子供の習い事でも人気のある音楽系の習い事。「歌」もその1つではないでしょうか。
楽器を使って学ぶ音楽とは違い、歌を習うことで得られる効果がメリットがたくさんあることが調べてわかりました。
どんな習い事をしようか迷っているなら、歌の習い事を始めてみませんか?
歌の習い事による効果やメリットについてご紹介します。
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歌の習い事は子供にとってどんなメリットがあるの?
みなさんは子供の習い事といったら、まず何が思い浮かびますか?スイミングやサッカーなどのスポーツ系、書道やそろばんといった教養・学習系、もしくはピアノやドラムといった音楽系など、その他にも数多くの習い事があります。その中でも、音楽教室などで行われている「歌」のレッスンは、特に小さいお子さんをお持ちの親御さんたちに人気の高い習い事の一つではないでしょうか。
では、小さいうちから歌を習わせることは、成長にどんな影響を与えるのでしょうか?
歌は好きな時に好きなところで歌えるし、幼稚園や保育園でも歌う機会は多いので、「お金を払って習うほどではない」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、レッスンを通じて繰り返し歌を歌うことで歌詞を自然と覚えられるので、遊びの延長としてたくさんの言葉を覚えたり、教えていないのに難しい言葉を覚えてしまうのです。小さいうちにはなかなか教える機会の少ない、昔の言葉や四季折々の表現なども、最初は意味が分からなくとも、歌っているうちに自然と学ぶことが出来ます。
また、歌詞の意味が分かるにつれて、「嬉しい」「寂しい」などの感情を表現する力が身についたり、歌以外にも役立つリズム感を養うことも出来るのも、歌を習う上で大きなメリットと言えるでしょう。
歌の習い事を子供にさせたいけど何歳から始めるべき
歌のレッスンを始めるにあたり、そもそも何歳くらいから習わせるのが良いのでしょうか?
先生に師事して1対1で行われる本格的なボイストレーニングや、ミュージカルスクールなどは、子供自身が本気で取り組みたい意欲があることが大前提なので、小学生以上を対象としている場合が多いようです。
一般的な音楽教室においては、1歳から通えるクラスもありますが、基本的には親子一緒に楽しみながら歌やピアノに合わせて踊ったりすることで、歌うことの楽しさを体感することを目的としています。
私にはピアノが得意な知り合いがいるのですが、自分の子供にも早くからピアノを始めさせたいと、子供がまだ2歳すぎのうちにピアノ教室の体験レッスンに参加したことがあるそうです。ですが、その時点では椅子に座っていることすらままならず、とてもレッスンを始められるような状態ではないので、もう少し大きくなってからまたいらしてくださいと、やんわりお断りされたそうです。
ピアノや楽器を始めるにはまだ早くても、親子で一緒に遊びながら学べる歌のレッスンなら、小さいうちからでも楽しく始められそうですよね。
子供に歌の習い事をさせる場合、個人レッスンとグループレッスンではどちらの方がいいの?
では、いざ歌のレッスンを始める場合、個人レッスンとグループレッスンのどちらを選べば良いのか迷ってしまいますよね。どちらにもそれぞれメリットやデメリットはあります。
個人レッスンとは・・・先生と生徒が1対1で行われるレッスン
【メリット】
- 個人個人のスピードに合わせてレッスンを進められる
- 恥ずかしがりやでも、他の子がいないのでのびのびと歌うことができる
- 都合に合わせてレッスン日の変更が可能なケースも
【デメリット】
- 子供に合った先生と巡り合えるかが鍵となる
- 個人の教室が少ないため、なかなか通いやすい場所にある教室を見つけにくい
グループレッスンとは・・・先生1人に対して複数の生徒が一緒に行うレッスン形式
【メリット】
- 他の子供とコミュニケーションが取れる
- みんなで歌うことによって、より歌う楽しさを味わえる
【デメリット】
- 自分ひとりのペースに合わせて進めない
- 都合に合わせてレッスン日を組み替えてもらえない(お休みしても振替えレッスンがない場合が多い)
グループレッスンの場合は、そこで気の合う友達を見つけられるかどうかが、子供にはなにより一番重要な事かも知れません。
まずは一度、体験レッスンを受けてみてから、よりお子さんが馴染みやすい教室を選んであげることをオススメします。
歌の習い事は音楽の基礎学力にもなる
よく、素人のカラオケを採点するテレビ番組などでたびたび目にする、大人顔負けの歌唱力を持つお子さんたち。彼らのなかには、小さいうちから歌手を目指し、早くからプロによる歌唱レッスンを受けている子も少なからずいるようです。
小さいうちから本格的にプロの歌唱指導を受けることによって、表現力を高め、さらには聴く力・自分の言葉で話す力・物事を考える力・リズム感・腹筋を鍛えることによって正しい息の吐き方などもしっかりと養うことができます。
また、歌を通して自然と正しい英語の発音が身についたり、感情表現が豊かになるなどのメリットも数多くあります。
難しいことは抜きにして、「純粋に歌うことが大好き!」なお子さんにとっては、楽しみながら様々なことが学べるとても有意義な時間となるでしょう。
ここで一つ質問です。みなさんは「ソルフェージュ」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?ソルフェージュとは、音楽を学ぶ上で確実に必要となる「音楽の基礎学力」のことを指します。
ピアノでも何でも先生によっては、「小さいうちは楽器を触るよりもまずソルフェージュを!」という方もいるほど、音楽を学ぶ上で大切なものとなります。技術を磨くことももちろん大事ですが、その理論を学ぶことによってより理解力が発達し、しいてはそれが上達への近道となるのです。
歌の習い事は大人にもおすすめ!そのメリットとは?
歌を学ぶことは、なにも子供のうちだけとは限りません。大人になってから始めるに値するだけの、こんな数多くのメリットも。
- 表現力・語彙力がつく
歌う際は、歌詞を見たり覚えたりすることが必要となるため、子供のうちから自然と語彙力を養うことができます。その選曲によっては、大人でもあまり知らなかった言葉遣いや表現の仕方を学ぶことが出来るでしょう。
さらに、知っている歌でも実際に声に出して歌うことによって、その曲調や歌詞の意味によって自由に感情を乗せることが出来るので、普段、表現力に乏しいと感じてらっしゃる方も自然と感情が豊かに出せるようになるのです。 - 英語をマスターできるかも
日本語の曲以外でも、例えば英語の曲を学んでいるうちに、歌詞の意味や発音を覚えるなど、歌と同時に英語も習得することが可能かもしれません。 - 正しい発生方法を学び、身体の使い方を知る
歌を歌う際には、正しい喉の開き方や、腹式呼吸(いわゆるお腹から声を出すということ)を身に付ける必要があります。これにより、無理に声を張り上げて高音を出すことで、喉に負担をかけることを未然に防ぐこともできます。