旦那の親との同居はできるならば避けたい…、そう思っている女性は多いと思います。
しかし、さまざまな理由で義理の両親との同居というのが現実的なものになってくるかもしれません。
何かとトラブルや気苦労が多い同居ですが、始めるのにベストなタイミングはあるのでしょうか?
義理の両親との同居を始めるきっかけで多い理由や、同居する場合の注意点などご紹介します。
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親との同居のタイミングに悩む…同居している人はどれくらい?
一昔前なら長男の嫁であれば、結婚と同時に夫の両親と同居するのが当たり前という時代もありましたが、現代においては実際に親と同居している方は果たしてどれくらいいるのでしょうか?
とあるアンケートによると、親と同居している割合は全体の1割程度だそうです。やはりというか、むしろ思ったよりも多いのではないでしょうか。今後はますます核家族化が進み、親子3世代で暮らすご家庭はもっと珍しくなるかもしれませんね。
同居することを決めた理由として多く挙げられる理由
「経済的な負担が少なくて済むから」というものです。また、夫婦共働きのご家庭では「子育てや家事を手伝ってもらえるから」という声が目立ちました。
なかには両親がすでに土地を所有していて、2世帯住宅を建てるタイミングで同居を始めたという方もいるように、やはり生活していくうえでの経済的な面を考慮して、親との同居に踏み切る方が多いようですね。
親との同居のタイミングで多い理由
次に、親との同居を開始するタイミングについてですが、やはり子供が生まれたことがきっかけとなることが多いようです。ましてや子供が2人以上ともなれば、子育ての負担は相当なものです。1人を病院に連れて行く時に他の子たちを預かってもらったり、家事に手が回らない時はお願いしたりと、心強く感じることも多いとか。
また、共働き世帯では、子供が体調を崩すたびに休むことを考えると、近くに祖父母がいてもらったほうが助かるという面が大きいでしょう。
急な残業の時も保育園へのお迎えやご飯をお願いしたり出来るので、子育てをしながらも仕事に専念することが出来るというのは実にありがたいことですよね。
反対に、結婚当初は両親もまだ現役世代な方たちが多いため、むしろ親の介護が必要になってから同居を始めたというご家庭も少なくはないそうです。若いうちは親も子も元気で、ちょっとしたことでケンカになっていたけれど、歳を取るにつれてお互いに丸くなってから同居を始めたことで、以前よりも親子関係が円滑になるといった話も。
親との同居はタイミングが難しい
実際に子どもたちが小学生や中学生になってから親との同居を始めたというご家庭からは「もっと早い段階で一緒に住んでいれば良かった」という声も聞かれます。
いくら子供だからといえ、ある程度の年齢まで家族だけで暮らしてきたのであれば、祖父母との生活になかなか馴染めないことが多いのだとか。普段から頻繁に行き来するような間柄であればまだ別ですが、出来ることなら子供たちがまだ小さいうちの方が、よりスムーズに同居生活をスタート出来るのかもしれませんね。
また、親の介護がきっかけで夫の両親との同居を始めた場合は、さらに色々と問題も。介護が必要になる以前から一緒に住んでいれば、ある程度の趣味・趣向がわかるので、どんなことをしてあげたら喜ぶだとか、嫌いな食べ物がなんなのかなどを探る必要がありませんよね。
しかし、介護が必要になったタイミングからでは、それらのことをイチから覚えていかなくてはならないので、お互いにストレスが溜まる原因にもなるでしょう。日頃からお互いを良く知っておく必要性を感じるエピソードですね。
同居のタイミングを決定するのはパパの判断が多い
同居するタイミングを決めるのはパパに決定権が多い
同居後に生活が大きく変わって苦労するのは主にママであるのに、なぜパパの意見が通ることが多いのでしょうか?
一番の理由としては、経済的な面を挙げられる方が多いですが、普段パパが忙しくてなかなか家事や育児に参加できていないご家庭では、「両親と同居することによって、ママの負担が減る」と考えて同居に踏み切るケースも少なくないのだそうです。
それが共働き夫婦となればなおさらですが、働いていても家事や育児は主にママが担っているのであれば、普段から「もっと手伝って!」とプレッシャーをかけられることが多く、ママの機嫌も悪くなりがちに。
それならいっそのこと両親と同居して、その分を手助けしてもらおうと考えて、同居に踏み切るケースもあるのだとか。
ママとしては、それはそれで気苦労も増えるので、正直ありがた迷惑な話かもしれませんが、どちらにせよどちらか一方の意見を通すのではなく、夫婦で良く話し合って決めるべき問題であることには違いありません。
同居や近居をなるべくトラブルなく進めるために
結婚のタイミングを機に夫の実家で両親との同居をスタートするのであれば、台所やお風呂など、多くの場所を共有することになるので、お互いにある程度のルールを決めておくことが重要となります。
これまで時間帯に関係なく、遅い時間帯にもお風呂に入っていたとしても、家の造りによっては音が響いてご両親にはうるさく感じるかもしれません。息子世帯が2階で暮らすのであれば、子供たちの足音や騒ぎ声も気になるところ。
台所も1つしかないのであれば、お互いに使う時間帯も考慮しなければなりません。
その点、実家をリフォームしたりイチから2世帯住宅を建てるのであれば、プライバシーを保ちつつ、お互いが居心地良く暮らせる工夫を取り入れることが出来ます。
せっかく同居するのであれば、完全に世帯ごとに独立した造りにするのではなく、ある程度の共有スペースを設け、皆が快適に暮らせるように配慮する必要があるでしょう。