スキンシップが苦手。子供への愛情不足を心配します

スキンシップが苦手。

母親でも、子どもに甘えられたりベタベタされたりするのを、苦手に思う人も居ます。
それはそれで仕方のないことですが、できるのなら、子どもをギューっとしてあげてください。

自分にも子供にもいい効果があるんですよ。

その仕組みと、スキンシップを苦手に思う心理について考えてみましたので是非お読みください。

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スキンシップが苦手で子供に甘えられても拒否してしまうことに罪悪感を感じます

無理に頑張ろうとしなくても良いのです。

罪悪感を感じるということは、「子どもの甘えを受け入れたい」という思いと、それができないという思いの間で悩んでいるからこそ起こる心の問題ではないでしょうか。

本当は甘えさせてやりたいのに体が拒否してしまう…。こういう心理を持つママもいます。
でも、いくら母親であったとしても、その前に1人の人間で、色んな感情を持っているのです。

自分の子どもなのにスキンシップが嫌なんて、自分は母親としてだめなんじゃないか…などと自信をなくしているかもしれませんが、まず、ご自分が出来ているところを考えてみてください。

お子さんを優しく膝に乗せたり、優しく手をにぎったりとお子さんにやさしいお顔をむけているときもきっとあるはずです。

いつでもどこでも、甘えを受け入れようと頑張らなくても良いのです。

スキンシップは抱っこだけではありません。

ただ頭をナデナデしたり、おなかをさすってあげるということからでも始めてみてはいかがでしょうか。

スキンシップが苦手で親の愛情を感じ取れない子供の特徴

特に男の子に多いですが、お母さんに認めてほしい・認められたいという気持ちが強い傾向にあります。

参観日に、子どもが先生に当てられて発言した後に、後ろを振り返っている男の子を見かけますが、あれは、お母さんに「頑張ったね。すごいね。」と褒めてもらいたいという気持ちが強いということでしょう。

私も4歳の息子がいますが、仕事を再開したとたん、幼稚園でよく泣くようになり、家でも甘えてくることが多くなりました。

それまでは家にいたので、急にママと一緒の時間が短くなって不安になったことからきていたのでしょう。

抱っこ!と甘えてくるのは、そんな自分の不安な思いを払拭するための子どもなりの方法なのではないでしょうか。

素直に、抱っこしてと口に出せるうちは良いのですが、我慢して言わない子どもの場合は、それが「わがままを言う」という方法になりがちです。

学校行く時間になって、「お腹が痛い」などと言ってみたり、「ご飯食べたくない」と言ったりすることで、お母さんを困らせて自分に注意をひくようにすることがあります。

それが発展すると、悪さやイタズラをしてママを困らせて注意をひくという行動に出ることがあります。

これは、もっと自分のことを見てほしいという気持ちからきていることが大きいので、叱るよりは、優しく受け止めてあげるのが良いでしょう。

スキンシップが苦手なのは、子供の頃の育った環境が原因のこともある

子どものスキンシップが苦手と感じ、子どもの愛情表現を受け入れられないことに対し罪悪感を感じていることは、愛情が深いお母さんだと言えるのではないでしょうか。

もし愛情が無ければ、罪悪感を感じることもないでしょう。

では、なぜスキンシップに苦手意識を感じるのか、それは、両親と自分との関係に起因していると考えられます。

子どものころに、お父さんがベタベタしてくるのがとても嫌だった、もしくは、親に甘えることができない厳しい家庭環境だった、というようなことはないでしょうか。

子どもの頃の記憶は、大人になっても、少なからず影響を及ぼします。

そして、子どもの頃の自分と、子どもを無意識のうちにリンクさせて、無邪気に甘えてくる子どもに対し、「私はこんなに甘えられなかったのに」という思いがこみ上げることもあるのではないでしょうか。

そして、その思いというのは、母親である自分と同性の娘の方が、より深く自分自身とリンクさせやすい傾向があります。

自分自身のことがあまり好きではない、好きになれないという自己嫌悪の思いが強ければ、自分に近い存在の娘も同じように嫌悪してしまうことがあります。

スキンシップで『愛情ホルモン』の分泌を!

よく、子供に対する愛情表現として「抱っこ」が良いということが言われていますが、あれは単にかわいいから抱っこしましょうという意味ではなく、科学的に立証されている理由があります。

子どもをぎゅっと抱きしめたり、抱っこすると、母親と子どものそれぞれから、脳より愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」という物質が分泌されます。

この愛情ホルモンは、安心感や、幸福感を与えてくれて、このオキシトシンが分泌することによって、ストレスにも耐えられる耐性がつきます。

一日のうちほんの5分でもいいので、「大好きだよ」という気持ちをこめて子どもを抱きしめてあげると子どもも幸せな気持ちで満たされるはずです。

抱っこではなくても、子どもと少しでも触れ合える簡単なスキンシップがあります。

 

手をつなぐ。
これだけでも肌が触れ合っているので安心できますよね。

自分の膝に乗せる。
これも子どもにとっては親を近くに感じられる特別なスキンシップです。

頭をなでなでする。
これだけでも、頭をなでられた子どもは嬉しそうな顔をしますよね。親からの愛情を確認できて、安心するのでしょう。

ママにだってスキンシップは良い影響があります!

子どもを抱っこすると、脳からオキシトシンが出て、子どももママにも安心感が広がるということをお話ししましたが、これは抱っこに限らず、他の色んなスキンシップでも同じことが言えます。

例えば、子どものほっぺたと自分のほっぺたをくっつける、というような肌と肌が触れ合うスキンシップでも、オキシトシンは分泌されます。

こうすることで、ママは、ほっとした気持ちになったり、リラックス効果が得られます。
子どもは大好きな信頼できる人に肌に触れられることで、オキシトシンが分泌され、ママとの十分な触れ合いが日常的にある子どもは、かしこい脳を作る基礎ができます。

そして、子どもが低年齢のうちは特に、オキシトシンの効果が重要の位置を占めます。

親の愛情が感じられずに育った子どもは、大人になっても人とのコミュニケーションが上手くはかれなかったり、引っ込み思案になるということも少なくありません。

一日中、ベタベタする必要はなく、一日のうち少しの時間でもオキシトシンが分泌されますので、保育園や幼稚園から帰るときに手をつないだり、一緒に寄り添って寝たりすることでも大丈夫です。

子どもの頃はあっという間に過ぎてしまいますので、子どもとスキンシップをとりながら、よい時間を過ごせると良いですね。