学校を遅刻する場合、学校への連絡はどうするのが正しいのでしょうか。小学校であれば、あらかじめ予定されている遅刻や欠席は連絡帳を使うのが一般的。
思い浮かぶのは電話ですが、学校によっては緊急時を除き電話連絡を禁止している場合や、FAXのみという学校もあるんだとか。
学校を遅刻する場合の連絡方法や、ちょっとしたマナーなどまとめました。
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子供が遅刻・欠席する場合の学校への連絡はどうすればいい?
保育園や幼稚園、学校などに通っている子供が、もし急に遅れる事になったり、その日は休みたいとなった場合、その園や学校の施設によっての対処法がそれぞれ違います。
その時になって慌ててしまわないように前もって把握しておきましょう。
学校への主な連絡方法
- 連絡帳などに記入して、近くに住んでいるお友達に預けて先生に渡してもらう
- 電話をする
電話をかけて伝える場合は遅くても始業時間になるまでにした方が良いです。
もしも担任の先生がいなかったりして電話に出れない場合は伝言をお願いしましょう。
時間に遅れてしまう場合は、だいたい着くのが何時頃になりそうか目安を伝えます。
通学時間以外になってしまうと、小学校でも親と一緒に行く事が決まりになっているところが多いです。
万が一インフルエンザなどで長期間休みが必要になる時には、その旨も必ず伝えましょう。
病院での診断や、だいたい何日位休む事になりそうか目安など必要な情報になります。
遅刻や欠席を学校に連絡する基本は連絡帳を使う
電話を禁止しているところもあるそうです。
電話禁止の主な理由
- 電話回線が足りない
その学校などによっては、生徒数が多くて学校の電話回線が足りなくなるために電話を禁止しているところもあるようです。 - 人手が足りない
朝は忙しく、人手も足りないために電話対応が難しいというところもあります。
たくさんの生徒がいて、朝からやらなくてはいけない事がたくさんある先生は電話をしている時間をとる事も難しくなってきてしまいます。
そういった理由から、大きな学校なら特に緊急の時以外では電話は控えるような決まりがあるそうです。
休んだり遅れたりする時の対処
そこの施設にもよりますが、小学校の場合は連絡帳の手渡しを基本としているところが多いようです。
もしも兄弟が同じ学校に通っていたら、連絡帳を渡してもらうようにその兄弟に頼みましょう。
兄弟がいなくても、近くに住んでいるクラスメイトなどのお友達にお願いして、連絡帳などを届けてもらえるか頼んでみましょう。
親の寝坊で遅刻?体調不良の場合も学校への連絡は速やかに
寝坊して遅刻をする場合
親子して一緒に寝坊してしまって遅れる時には、学校に遅刻して行く事を電話で伝えます。
正直に「起きるのが遅くなってしまい、登校も遅れてしまいます」という旨を伝えても良いのですが、どうしても理由が恥ずかしい場合でしたら、「体調がよくなかった為に病院で診察してもらってから登校します」などと言い訳してしまっても大丈夫かもしれません。
だいたいでも良いので学校に着く時間の目安を伝える事を忘れないで下さい。
その時に病院などにいて登校できそうな時間が分からなければ、その旨も伝え、登校直前に再び連絡した方が良いかなどの確認もして下さい。
病院などに行く事による遅刻
インフルエンザなど感染する可能性がある病気になっていたけど熱も下がり元気になって、治ると言われている期間も過ぎた場合は小児科に行って治癒証明をもらいます。
その後に登校する予定である場合も、学校にそのことを伝えましょう。
学校との連絡ツール、連絡帳は交換日記じゃありません!
保育園や幼稚園などに子供が通っていた頃でしたら、送り迎えの時に先生から子供の様子を聞けたり、連絡帳などで今日あった出来事を教えてくれたりする事があったと思います。
しかし小学校に入学してからは送迎の必要がなくなり、子供だけで登下校するようになるので、学校ではどのように過ごしているのかの情報は子供から聞けるお話だけとなります。
なかには、子供がどのように過ごしているかを知りたいからといって、連絡帳などに長い文章を書いたりする保護者も存在するそうですが、このような事をしてしまうと先生が大変になってしまいルール違反になってしまうでしょう。
もしもお話が聞きたいのであれば、よほどの緊急事態ではない限り家庭訪問や保護者面談など直接会って話せる機会の時にしましょう。
学校への連絡帳には遅刻・欠席理由の他に一言添えると好印象
学校に遅れる時や急に休む事になった場合など、連絡帳で伝える際に、その連絡事項だけを伝えるのではなく、挨拶などもきちんとしましょう。
「おはようございます」
「いつもお世話になっています」
「よろしくお願いします」
連絡帳であっても、そういった挨拶があるかないかだけでも全然違う印象になります。
電話や直接会った時などは普通に言っている挨拶が、連絡帳になると抜けてしまう家庭もいるようです。
ですがそういった挨拶分がないと冷たいイメージになってしまいかねません。
忙しい朝だったり、子供が具合が悪かったり大変な時かもしれませんが、そういった言葉をきちんと入れている事によって先生からの印象も違いますし、後から子供も見たりするものですので教育にも繋がるでしょう。