさんがミスをしてしまい、活動が滞ることがありました。

その時、活動をスムーズに進めるためにも、他のママがBさんのミスを慎ましやかに指摘したのです。するとBさんは『あなたの頭の中を一度整理したらどうなの?』と大激怒!

ミスをしたのはBさんです。でも、そのことを誰も責めてはいません。

この出来事があった以降、会議でみんなに意見を募っても誰も意見は言わず、Bさんが提案したことにみんなが「いいですよ」と言うだけになっていきました。

さらに、会社のような組織を作って全体に指示を出すようになり、トラブルを避けたい他のママたちはおとなしく指示に従うという最悪な1年をすごしたそうです。」

 - 簡単な問いに対する答え