アラフィフ独身女性の実家暮らしは悩みばかり？その実態とは

「アラサー」という言葉が生まれてから50代前後の人を「アラフィフ」を呼ぶようになりましたが、アラフィフでも独身で実家暮らしという人も増えているといいます。

アラフィフでもこれから婚活を始めれば結婚できるのでしょうか？アラフィフの今後の人生に待ち受けていることとは？

悩みだらけの実家暮らしのアラフィフ独身女性の実態について調べてみました。

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アラフィフ独身女性が実家暮らしで生じる悩みとは？

実家で親と暮らしていてストレスが溜まる

お互いに出来ていないところに目がいってしまいます。親にとっては何歳になっても娘（アラフィフ）は子供なので、意見をします。娘は親が老いてしまい、体力も落ち、心に余裕もないのか傷つく言葉を投げかける言動にイライラするのです。

定年退職した親の殆どは早寝早起きになります。そうなると食事の時間も早くなるのです。私は帰宅が２２時を過ぎます。両親は寝ているので音を立てないように、お風呂に入ったり、TVを見たりしていますがとても気を使っています。

食事の支度はしないように言ってますが、休日でもいつもと同じ時間に朝食を一緒にみんなで食べるように言われます。そのおかげで規則正しい生活が出来るので健康そのものです。

お金をいくら家に入れるといいのでしょう。「入れなくてもいい」と言う親も居ますが、一緒に生活していてそれではいけません。大金持ち出ない限り、親は年金で暮らしています。お金に余裕がなくなると一緒に暮らしている娘が光熱費をたくさん使っていると思い始めます。娘は娘で仕事に行っている間は電気やエアコンは使わないし、食事も毎回食べるわけではないと思い始めます。揉めないためにも生活費としてきちんとお金は定額渡すようにしましょう。１人暮らしをするとすごいお金がかかります。そう考えると少ない金額で済みますよね。両親とお金で揉めないようにしましょう。

実家暮らしのアラフィフ独身女性には親の介護が待っている？

アラフィフ女性の場合、両親は７０代になっている可能性があります。色々な問題が起きてもおかしくない年齢になっています。両親の介護の問題はいつ起きて不思議ではないのです。

両親が入院した場合、頼る家族は５０代の実家暮らしのあなた

入院の手続きや日々の看護、年金だけで生活している場合は多額の入院費を用意することが難しく、あなたに経済的な助けを求めてくる可能性もあります。

両親を精神的にも経済的にも支えなければいけない。そのような状況になると、実家の大黒柱としても役割を果たせるのはアラフィフで実家で暮らしているあなたです。結婚し息子が連れてきた嫁には厳しいことは言えないですが、家族であるあなたには甘えることが出来ます。「この子は私達と一緒に生活をしている」「いままでずっとお世話をしてきた」と考えている両親も多いです。５０代で実家暮らしをしていると介護を両親に頼られるようになります。

アラフィフだけではなくアラフォーや若年者の実家暮らしの独身者も増加している？

未婚で独身と言うと１人暮らしをイメージしがちです。未婚には、単身未婚と親元未婚がいます。親元未婚は親と同居する未婚者です。

２０１５年の時点で、未婚者のうち２０～５０代の親元未婚者は男女合わせると約１４３０万人でした。未婚者人口の約７割の未婚者が親と同居をしています。２０代前半や学生は低所得のため親との同居は仕方のないことです。しかしアラフォー前未婚者のうち約６５％が親と同居をしていました。けして低い数字ではないのです。アラフィフでも親と同居をしているのです。日本の未婚率を上げた最大の原因は親元未婚が増えたためだと言えます。

これは日本に限らず世界的な傾向があります、米国の国勢調査局によると１８～３４歳男女の親との同居率は２００５年は２６％でしたが２０１５年には３４％まで上昇していました。若年層が親との同居率が増えていることです。

アラフィフ独身女性は老後の生活がきつくなる？

女性は男性に比べると収入が少ないです。男女雇用均等が制定されましたが、完全に男女差がなくなったとは言えず、女性の管理職はとても少ないです。

大学を卒業し就職。その後転職や退職後の再就職した場合の生涯年収は男性が約２億５千万。女性は１億９千万です。

アラフォーの独身女性の４割が非正規雇用。いつか結婚するのでキャリアは要らない、と事務職についている女性がそのまま独身で老後を迎える人が多いのです。

収入が低い上に実家ぐらしの未婚女性は趣味や、買い物、食事にお金をたくさん使います。家賃や光熱費などの支払いがないので稼いだお金は自分で全部使える人も多いです。実家に１円も入れていない人がいます。生活費のやりくりの経験がないので男性に比べると老後の蓄えが少ないです。

実家暮らしのアラフィフ独身女性が結婚したいなら、こだわりを捨てよう！

独身生活は長くなるとこだわりが強くなる人が多くなります。一番多いのは年齢です。「年下の男性は嫌だ」というアラフィフ女性もいます。年を気にしているなら自分磨きをして魅力を高めるようにしましょう。

世の中には年齢なんて気にしない男性はたくさんいます。年下男性でも頼りになる人がたくさんいます。年齢や仕事、年収などの条件ばかりにこだわっていると、いい縁があっても男性と向き合うこともできないです。本当に譲ることの出来ない条件なのかもう一度よく考えてみましょう。

生活スタイルを変えるのが嫌で結婚しない人も、こだわりすぎていないかよく考える必要があります。相手によっては生活スタイルを変えることなく結婚することが出来る場合もあります。