子猫は遊ぶのが大好きで、飼い主に対しても甘えん坊でかわいいですよね。
ちょっといたずらをされても、あまりの可愛さについつい許してしまします。
子猫の性格はいつ頃決まるのでしょうか?
また、育て方によって、性格は変わるものなのでしょうか?
猫の育て方と性格の関係や、甘えん坊と呼ばれる猫の種類などについて調べてみました。
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育て方で子猫が甘えん坊に!?性格はいつ頃決まるのか
かわいい盛りの子猫ですが、子猫の性格はいつ頃決まるのでしょうか。
一般的には、生後3ヶ月までの飼育環境と、3ヶ月からの社会期によって性格は決まると言われます。
でも、ペットショップなどにいる子猫たちは、ほとんどがこの3ヶ月未満の猫です。
人間は小さくて弱い生き物ほど可愛く見えるかた、購入されやすいということが理由です。
本来ならば、子猫や子犬は3ヶ月までは母親の元で育つのが理想です。
この期間は、猫の性格形成に大切な時間だからです。
3ヶ月の猫を人間の年齢で言うと、2~3歳くらいでしょう。
そう考えてもやはり母親の元で育つのが一番ですよね。
このような小さな時から親元を離れてしまうので、精神的のちょっと不安定なまま成長してしまう猫もいます。
例えば、必要以上に警戒心が強く凶暴になったり、反対に過剰に甘えん坊になったり、そのような猫もいるのです。
子猫は育て方によって甘えん坊に!
オス猫の方が甘えん坊
よくメス猫よりもオス猫の方が甘えん坊になると言われます。猫はメス猫が子育てを行う動物なので、自然と警戒心が強くなり、飼い主に対しても一定の距離を置こうとしてしまいます。
これに対して、オス猫は自分の気持ちに正直に行動する子が多く、飼い主に対しても甘えたい時には本能のままに甘えてきます。
子猫の頃から飼う
猫を甘えん坊に育てたい、そう考える人には猫をなるべく小さな頃から飼うのがおすすめです。子猫のうちから人間の匂いや人間との関わり、人間のいる環境に慣れさせると、知らず知らずのうちに甘えん坊になっていたという猫も多いようです。
また、メス猫は警戒心が強いというお話をしましたが、これも子猫から飼っている猫であれば、警戒心もそれほど強くはならないようです。
避妊・去勢手術をして甘えん坊に
ペットとして迎えた猫は、今後子猫を産ませる予定がなければ、避妊や去勢手術を受けさせるという場合が多いでしょう。
避妊や去勢手術によって、猫の性格が子猫の頃に戻り、性格が穏やかになる猫も多いのです。
手術前よりも甘えん坊になったという話もよく聞く話です。
甘えん坊の子猫の育て方…。人間との関わりが大切
甘えん坊な猫に育てたい場合には、小さな頃からの人間との関わりが大切です。
子猫の頃から、飼い主になでられるのが気持ちいいとか、膝の上に乗ると安心できるとか、一緒に遊ぶと楽しいだとか、人間に対して心を許すと甘えたい時には素直に甘えてくる猫に育つのではないでしょうか。
これが人間を怖がる成猫の場合は、かなり時間が掛かり飼い主も根気のいることですが、子猫の場合には、成猫よりもずっと早く環境に慣れてくれます。
飼い主と子猫の信頼関係が築ければ、猫は飼い主が大好きな甘えん坊の猫になります。
猫を飼う前は、猫がこんなに人間になつく動物だとは思わなかったという人も多いでしょう。
猫はちょっとツンとした動物という印象を持っている方も多いと思います。
ペットを飼うなら、人間の言うことをしっかり聞く犬の方がいいという意見もよく聞きます。
しかし、犬派だった人が一度猫を飼って、それ以来猫派になったという方は意外に多いようです。
飼い主が愛情を持って子猫に接していれば、猫からもたっぷりの愛情がもらえます。
性格が甘えん坊と言われる猫の種類は?
猫の種類によっては、甘えん坊になる傾向が強いと言われる猫がいます。
アメリカンショートヘア
アメショーと呼ばれ、人気の猫です。人懐っこく、遊ぶのが大好き。環境の変化にも比較的馴染むのが早いと言われるので、初めて猫を飼うという方にも飼いやすい猫です。
スコティッシュフォールド
折れ曲がった耳が特徴的で、丸い顔がかわいい猫です。好奇心旺盛で頭もいい猫です。他のペットがいてもあまり攻撃することがなく、仲良くやっていける穏やかな猫です。
ラグドール
ラグドールという名前は「ぬいぐるみ」から来ています。人間に抱かれてもぬいぐるみのようにおとなしくしているということからこの名前が付きました。人にも従順で人に触られることを嫌がりません。
猫にもっと甘えてほしい!クールな猫との付き合い方
飼い猫でも人間に対してちょっと警戒されてしまう行動があります。
猫から見て怖いと感じる接し方は次のようなことがあります。
- 突然大きな声や音を出す
- 急に近づくなど動きが急
- 猫が嫌がっているのに触り続ける
猫はすぐれた聴覚を持ちます。
人間にとっては、それほど大きな音でもなくても猫には感じ取ることができます。人間が大きな音と感じるくらいの音量は、猫にとってもっとうるさく感じることでしょう。
猫が驚くような大きな音や大きな声には気を付けましょう。
変に低い音を出すと、猫が喧嘩するときの唸り声と錯覚してしまうこともあります。
猫に接する時には、警戒心を抱かせないように、なるべくゆったりとした動作でスキンシップをしましょう。